酷似する危機の予兆 豊かさ90年ぶり低迷 パクスなき世界 繰り返さぬために（1） - 日本経済新聞

20世紀の初頭、技術革新や産業構造の転換でグローバル化が進んだ半面、急速に広がった格差への不満や新興国の台頭は2度の大きな戦争の土壌となった。米国と中国が激しく対立するいま、古代ローマで「パクス」と呼ばれた平和と秩序の女神からほほ笑みは消えた。歴史は繰り返すのでしょうか――。【次回記事】第2次世界大戦が始まる2年前の1937年。ドイツにいた米国人記者ウィリアム・シャイラーは9月27日の日記に、ナチスが欧州を支配しかねないと警告しても実業家らに信じてもらえず「みんな笑うのだ」との嘆きを書き残している。振り返ると突然にみえる危機にも必ず予兆はある。問題はそれになかなか気づけないことだ

[hiromo2]

分断は簡単だが、融和には数世代かかる。過去が懐かしいなら覚悟が必要だ。

[chikuwabus]

歴史に学ぶっていうのはこういうことかな。個人が大きな波に抗うのは難しいけど、うまく波をやり過ごすことはできるかもしれない。先進国の分断と非民主主義国家の台頭が起きたとき、個人は何ができるだろう

[tanayuki00]

大恐慌→1931年の1人あたりGDPは世界の79%の国で前年より減った。独仏の所得上位1割が国民所得の4割を占めた。／コロナ→2020年の1人あたりGDPは85%の国で前年より減った。（米国の上位1％は国民所得の2割以上を占める）

[tokage3]

でもワクチンでコロナを乗り切りそうなアメリカなんか空前の好景気くると思うがな。そのあとは知らん。

[memoryalpha]

1人あたりGDPが前年より減少、自由民主主義指数の欧米の数値が退行、この２つが90年ぶりで世界大恐慌以来。格差増大、米国でアジア系を標的にしたヘイトクライムが急増、と。

[quelo4]

“スウェーデンの調査機関V-Demが各国の政治体制を数値化した「自由民主主義指数」によると、2016年以降、北米と西欧の平均値は10年前と比べマイナスが続く。民主主義の退行はファシズムが広がった1930年代以来”

[hihi01]

世界恐慌、世界大戦がコロナ騒ぎで起こりうると。恐ろしいです。