衆院補選全敗でどうなる政局、自民は誰も責任とらず… ＧＷ明け国会で野党攻勢

自民党は２８日投開票の衆院３補欠選挙で候補者擁立を見送り不戦敗となった選挙区も含めて全敗した。派閥の政治資金パーティー収入不記載事件が直撃した形で、岸田文雄首相（党総裁）の政権運営は厳しさを増す。野党は大型連休明けの国会で、自民の政治改革案が不十分だとして首相に攻勢をかける構えだ。 補選から一夜明けた２９日、閣僚経験者は「保守王国の島根も崩された。岸田首相では次期衆院選を戦えない」と語った。 党内で直ちに「岸田降ろし」が始まる気配は薄いが、連休中に地元有権者から厳しい声を浴びた議員が「ポスト岸田」に向けた動きを加速させる可能性もある。 一部には茂木敏充幹事長や小渕優子選対委員長の引責辞任を求める声がある。若手は「党総裁も辞めるべきだという話につながる。誰も責任を取らないのはおかしい」と話した。 ただ、党幹部は「幹事長でなくなれば影響力が落ちるので、茂木氏は辞めないだろう」とみる。茂木氏は２

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各社の政局記事を見比べたが、自分的にはやはりこのぐらいが正解に思える。明智光秀にならないと言ってる幹事長が自分から辞める道理も首を切る道理もなかろう。