【広角レンズ】覆面販売 再生なるか文庫市場 出版社別→著者別へ（1/4ページ） - 産経ニュース

■新刊を絞り厳選 出版不況下で販売不振にあえぐ文庫本のテコ入れを図ろうと、作り手と売り手が知恵を絞っている。内容の一部を隠して興味をかき立てたり、書店の棚での陳列を一新したり。ポケットに入る手軽な一冊を届ける地道な作戦の効果やいかに？ （海老沢類） ◇ 当店文庫第１位を独走中！－。東京都江東区にある紀伊国屋書店ららぽーと豊洲店のレジ脇のワゴンに、そんなうたい文句を冠した文庫本が平積みされている。 女性死刑囚の凄絶（せいぜつ）な生を描く、早見和真さんのミステリー『イノセント・デイズ』（新潮文庫）。手にとると、直木賞作家の辻村深月（みづき）さんが書いた巻末の「解説」がフィルムで閉じられていて、読めないのに気づく。 「物語の本質に寄り添う解説。そのすばらしさをアピールしつつ、あえて見えないようにすることで『読みたい』気持ちになる」と同店の平野千恵子さん。発売から２週間ほど過ぎた３月中旬に解説部分

[mugi-yama]

15年くらい昔担当してた店の棚を反対押し切って著者別にしましたが、売上は全く変わりませんでした／ラノベや＋α文庫みたいなのは別に棚作んないといけなくなるのよねコレ

[wackunnpapa]

“文庫棚での本の並べ方を一般的な出版社・レーベル別から、著者名の五十音順に変えた。”これホントに探しにくいので心底やめてほしい。

[fiblio]

自店舗での定点観測で把握できた範囲ではオール著者別での売り上げ訴求効果はほぼ皆無だなぁ「工夫次第で本は売れる。文庫本は書店にとって“リベンジ”のいい機会でもある」

[nekotuna]

出版社別から著者別に…。著者別だとノイズが多すぎて、目的買い以外では使えないなぁ。（出版社・レーベルでその本の潜在的評価ができるというかなんというか）

[asakura-t]

文庫は電子書籍にそれなりに食われてそうだしなあ／以前どこかがやってた冒頭ブックカバーの話はなかった／そういやコミックと文庫がレーベル毎になってる理由はなんでだろ（点数が多いから管理的な都合？）

[daybeforeyesterday]

うーむ

[mangakoji]

横書きで出せ！オレみたいな老眼には縦書きは厳しいんだよ。若いやつにはモシモシと同じ文体じゃなきゃ読みづらいだろ?数字データが頭入らねえ。いったい誰に向けて印刷してるんだ?

[Louis]

基本、財政的＆書棚のスペース的理由で文庫でしか小説は買わない人間なのでちょっと驚いた。ならもっと文庫本でサイン会を開いてほしい。

[tanayuki00]

「売れないから新刊をたくさん出す。結果、読者はますます何を手に取ればいいか分からなくなる－という悪循環があった。点数を減らせば１冊１冊丁寧に売り方を提案できる」