「餅つき楽しかった！」 奈良「さくら祭り」にぎわう

「平城京ロータリークラブ」（奥西信夫会長）が５日、ロータリーデー「さくら祭り」を、奈良市にある公園「左京の森」で開催、約３００人の家族連れらが訪れた。 ロータリーデーは、同クラブについて理解を深めてもらおうと、同クラブ会員と住民らが交流するイベントで、「さくら祭り」は今年で５回目。 会場では、会員らが無償提供した品々を販売し、売り上げを左京の森を整備する近隣住民でつくる「左京グリーンサポートクラブ」に寄付するバザーや餅つきなどが行われ、焼きそばなどの食べ物を無料で振る舞う屋台も出されていた。 ロータリーデー実行委員会の中窪啓司委員長（６２）は「イベントを通じて交流することで、住民のニーズを知り、さまざまな奉仕活動に生かしていきたい」と話していた。 近くに住む前川愛寿ちゃん（６）は「餅つきが楽しかった。いろんなおいしい食べ物が食べられてよかった」と話していた。

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