土佐文旦の全国発送 tosabuntan.jp

文旦類は東南アジアのマレー半島やインドネシア方面が原生地で、日本に最初に持ち込まれたのは、江戸時代初期頃と言われています。土佐文旦は、昭和初期に鹿児島県から法元文旦の木を貰ってきて、高知市朝倉の高知県果樹試験場の玄関にこの１本が植えられた事からはじまったと言われています。その後、現在も全国一位の産地である土佐市の農家さんが苗木を導入し栽培技術を蓄積し商品価値を高めた事で、昭和３４年に栽培地域を連想しやすい「土佐文旦」の名称に統一されて出荷されるようになりました。現在では、最も高知県を代表する特産果実として不動の地位を築いています。 高知県は土佐文旦の圧倒的な栽培面積と出荷量を誇り、栽培面積は全国の約８０％、出荷量は約９０％を占めています。栽培面積のもっとも大きい土佐市は、高知県下全体の栽培面積の５０％弱を占めます。次いで高知県西部の宿毛市が１５％程度の栽培面積を誇ります。県内各地でこだわり