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橋下氏、与野党が争奪戦突入 都構想敗れ「政界引退」も国政転身に含み
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橋下氏、与野党が争奪戦突入 都構想敗れ「政界引退」も国政転身に含み
★鈴木哲夫の核心リポート 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票... ★鈴木哲夫の核心リポート 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日投開票が行われ、反対が賛成を約1万票上回り、大阪市の存続が決まった。大阪市民を二分する激しい戦いを繰り広げた維新の党最高顧問の橋下徹市長は、12月までの市長任期を全うしたうえでの「政界引退」を宣言した。ただ、首相官邸や野党幹部が来年夏の参院選などを見据えて、「橋下争奪戦」に動き出しているという。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が迫った。 「市民のみなさんは重要な意思表示をしてくれた。僕が打ち出した大阪都構想。受け入れられなかったことは、間違っていたんでしょうね」「負けは負け」「政治家は僕の人生から終了です。僕のような敵を作る政治家は必要な時に出てくるワンポイントリリーフに過ぎない。権力者は使い捨てがいい」 橋下氏は17日夜、住民投票の結果が出た後の記者会見で、サバサバとした表情で、こう語