Vim で日本語を使うための工夫

概要 Vim を使いはじめてから 5年ぐらいになりますが、それ以来まとまった量の文章はほとんど全て Vim で書いてきました。その中には日本語の文章も多く含まれているわけですが、Vim で日本語を編集する際には英語やソースコードを書くときとには生じにくい問題がいくつか出てきます。 代表的な問題としては、IME がオンになったまま normal モードに戻ってしまうと normal モードのコマンドが打てなくなることや、f<char> や / による検索で IME 切り替えのコストが生じてしまうことがあります。 最近このあたりの環境改善についていくつか行ってみて、以前より日本語ファイルの編集を行いやすくなっていると感じるので、その方法を紹介したいと思います。 環境 CUI 環境の vim を前提とします。gvim の IME 連携についてはこの記事では対象としません。 課題 Normal モ

[kirakking]

vimを使ってそこそこ経つけど、digrap機能しらなかった。

[tybalt]

エディタのモードと入力メソッドのモードの両方を意識する必要があるので、煩雑ではある

[yarumato]

“CUI環境のvimを前提とします。IME切り替えのコストをなくしたい。IMEオフを保証するGoogle日本語入力の設定、SKK使用。検索はmigemo,Digraphを使う。”

[hase0510]

「IME」はWindows固有の用語で、より一般的な言い方は「IM」。だけど、最近はWindows以外のプラットフォームでも「IME」呼びをするケースが増えてきているみたい。