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朝日新聞デジタル:福島第一の汚染水、23億ベクレル検出 東電が調査へ - 社会
東京電力は27日、福島第一原発2号機海側のケーブルなどが通る坑道から採取した水から、1リットルあ... 東京電力は27日、福島第一原発2号機海側のケーブルなどが通る坑道から採取した水から、1リットルあたり23億5千万ベクレルの高濃度の放射性セシウムが検出されたと発表した。事故直後に汚染水が流れ込み、たまっている可能性が高いという。 東電が26日に汚染水を採取して検出した。セシウム134が7億5千万ベクレル、セシウム137が16億ベクレル含まれていた。ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質も7億5千万ベクレル検出された。事故直後に検出されたのとほぼ同程度の濃度という。 東電は「高濃度の汚染水は坑道の中にとどまっている状態だと考えている」と説明。しかし、周辺の地下に漏れ出ている可能性もあり、今後詳しく調べるとともに、海に漏れないように地盤を固める工事を進める。 関連リンク汚染水公表、判断から3日後 福島第一、東電社長が陳謝(7/27)原子力規制委に福島県漁連が反発 汚染水の排出めぐり(
2013/07/27 リンク