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朝日新聞デジタル:幻の戦車「チト」はどこだ 浜名湖探査、街おこしに期待 - 社会
四式中戦車チト。終戦直後に千葉市内で撮影されたとみられる=ファインモールド提供 【高田誠】旧日本... 四式中戦車チト。終戦直後に千葉市内で撮影されたとみられる=ファインモールド提供 【高田誠】旧日本陸軍が終戦直後に隠したとされる「幻の戦車」を探すプロジェクトが、浜松市の浜名湖近くで始まる。地元の若手グループが「街おこしにつながれば」と水中探査の様子を記録。来年2月には専門家を招いたシンポジウムも開く。 浜松市北区三ケ日町の若手らでつくる「スマッペ」(松崎哲会長)が探すのは「四式中(よんしきちゅう)戦車チト」。三ケ日町史では、旧日本陸軍は「米軍が遠州灘から上陸する可能性がある」として浜名湖北部に戦車隊を展開していたとされる。終戦後、米軍の目から隠すため、浜名湖と猪鼻湖(いのはなこ)がつながる瀬戸付近(最大水深約16メートル)にチトを沈めたとの言い伝えも残る。 「日本陸軍兵器」(新人物往来社)などによると、チトは全長6.3メートル、全幅・全高2.9メートル。75ミリ砲を搭載し、装甲も最大
2012/10/30 リンク