asahi.com（朝日新聞社）：政府、駐日ロシア大使に「遺憾の意」 北方領土訪問 - 政治

イワノフ副首相らの北方領土訪問について、外務省の小寺次郎欧州局長は１５日、ベールイ駐日ロシア大使に口頭で「遺憾の意」を伝えた。松本剛明外相も１６日にもベールイ大使を同省に呼び、正式に抗議する予定だ。 同省の政務三役の一人は「イワノフ副首相らの訪問は予定通りで驚きはない」と述べながらも「震災後初めての要人訪問で、復興途上にある日本人の感情を逆なでするタイミングだ。到底受け入れられない」と反発。「日本が厳しい時でも国際社会は待ってくれない、ということだろうが、関係悪化は避けなければいけない」とも語った。 ロシアは震災後、救助隊を派遣し、エネルギー支援策も表明していたが、北方領土をめぐる姿勢を変えるつもりがないことを示したと受け止められている。同省関係者によると、伴野豊外務副大臣は５日にボロダフキン外務次官と会談した時に一連の北方領土訪問の取りやめを申し入れていたという。（松村愛）

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遺憾の意だけではいかんのだろうが、いかんともしがたい相手である

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相手方が弱っているときに攻めること、国際政治では当然の一面ではないでしょうか？