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asahi.com(朝日新聞社):宇宙の竜巻、正体はガスの噴出跡 京大などが解明 - サイエンス
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asahi.com(朝日新聞社):宇宙の竜巻、正体はガスの噴出跡 京大などが解明 - サイエンス
印刷 宇宙竜巻。オレンジの部分がX線、白い部分が電波の画像=京都大学提供 謎の竜巻状天体「トルネ... 印刷 宇宙竜巻。オレンジの部分がX線、白い部分が電波の画像=京都大学提供 謎の竜巻状天体「トルネード」の正体や位置を、京都大などが日本のX線天文衛星「すざく」を使って、半世紀ぶりに突き止めた。我々の銀河系内にあるブラックホールが噴き出したガスジェットが残した跡だった。25日発行の日本天文学会誌で発表した。 トルネードは1960年、銀河系の中心の方向に見つかった電波を出す天体。らせん状の渦を巻いて伸びた形をしている。普通の光では見えない。距離も大きさも不明だった。 京大宇宙線研究室の鶴剛教授らが、すざくでトルネード周辺を探ると、竜巻の両端に弱すぎて見えなかったX線源があるとわかった。X線源は1千万度程度のプラズマで、距離は約3万5千光年。銀河系の中心よりやや向こう側だった。二つは元素の構成などが非常によく似ていた。距離から計算したトルネードの長さは約140光年だった。 続きは朝日新聞デ