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ユッケ肉納入時、すでに菌付着か…遺伝子型一致 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」砺波、福井渕両店で食事をした、いずれも6歳男児が死亡した食中毒で... 焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」砺波、福井渕両店で食事をした、いずれも6歳男児が死亡した食中毒で、2人から検出された腸管出血性大腸菌「O(オー)111」は、ユッケ用肉が両店舗に納入された段階ですでに付着していた可能性が高いと富山県が分析していることが3日、わかった。 福井県の調査で検出菌の遺伝子型が一致したためで、元々は一か所にあった菌が肉に付くなどして、両店に運ばれたとみられる。国立感染症研究所(東京)や富山県も、男児からの検出菌の遺伝子検査を進め、裏付けを急いでいる。 県衛生研究所によると、O(オー)111の遺伝子型は数千種類あり、人間の指紋のように、一致すれば同じ汚染源から来たものと判断できる。 検出菌の遺伝子型が一致したことで推測されるのは、〈1〉菌が付着した一塊の肉が分けられ、両店に送られた〈2〉菌が付いた施設内で複数の肉が扱われた――など。 これまで県が砺波店など県内3店舗で実
2011/05/05 リンク