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【日本の解き方】“飛ばし”はこうして始まった…20年前の“亡霊” - 政治・社会 - ZAKZAK
バブル崩壊後に金融機関が手を染めていた「飛ばし」がオリンパス問題で再び注目されている。 私にとっ... バブル崩壊後に金融機関が手を染めていた「飛ばし」がオリンパス問題で再び注目されている。 私にとって「飛ばし」は20年ほど前に大蔵省証券局と金融検査部で取り組んでいたもので、昔にタイムスリップしたような話だ。 株式が右肩上がりだった時代、「営業特金」による財テクは本業の利益をしのいで面白いほど儲かった。証券会社は躊躇(ちゅうちょ)する企業に「もし損が出ても大丈夫」とか口約束し、特金財テク、すなわち「営業特金」を勧めていたのだ。 そこで証券会社は同時にエクイティ・ファイナンス(新株発行などによる資金調達)も勧める。営業特金で獲得した資金で、エクイティファイナンスの株価つり上げを計る。これは証券取引法違反かどうか以前のとんでもない問題だった。 私がこの問題に取り組んだのは1988年頃だ。永遠に株価が上がるわけでない。当時の大蔵省幹部は営業特金の一掃、損失補填の禁止を決断した。法改正が間に
2011/12/08 リンク