【緊迫政権抗争】安倍新総裁を生んだ石原慎太郎の誤算 - 政治・社会 - ZAKZAK

自民党総裁選における影の主役は、大阪市の橋下徹市長と、東京都の石原慎太郎知事だった。橋下氏の野望を利用して、天下獲りを狙った石原父子が、小細工をしすぎて自滅し、逆に、橋下氏のお株を奪った安倍晋三元首相が漁夫の利を得た。 石破茂前政調会長は健闘したが、もともとチャンスがなかったし、今回の政治的な遺産をいかに生かし得るかも展望がない。 石原知事の戦略が、自分が総理になるためのものか、長男の伸晃氏を自民党総裁にするためのものかは、本人にしか分からないことだ。伸晃氏にも、うかがい知ることができなかったと思うが、「できれば自分が総理になりたい。しかし、伸晃でも頼りないが仕方ない」ということだったのでないか。 最初の誤算は、亀井静香、平沼赳夫両氏らとの新党づくりが成功せず、自前の軍団を持てなかったことだ。このことは、橋下維新と合流しても主導権を持てないことを意味した。そこで、伸晃氏を自民党総裁に

[myogab]

橋下はなんら痛手でないと思うけど。バブルは萎んだが、ベースは着実に上げてきてる。そしてまた何度でもバブルを膨らませる事だろう。安倍と維新が腹芸で偽りの対立を演出すれば、争点から民主が消える。

[mkusunok]

【緊迫政権抗争】安倍新総裁を生んだ石原慎太郎の誤算 - 政治・社会

[kangiren]

慎太郎をけん制するためにノブテルを担ぎ出した自民党の長老どもときたら……。

[wideangle]

良くも悪くも野田政権つええなあ。

[ksaitou]

結局一番損をしたのは石原親子だったというわけか。これだけでも安倍の総裁就任に相当の価値があったということがわかる。

[kechack]

尖閣問題は、本来は要事でなかった。単に「不法上陸した中国人への、民主党の処置が手ぬるいという国民感情に迎合すれば受ける」程度の話だった。 だが、都による尖閣買上という奇策が世論から大歓迎されてしまった