ＮＡＳＡの火星探査機 無事に着陸 NHKニュース

火星に生命は存在するのか、その手かがりを探そうと打ち上げられたＮＡＳＡ＝アメリカ航空宇宙局の火星探査機「キュリオシティ」が、日本時間で６日午後２時半ごろ、無事に着陸し、その直後、火星の表面の画像を地球に送り届けました。 ＮＡＳＡの発表によりますと、去年１１月に打ち上げられた火星探査機「キュリオシティ」は、日本時間で６日午後２時半ごろ、火星に無事に着陸しました。 「キュリオシティ」は重さが１トン近くあり、火星探査機としてはこれまでで最も大きい機体となっていて、火星の大気圏に突入したあと、着陸の衝撃を和らげるためにパラシュートを開いたうえでロケットエンジンを逆噴射させ、一気に減速してから地上まで下降しました。 こうした難易度の高い方法でＮＡＳＡが探査機の着陸に挑むのは初めてのことで、カリフォルニア州にあるＮＡＳＡの管制室では、「キュリオシティ」が着陸に成功したことが確認されると大きな歓声が上が