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ブックマーク / toki55.blog10.fc2.com (22)

  • 芦原妃名子さん 2024年1月29日 - 一色登希彦/ブログ 

    多くの人たちと同じように、ずっと、悲しんでうろたえて、ときどき泣きながら、日々を過ごしています たくさんの漫画家さんや関係者や漫画を好きな人が、悲しんだり怒ったりしている 慎重に誠実に言葉を選んで自分の考えを綴っている人もたくさんいる でも当たり前なんだけど、どんな人の言葉にも過不足がある 今回はなおさらその過不足が大きい 自分の場合もひどかった、こんな目に遭った 私は別にイヤな目には遭わなかった、みんないい人だった みたいな好悪りょうほうの事例が乱立していっても、この出来事への何かの足しになるのかどうかもわからない 芦原さんに家族近親者がいるとして、今後、この業界全体の改善が進まなければ遺された人は傷付き続けるだろうけど、救いがないのは、今後改善が進んだとしても遺された人はきっとまた同じように傷付くだろうことです 改善されていけば、「ならば、どうして、彼女が命を絶つ前にそういう改善がなさ

    feel
    feel 2024/02/08
    "何かあると二人三脚していた相手だと思っていた編集者が組織の中に引っ込んでしまうので、作家はひとりぼっちになってしまう"
  • 「3.11以後に通用する物語」。 - 一色登希彦/ブログ 

    「誰もが話を聞いてほしがっている」…その意味 過日、興味深い話をから聞いた。 伝え聞きなのでニュアンスは変化しているかもしれないけれど、から聞いたその話 「石巻に行ってきた担当編集さんが話してくれたこと」 の断片は印象的だった。 編集さんがおっしゃること。 「石巻。被災地現地の人たちは、誰もが「話を聞いてほしがっている」ように感じた。実際に話を聞くと、話し始めてほどなく泣き出してしまうお婆ちゃんもいて・・・」 「震災と原発事故のあと、みんな、ますます今までの漫画を必要としなくなって、読まなくなってしまったのではないか?」 先の編集さんの個人的経験のお話を伝え聞いた時、その話は、自分の仮説と通底していて、繋がっている事として理解出来た気がした。 3.11以降、人はそれ以前の「物語」に意味を感じない (さきに「漫画」と書いたけれど、これは、映画小説・・・といった「物語」とほぼ同義です。以

  • 細野不二彦さんから皆様へ御礼 - 一色登希彦/ブログ 

    細野不二彦さんからのご提案で過日お知らせしました、「被災地に漫画を送ろう」企画。 東京FMさんの企画 http://www.tfm.co.jp/lock/2011/hopecomic/ でしたが、多くの反響とご協力をいただきました。 ありがとうございました。 後日、細野不二彦さんより、ご協力いただいた漫画家の皆様に向けて御礼のメッセージを預かりました(一色に届いたファクスの文字起こしです)。 以下。 「マンガ支援プロジェクトにご協力いただいた漫画家の先生方に現況をご報告いたします。 東京FMには全国からなんと、2万冊(!)におよぶコミックスが集まり、そこから遠野市のボランティアネットワークに届けられました。 ネットワークでは各被災地(岩手宮城福島)からそれぞれの情報(男の子女の子の数、どんなマンガが必要かなど)を収集し、それに応じて仕分けしたコミックスを送りつつあるということです。 先生方

  • 反論求む→「もう誰も漫画家を育てない」 - 一色登希彦/ブログ 

    仕事を始めてしまうと正月の感じが吹き飛びますね。 年もどうぞよろしくお願いいたします。 今、描き始めている漫画は、自分が漫画家志望/漫画家デビューという時期を過ごしていた10数年前~そしてそれ以前を思い起こす作業を伴うものです。 当時を思い起こし、そして今に思いを致して、漫画漫画家を取り巻く状況を思うと、愕然とします。 中でも、もう誰も漫画家を育てる気がなくなっているのではないか、ということを強く思います。 けれど、どれだけ議論が豊富になろうと、漫画に限らず、「描き手/書き手/作り手」に成りたい人が、目指すポジションにある程度効率良く到達できるようでないと、そのジャンルは廃れます。 さいわいにも(なのかな?)、まだ、漫画を描きたい、漫画家になりたい、という人はいます。 けれど、10年前20年前と比べて今は、漫画家に成りたい人にとって、漫画家になることが極めて難しいと思います。 いくつも

  • 「非実在」が懐かしい - 一色登希彦/ブログ 

    承前)東京都青少年健全育成条例関連の諸々 春の、1度目の騒ぎの際に、徳間書店さんから出たに、自分もアンケート回答の形で寄稿させていただいています。 自分がそこに寄稿した文章を引用しつつ、連ねます。 一色登希彦/回答 (読みやすさの意図で文章構成の手直しもしています) 質問(2)今回の改正案に対して、どう思っていらっしゃいますか? [反対 ・ 賛成 ・ 現時点ではわからない] 反対 質問(3)問2の回答について、その理由をお答えください。 文字数は500字を目処にお願いいたします。 改めて改正案を読み返すと、論理の飛躍とすり替えなどは「わかって」いて、確信犯的にこの文言を作成させた人たちが居ることがわかります。 当然ですが実体のない不穏な「空気」が自然にこの改正案を作成したわけではなく、「強い意図と意思を持った人(たち)」が存在するはずです。 その人たちは、あくまで現実に立脚して司法や立法

  • 一色登希彦/アトリエモーティヴ オフィシャルウェブサイト ブログ   全書籍包括検索ウェブ書誌「ウェブリオグラフィ」妄想

    「紙か電子か」って議論、そろそろ飽きませんか? 僕、考え疲れてどうでも良くなってきてしまいましたよ。 僕もそうですけど、皆さん、気に入った漫画)、面白い漫画)を読みたいだけですよね。 ホントのトコロは、「紙の書籍」か「電子書籍」か、なんて、その時の状況次第で気が向いたりイチバン手軽なものを選べれば良い、そういうことだと思うのですが・・・。 なので、こういう、 紙も電子も包括する「個人個人に向いたウェブのブックガイド」があればそれで良くない?というエントリーです。 自己生成型全書籍包括検索システム「ウェブリオグラフィ」のご紹介。 こういうのあったら良いんじゃない? っていう話です。 思いもかけないとの出会いや、興味あるを手にしようと思ったらそれに類するを教えてもらえる、といった機能は来、屋さんが持っていたものです。 いまでは、すぐれた「棚」を持つ屋さんは、少なくなってしま

  • 一色登希彦/アトリエモーティヴ オフィシャルウェブサイト ブログ   「電子書籍の印税15%云々〜」現状雑感

    初物の話題ではないですが(むしろ今さら感)、知る限りの範囲で 「電子書籍の印税が15%・・・」関連のニュースや話題が目に入りました。 下記あたりを承前願います。 「の電子化、契約書ひな型作成 出版社有利、作家反発も」 http://www.asahi.com/culture/update/1005/TKY201010050182.html 「年内に2万点を電子書籍化=講談社」 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010092900755 「講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について」 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51493371.html 「既刊書籍の電子化契約書を読み解く」 http://agora-web.jp/archives/1113972.html これらの記事の出所やソースの真偽とかどう

  • 「プロの現場で使えるパース講座」 - 一色登希彦/ブログ 

    漫画家志望者さんへオススメ文献のご紹介です これ、Amazonのみに委託で販売されている「自費出版」のようなので、売り切れたりしたら、ゴメンナサイ。 (何度か当ブログからのリンクで品切れをもたらしてしまっているので) なんと、『Q.E.D. 証明終了』を描かれた漫画家さん、加藤 元浩さんがご自身で書き起こされ、自費出版なさったもの、です。 内容の紹介は、加藤さんのサイトを見ていただき、サイト内の「パース講座について」「サンプル」といったあたりを参照していただければと思います。 少し前に、自分が作って漫画onWebにアップした「ネーム解説」の、パースに関わる項目、とりわけ 「パースとはカメラのレンズの種類と撮影者の立っている場所のことである」 という項目。 その点を、とても詳しく、丁寧に解説して下さっています。 「自分がさらに詳しくテキストを作るとしたら、こういうことがやりたかった!」 と

  • 「iPadに自著(漫画)を入れて電子書籍化/i文庫HDで閲覧」動画アップ&考察 - 一色登希彦/ブログ 

    タイトル通りの動画をアップしました。 iPadで自分の所有する(あるいは自著)を読めるようにするのは、それほど難しいことではありません。 むしろ、この感覚は今この瞬間、楽しくもあります。 考察少々。 漫画onWeb」ではiPadでの閲覧が出来ないので(近日対応予定だそうですが)、「iPadで自分の漫画を読む感覚」を体験しておきたくて、その為の実験の意味もあって行いました。 iPadに入れるプロセスに関しては、動画でご覧いただける通りです。カンタン。 動画中で「1話で5メガくらい」と申していますが、どれくらいの画質かは、漫画onWebでの画質と同等ですので、よろしければご覧ください。1話と2話、無料で読んでいただけます(宣伝)。 「漫画を読む」ということにおいて、解像度、読み方等々は例えばこの「i文庫HD」の仕様で、すでに一定の必要を満たしているように感じました。 それは「漫画onWeb」

  • 一色登希彦/アトリエモーティヴ オフィシャルウェブサイト ブログ   iPad⇄電子書籍≧漫画onWeb 地団駄

    みなさん「地団駄を踏む」の「地団駄」の読みって「じだんだ」だって知ってました? 僕はつい今まで、「じたんだ」だと思っていました。お恥ずかしい。 さてiPadが発売されましたね。 どれくらい衝撃的でどれくらい楽しいものか、は、さんざん皆さんが書いていらっしゃるのでいまさら多くは書きません。(ちなみに自分は、料理の際にネットでレシピを見る為にキッチンに立てて使うのがとても便利で、今のところ、そこにイチバン感動しています。ちょっとなら濡れた指でもオッケイってすごい) ちょっと自分は自分の関心事を試みてみまして、かなり「あ~~~~~・・・・」という状態になりました。 「(自分の)漫画を対価の発生しうる電子書籍としてiPadで閲覧出来ないか?」という試みをしてみて、現状わかったことと思うことをご報告しますね。

  • 「カンタン!電子書籍(漫画)のアップロード」 - 一色登希彦/ブログ 

    ・・・と題して、ものの数分で著作者人が「電子出版(死後希望)」出来てしまえます、という無編集映像をアップしました。 実況、オレです。 プラットフォームは「漫画onWeb」ですが、先日うめさんがアップの実況をされていた「スマッシュワード」等でもほとんど同じ手順でした。 漫画onWebは、中でも漫画に特化しています。 なんだろう? 例えば画像ソフトで言うならば「フォトショップ」や「イラストレーター」よりもさらに漫画に特化した「コミックスタジオ」、という感じでしょうか? よろしければご覧ください。

  • 漫画家のうめさんの「電子書籍ワークショップ」に参加してきました - 一色登希彦/ブログ 

    漫画家のうめさん(小沢高広さんと妹尾朝子さん)が講師をなさって電子書籍のワークショップが開催されるというので、面白そうなので参加してきました。 「明日、ボクらのマンガを出版する為に!」というタイトルのワークショップです。(秋葉原で開催されましたよ!) 面白かったです。 うめさん(主にお話する役目は小沢さん。ネット上の文章もそうかな?)は、ツイッターを拝見していてもわかりますが、とてもアタマの回転の早いかたで(うらやましい!)、お話もお上手で(うらやましい!)、楽しかったです。 何がすごいって、たぶんワークショップは「参加は、漫画を描いたことがない方でもオッケー」という開催主旨だったのに、参加80名程の中に、プロの漫画家さん(まあ自分もそうですが)が何わぬ顔して大量に紛れ込んでいたことですかね。 うめさんご両人の人気ももちろんですが、「電子書籍」「ウェブコミック」への関心が、当然ですが今、

  • 一色登希彦/アトリエモーティヴ オフィシャルウェブサイト ブログ  「漫画家のなり方」78

    番外編 もしも僕が佐藤秀峰と個人的な知り合いでなかったら 佐藤秀峰さんが、構想中の「課金制ウェブコミック」に関して、自分の述べたことを用いて下さって、皆さまに読んでいただけるようにアップされた(こちらの、7月7日の「漫画貧乏 放浪編3」にて)ので、それに添えて補足する形で、自分も考えを述べておきます。 (また長くなっちゃった) 七夕っぽい、ステキなタイミングだね♡ 参加表明じゃないですよ。 佐藤秀峰さんのレギユラー連載デビュー作が、1998年の「週刊ヤングサンデー」誌での「海猿」です。 当時、自分も「週刊ヤングサンデー」に「ダービージョッキー」の連載が「内定」していて、その準備をしていました。 もう少しさかのぼって振り返ると、その半年ほど前に、佐藤さんが「ヤングサンデー」にて短期集中連載をした時に、自分が同じシリーズの短期集中連載をしていました。 そうした縁もあって、勝手に自分は彼のこと

  • 一色登希彦/アトリエモーティヴ オフィシャルウェブサイト ブログ   須賀原洋行さんのブログ(もといツイッターの)のご意見拝読しました。/その4

    新人の漫画家さんが出された 初の単行が 連作短編集 そしてこの読みごたえというのは 昨今では ちょっとした奇跡です 信じがたいけれど これが 「最初あまり売れなかった」という 彼の「初の単行」 いまなら誰もにわかる これも奇跡だった 須賀原さんからツイッターでご意見をいただいたのでお答えします。 (自分が昨日のエントリーに「追記」した内容へのお返事です。違反のようなことで、すみませんでした須賀原さん) 承前/須賀原洋行さんのブログのご意見拝読しました。/その3 「追記」を含む自分のブログの意見に対し、須賀原さんがツイッターでお返し下さった内容は下記の通りです(引用青字) 佐藤さんが「マンガ家としての大義として行動している」風を(読者向けに)装っていて、実は「自分だけのためにやっているエゴな行為だ」と私が主張していることは一色さんに伝わっていますか?これ、多くのマンガ

  • 一色登希彦/アトリエモーティヴ オフィシャルウェブサイト ブログ   須賀原洋行さんのブログのご意見拝読しました。/その2

    新人の漫画家さんが出された 初の単行が 連作短編集 そしてこの読みごたえというのは 昨今では ちょっとした奇跡です 信じがたいけれど これが 「最初あまり売れなかった」という 彼の「初の単行」 いまなら誰もにわかる これも奇跡だった 承前/佐藤秀峰さんの質問コーナーへの疑問(須賀原洋行さんのブログ) 承前2/須賀原洋行さんのブログのご意見拝読しました。(一色より須賀原さんへの意見) 承前3/一色登希彦さんからご意見をいただいた(須賀原さんからのお返事) 須賀原さま 「一色登希彦さんからご意見をいただいた」拝読しました。貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございます。 ご主旨は、反論にはなっていなくて、言い換えになっているように思えます。 また、「人がこう言っている」という話は私も同じくらいには聞いていまして、そうではなく須賀原さんの言葉を聞きたかった、というのが

  • ウェブコミックの「イマココ」/「漫画onWeb」収支状況の報告と考察 - 一色登希彦/ブログ 

    「(現状では)佐藤秀峰さん以外がっていくのは難しいはず」ということを説明します。 これが、「漫画onWeb」で出展者に与えられる、「管理ページ」の、「売り上げ管理」の画面です。キャプチャしました(他の著者さんのところの詳細だけ隠させていただきました)。 あ、ご購入いただいた皆さま、感想下さった方、当にありがとうございました。 売り上げ金額は右下にあります。 先ほどの時点で(つまりこの1ヶ月でおおむね)「12809円」となっています。 (※実際には、決済は「当月」いっぱいの売り上げです。「ひと月でいくらくらいか」を考えたかったので、この数字は4月2日から5月1日まで、をまとめたものですが、「4月分」とお考えください) この売り上げ12809円から、「決済手数料」(条件状況により5~20%変動とのことなので640円~2562円)と「振込手数料」(210円)が差し引かれます。 差し引いた額、

  • 「電気自動車の衝撃」に思いを巡らせる - 一色登希彦/ブログ 

    人の日記で告知されているように、オンラインコミックの体験版が、希望する漫画家さん(出版関係者さん)限定で試験的に体験できるようになっています。 まだ一般公開ではないので、このレビューもその前提で書きます。その前提でお読みください。 もしも、漫画家さんでご興味のある方は、どうか試験運用サイトを見てください(上記の日記に問い合わせ詳細その他記載されています)。 僕はじゅうぶんに驚きました。 描き手の皆さま、これは、「他の描き手の漫画の閲覧」ではなく、「自作品のアップ」をしてみるとわかる、してみないとわからない気がします。 今この瞬間、「画稿のアップ」の真似事をしている方はまだ他に居ないようです。「一色描き彦(いしきかきひこ)」さんという方(しょーもなくてすいません)が、テキトーな素材でアップの真似事をしているだけなので、ぜひどなたか、ネームの切れっぱしでも何でもよいので、アップしてみてくだ

  • 「宮崎さんあの、絵コンテのほうは・・・?」 キミは無能な編集者か!?  - 一色登希彦/ブログ 

    「ポニョはこうして生まれた。 ~宮崎駿の思考過程~ 」をようやく見終えました。「崖の上のポニョ」のメイキング/ドキュメンタリーです。 長かった。トータル12時間以上。 必見にして駄作。 宮崎駿さんの仕事を見ることができる、という点において素晴らしいのですが、ドキュメンタリーとしては質を語れないレベルでした。 聞き役も兼ねるディレクターさんの存在がものすごく邪魔だ、という、希有な出来になっています。 その番組の出来が、制作者が想定したストーリーに無理矢理引き寄せたような酷い出来でした。今回の「ポニョはこうして生まれた。」が、同じ取材ソースを元にしていることは漏れ聞いていましたが、まさか単体発売のドキュメントならば同じ目にも遭うまい、と高をくくっていたら、同じ目に遭ってビックリしました。 僕は別にNHK礼賛者のつもりはないけれど、(かつての?)NHKのドキュメンタリーとかノンフィクションの質の

  • 「レーベル」雑感/どうやって「横並びの砂漠」から「大好きな作品の本棚」を構築するのか? - 一色登希彦/ブログ 

    電子書籍」についてあれこれ考えることが続いています。 今はあまり整然とまとめあげることをしないで、思いつくまま浮かぶまま羅列して行こうかなと思います。 「レーベル」の話 昼間、知り合いの漫画家さんとお話ししまして、最近の「漫画家が出会ったらする話」の常で、iPadKindleの話をしておりました。 話をしていてその漫画家さんが言ったことで面白かったのは、 「iPadは素晴らしいであろうけれど、アップルってやっぱり技術屋さんなんですよね。たくさんの開発者とそのアプリとの関係を構築して、置き場所を作ってくれたのは良いのだけれど、横並び過ぎて、もはや無数のアプリから選びようが無くなっている」 「それに比べると(Kindleではなく)アマゾンでの検索や買い物の面白さって優れていて、ああ(ネットに於ける)棚がよく構築された屋さんだなって思う」 といったことでした。 2月13日のエントリー、漫画

  • 一色登希彦/アトリエモーティヴ オフィシャルウェブサイト ブログ   漫画原稿データ化の考察を続ける

    漫画原稿データ化」、それをどのようにすればよいか?という話題が続いていて、その余波でこのブログにも沢山のアクセスをいただきました。 関心のある方は、 ツイッターのハッシュタグ その議論をまとめたwiki これらを受けて佐藤秀峰さんがアップした「スキャン講座」 佐藤さんの「スキャン講座」を受けて、疑問と反論も含めて 須賀原洋之さんがアップしたノウハウ その他、ネット上で色々と情勢を探れると思います。 「電子書籍」関連のエントリーは、漫画に関わる方、漫画の状況に興味がある方に向けた、専門的な事柄になります。ご承知ください。 「電子書籍」に関係して、まず「スキャン」そして「作品のデータ化」という話題から入って行ったのは、それが、「電子書籍」の動きの中で漫画家自身にとっての重大事のひとつのはずだからです。