while readするならwhile IFS= readした方が良いかもよっていう話です。 説明は後にして、まずはlsしたファイル名をechoする例で違いを見てみます。 $ touch " abc " "ho ge" $'\txyz' #3つのファイルを作成します ## 普通にwhile readした場合 $ ls | while read f; do echo "[$f]"; done [xyz] [abc] [ho ge] ## IFS= を付けた場合 $ ls | while IFS= read f; do echo "[$f]"; done [ xyz] [ abc ] [ho ge] 違いは一目瞭然ですね。単にreadをした場合は、前後のタブや空白が全て消えてしまっていますが、IFS= をつけた場合はタブや空白もオリジナルのまま読み込めています。ちなみに ho ge の間は空白