『禅脳思考』(辻秀一著、フォレスト出版)の著者は、企業やスポーツチームに対してメンタルトレーニングを行ない、個人、組織のパフォーマンスを高めることに尽力しているメンタルトレーニング専門のドクター。本書では「禅脳思考」という、心の状態を整えるための思考法を紹介しています。 禅脳思考をすれば、常に心に「揺らがず」「とらわれず」の状態を自分自身でつくり出すことが可能。目の前で起きたことに対して、無理に意味を書き換えることなく、あるがままに心を整えるメソッドです。そして禅的思考を身につければ、座禅を組むことなく、座禅をしたときと同じような心の切り替えができるのだそうです。 根底に根ざしているのは、チクセントミハイ博士が1970年代後半に行動科学の観点から唱えた「行動の内容に関係なくパフォーマンスが発揮されるときの心の状態は共通していて、それはフローの状態」というもの。ここに日本的な感性を交えて、「
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