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TechnologyとElectronicsに関するfukumimi2002のブックマーク (217)

  • 液体金属の流れで電気 電池が不要に!? | 河北新報オンラインニュース

    東北大金属材料研究所の斎藤英治教授(物性物理学)のグループは2日、細い管に液体金属を流すだけで微弱な電気が発生することを突き止め、実際に電気を取り出すことにも成功したと発表した。大学院生の高橋遼さん(27)が原理を発見した。  グループは、石英でできた直径0.4ミリの管に液体金属の水銀やガリウム合金を秒速2メートルで流し、1000万分の1ボルトという極めて微弱な電気を取り出した。発生する電気量は流れの速さに比例する。  管の中を流れる液体金属は摩擦で渦を巻き、その影響で金属の中の電子も自転を始める。自転の強弱によって電気が生じるという。  研究で中心的な役割を担った高橋さんは「液体金属流が電気を発生させる原理は理論計算で発見した。実験で証明できたのは、絶縁体である石英を管に用いることを思い付いたことが大きかった」と話す。  斎藤教授は「発電装置の超小型化が可能。家電製品のリモコンに装置を組

    液体金属の流れで電気 電池が不要に!? | 河北新報オンラインニュース
  • 京大、電気から光への変換効率100%を達成できる有機EL材料を開発

    京都大学(京大)は10月21日、100%の変換効率で電気を光に変換する有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)材料を高性能化することに成功したと発表した。 同成果は、同大の梶弘典 化学研究所教授、福島達也 助教、志津功將 助教、鈴木克明 研究員らと、九州大学 最先端有機光エレクトロニクス研究センターの安達千波矢 センター長らで構成される研究グループによるもの。詳細は国際学術雑誌「Nature Communications」(オンライン版)に掲載された。 電気を光に変える素子であり、次世代のディスプレイや照明として期待される有機ELだが、従来は電気から外部に取り出せる光への変換効率(外部量子効率)を高めるためにIrやPtといった希少元素が必要となっていた。そのため、近年、そうした希少元素を用いなくても高い外部量子効率を得られる熱活性化型遅延蛍光(TADF)材料の研究が進められてきており、20

    京大、電気から光への変換効率100%を達成できる有機EL材料を開発
  • 中部大、500メートルの超伝導送電に成功 世界初:朝日新聞デジタル

    中部大学(愛知県春日井市)は6日、北海道石狩市にある実証実験施設で、電気抵抗ゼロで電気を送る500メートルの超伝導送電実験に成功したと発表した。同大の飯吉厚夫総長は「超伝導送電が実用化すれば、大陸をまたぐ送電が可能になり、革新的に再生可能エネルギーが普及する」と意義を強調した。 合金をマイナス200度程度の超低温に冷やすことで電気抵抗がゼロになる「超伝導」現象を利用。合金の送電ケーブルを液体窒素で冷やし、電気を送る仕組みだ。 実証実験では、ケーブルを包む配管を2重にして外側と内側の間を真空にして液体窒素の温度上昇を防いだり、ケーブルをらせん状にして低温で切れにくくしたりすることで、500メートルの超伝導直流送電に成功。9月には民間の太陽光発電設備からデータセンターにつなぎ、実際に電力供給も行った。 同大によると、500メートル… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいた

    中部大、500メートルの超伝導送電に成功 世界初:朝日新聞デジタル
  • 「偽物」抱っこひも、スマホで判別 NECが技術開発:朝日新聞デジタル

    スマートフォンのカメラで、布やプラスチックでできた製品が、物か偽物かを見抜く技術をNECが開発した。製品の表面にできた細かな模様を読み取ることで判別する。11月に発売される人気ブランドの抱っこひもで初めて実用化され、偽物の撲滅を目指す。 同じ工程で作られた工業製品でも、人間の指紋のようにそれぞれ特有の凹凸や模様ができるといい、NECは、独自の指紋・顔認証技術を応用し、製品表面の細かい模様を照合できるようにした。出荷時に製品の一部をスマホで撮影して画像を登録すれば、小売店やインターネットで販売された製品を同様にスマホで撮影して照合することで、偽物を見分けられるという。 NECは昨年11月、ねじなどの金属製品で技術開発に成功。今回、さらに読み取りが難しいプラスチックや布製品でも照合できるようになったという。 この技術を、抱っこひもの米国人気ブランド「エルゴベビー」の国内正規総代理店「ダッドウ

    「偽物」抱っこひも、スマホで判別 NECが技術開発:朝日新聞デジタル
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2015/10/02
    出荷時に製品の一部をスマホで撮影して画像を登録すれば、小売店やインターネットで販売された製品を同様にスマホで撮影して照合することで、偽物を見分けられるという。
  • 画期的な蓄電池を開発、住宅用にも 米ハーバード大

    米ハーバード大学の研究チームがこのたび無害、非腐性、不燃性の新しい素材を使った、安全安価で高性能なフロー電池の開発に成功した。(PHOTOGRAPH BY ELIZA GRINNELL, HARVARD PAULSON SCHOOL OF ENGINEERING AND APPLIED SCIENCES) 太陽光発電のみで電力をまかなえる家に住みたいと願うなら、曇りの日用に電力を蓄えておけて、発火するおそれのない安全な電池が必要だ。米ハーバード大学の研究者が、そんな蓄電池を考案したと科学誌「サイエンス」9月25日号で発表した。 未来の電池を開発しようと世界中の研究者がしのぎを削るなか、今回開発されたのはフロー電池と呼ばれるタイプのものだ。安価で無害、非腐性かつ不燃性の材料でできており、しかも高性能であるという。(参考記事:「日の切り紙「網」の技術で太陽電池の集光3割増」) 「誰でも使

    画期的な蓄電池を開発、住宅用にも 米ハーバード大
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2015/09/29
    ハーバード大学の科学者たちは昨年、バナジウムの代わりにキノンという有機分子を使ったフロー電池を試作した。チームは今回、臭素をフェロシアニドという無害な非腐食性イオンに置き換えることに成功した。
  • カシオ、電卓のフラッグシップモデル「S100」発売 アルミボディに上質キー 電卓発売50周年記念

    カシオ計算機は、電卓発売50周年を記念したフラッグシップモデル「S100」を9月30日に発売する。アルミボディに見やすい液晶ディスプレイ、操作性に優れたキーなど、「細部に至るまでこだわり抜いた」という。オープン価格で、実売予想価格は2万7000円前後。 ディスプレイは視認性を高めるFSTN液晶を使用。電卓では業界初という、光の映り込みを軽減する両面反射防止コーティングも施している。 キーも業界初の「V字ギアリンク薄型アイソレーションキー」。キーを押した時に横にぶれない構造になっており、薄型キーながら安定感のあるタッチが可能になっているという。キー同士の間隔を空けたアイソレーションキーにより打ちやすくし、キートップの文字はプリントではなく2色成型で仕上げることで長期間の利用でも消えないという。

    カシオ、電卓のフラッグシップモデル「S100」発売 アルミボディに上質キー 電卓発売50周年記念
  • 超電導による“世界初”の物理蓄電システムが山梨県で稼働、電力安定化の切り札へ

    今回実証稼働を開始した「次世代フライホイール蓄電システム」は、山梨県と鉄道総合研究所、クボテック、古河電気工業(以下、古河電工)、ミラプロが参加した、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」プロジェクトで開発したものだ(関連記事)。 山梨県米倉山で建設が進められていた実証施設が完成(図1)し、同県が運営する米倉山大規模太陽光発電所と電力系統に連系させて、変動の大きい再生可能エネルギーの安定導入に向けた実証試験を行う。 化学変化でなく物理的に蓄電する仕組み フライホイール蓄電システムは、電力を使って円盤型のフライホイールを回転させることにより、電気エネルギーを運動エネルギーに変換して貯蔵(充電)する仕組みだ。回転軸には発電電動機が付いていて、逆に電力を利用したい時には、回転している運動エネルギーによって発電し、電力に変換(放電)することがで

    超電導による“世界初”の物理蓄電システムが山梨県で稼働、電力安定化の切り札へ
  • 燃料電池の白金使用量を減らす新素材

    東京工業大学の山元公寿教授らは、19個の原子で構成される白金粒子が、現行の燃料電池に採用されている白金担持カーボン触媒に比べて20倍の触媒活性を示すことを発見した。燃料電池に使用する白金の量を大幅に削減することができるため、燃料電池のコストダウンにつながる可能性が高い。 東京工業大学(東工大) 資源化学研究所の山元公寿教授と今岡享稔准教授らは2015年7月、19個の原子で構成される白金粒子(Pt19)が、現行の燃料電池に採用されている白金担持カーボン触媒に比べて20倍の触媒活性を示すことを発見したと発表した。この技術により、燃料電池に使用する白金の量を大幅に削減することができるため、燃料電池のコストダウンにつながる可能性が高い。 東工大の山元教授らは、「デンドリマー」と呼ばれる精密樹状高分子を用いた原子数が規定できる超精密ナノ粒子合成法を活用し、白金ナノ粒子の原子数を12から20個の範囲で

    燃料電池の白金使用量を減らす新素材
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2015/07/23
    これまで最も安定で有用と考えられていた13原子の白金粒子(Pt13)は、最も活性が低いことが分かった。これに対して12原子の白金粒子(Pt12)は、Pt13に比べて、活性は2.5倍となる。さらに、Pt19では、Pt13に比べて4倍と
  • IBMなど、線幅7ナノメートルの半導体チップを開発 業界初

    ドイツ・ハノーバーで開かれた情報技術市「CeBIT」の会場に掲げられた米IBMのロゴ(2012年3月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/ODD ANDERSEN 【7月10日 AFP】米コンピューター大手IBMは9日、「スマートフォンから宇宙船まであらゆるもの」の演算能力を増強できる新たな半導体チップを開発したと発表した。 同社が発表したのは業界初の線幅が7ナノメートルの半導体チップ。200億個のトランジスタの集積が可能になり、処理能力が向上する。 このチップの開発は、同社の30億ドル(約3600億円)の研究開発の一環で、韓国のサムスン電子(Samsung Electronics)とニューヨーク州立大学オールバニ校(University at Albany, State University of New York)のグローバルファウンドリーズ(GlobalFoundries)との共同

    IBMなど、線幅7ナノメートルの半導体チップを開発 業界初
  • “リンゴの木”からコンデンサ! 量産目指し本格研究に着手

    エルナーは2015年7月、リンゴの枝から作る活性炭を電極材料に使ったコンデンサの高機能化とその量産に向けた研究を実施すると発表した。 リンゴの木の枝から、高機能コンデンサが生まれるかもしれない。 エルナーは2015年7月9日、リンゴの枝から作る活性炭を電極材料に使ったコンデンサの高機能化とその量産に向けた研究を青森県産業技術センター(以下、青森産技)と共同で実施すると発表した。 既に試作コンデンサで性能を確認 既にエルナーでは、リンゴの枝由来の活性炭を電極材料に用いたコイン型電気二重層コンデンサを試作。従来の活性炭電極材料を用いたコンデンサと比べて、静電容量、等価直列抵抗(ESR)でほぼ同等の性能を実現できることを確認しているという。 加えて、青森産技が行った特性評価で、リンゴの枝由来の活性炭は、現行活性炭と比べて同等の比表面積があり、メソ孔(細孔)については1.4倍大きい容積を持つことを

    “リンゴの木”からコンデンサ! 量産目指し本格研究に着手
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2015/07/10
    青森産技が行った特性評価で、リンゴの枝由来の活性炭は、現行活性炭と比べて同等の比表面積があり、メソ孔(細孔)については1.4倍大きい容積を持つことを確認したという。
  • 雷に強い炭素複合材の開発に成功 山形大などが世界初|山形新聞

    fukumimi2002
    fukumimi2002 2015/07/08
    従来のCFRPを改良したことで、強度が鉄の5倍から2倍程度に下がったため、実用化にはさらなる改善が必要といい、高橋教授は「改良に4、5年は掛かる」
  • 東大など、超伝導温度より遥かに高い温度で存在する超伝導電子を発見

    東京大学は7月7日、銅酸化物高温超伝導体では、通常の超伝導体と異なり抵抗ゼロの超伝導温度よりも遥か高温から超伝導電子が生成されていることを発見したと発表した。 同成果は東京大学物性研究所附属極限コヒーレント光科学研究センターの近藤猛 准教授、同 Walid Malaeb 特任研究員、同 石田 行章 助教、同 辛埴 教授、東京工業大学応用セラミックス研究所の笹川崇男 准教授、名古屋大学工学研究科結晶材料工学専攻の坂 英城氏、豊田工業大学物質工学分野エネルギー材料の竹内恒博 教授、東京理科大学理学部第一部応用物理学科の遠山貴巳 教授によるもの。7月7日付の英国科学雑誌「Nature Communications」に掲載される。 超伝導とは、物質を非常に低い温度に冷却した際に、電気抵抗がゼロになる現象のこと。銅酸化物高温超伝導体は安価な液体窒素温度でも超伝導転移するため、エネルギー問題を解決す

    東大など、超伝導温度より遥かに高い温度で存在する超伝導電子を発見
  • 消費電力99%以上減の新型液晶 ジャパンディスプレイ:朝日新聞デジタル

    液晶大手のジャパンディスプレイは、背後からライトで照らさず、周りの光を反射させる「反射型カラー液晶」の新型を開発した。消費電力は通常の液晶の100分の1以下で、明るい場所ならはっきりとカラー映像が見える。腕時計型のように身につける「ウェアラブル端末」や、電子看板などに向くという。 通常の液晶画面は、LEDなどのバックライトが裏側から液晶パネルを照らして光らせる仕組み。反射型は画面の奥にある鏡で液晶を照らす。 これまでの製品は映像が暗かったが、鏡を従来のアルミ製でなく銀製にするなどして液晶を強く照らせるようにした。明るい場所での見た目は通常の液晶とほぼ変わらないが、暗い場所ではライトなどで照らす必要がある。少ない電力で長く使えるため、ウェアラブル端末や、屋外の看板や案内板など向けに売り込み、5年後に1千億円の売り上げを目指す。(杉浦幹治)

    消費電力99%以上減の新型液晶 ジャパンディスプレイ:朝日新聞デジタル
  • スパコン並みの脳機能コンピュータ、2030年に野球ボールサイズで実現へ

    スパコン並みの脳機能コンピュータ、2030年に野球ボールサイズで実現へ:先端技術(1/3 ページ) 野球ボールサイズのてまり型スパコンが2030年に登場するのか。電子回路LSIの限界を超えるための技術として、シリコンフォトニクス技術が注目されている。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は「光エレクトロニクスシンポジウム」で、その可能性の一端を紹介した。 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2015年6月16日、「光エレクトロニクスシンポジウム」を東京都内で開催した。シリコンフォトニクス技術を用いた基盤技術の確立を目指した開発プロジェクトの概要やその進捗状況、野球ボールサイズ(てまり型)スーパーコンピュータへの期待などについて紹介した。 NEDOは、情報通信機器の省電力化と高速化を目的に、シリコンフォトニクス技術の確立に向けて、2013年度より「超低消費電力型光エレクト

    スパコン並みの脳機能コンピュータ、2030年に野球ボールサイズで実現へ
  • 洋上から陸上まで直流で送電するシステム、日本の近海に風力発電を広げる

    2020年代には日の近海で数多くの洋上風力発電所が稼働する見込みだが、大きな課題の1つが陸上までの送電方法だ。東京電力を中心に洋上風力を対象にした次世代の送電システムの開発プロジェクトが始まった。2020年までに洋上から陸上の変電所まで直流による長距離の送電を可能にする。 電力分野の技術開発で先端を走る企業や大学など10社・法人が共同で新しいシステムの開発に乗り出す。国が2015年度に10億円の予算で実施する「次世代洋上直流送電システム開発事業」によるプロジェクトで、2019年度までの5年間をかけて基盤技術を確立する計画だ。 開発対象の直流送電システムは洋上にある複数の風力発電所をつないだ大規模なものを想定している。通常は発電所で作った電力を変圧しやすい交流で送電するが、交流で長距離を送電すると電力の損失が大きくなってしまう。この問題を解消するために洋上に変電所を建設して、直流に変換して

    洋上から陸上まで直流で送電するシステム、日本の近海に風力発電を広げる
  • EV、「第2世代電池」の力で航続距離300キロへ EV電池の挑戦(上) - 日本経済新聞

    当初の期待ほど販売台数が伸びていない現行の電気自動車(EV)。しかし、2017~2019年ごろにその状況が大きく変わる可能性が出てきた。充電1回当たりの航続距離で300~400kmを実現する、手ごろな価格のEVが続々と登場しそうだからだ。実現のカギとなるのが、EV用の「第2世代リチウムイオン電池(LIB)」である。EVの進化を支えるLIBの開発動向を追った。「充電1回当たりの航続距離は200

    EV、「第2世代電池」の力で航続距離300キロへ EV電池の挑戦(上) - 日本経済新聞
  • サムスン、バッテリ容量を約2倍に高める技術を開発

    モバイルデバイスはあらゆる進化を遂げてきたが、まだ比較的古い技術によって制約を受けている。その技術とは、それらモバイルデバイスで通常1日ほどしか持たないバッテリだ。 だが、サムスンの研究部門は、エネルギー密度(単位体積当たりに蓄えることのできる電力量)を現行バッテリの1.8倍に高めることで、駆動時間を2倍近くに引き上げる方法を見つけた可能性がある。 Neowinが米国時間6月26日に伝えたところによると、サムスンの研究チームは実験的な取り組みの結果を公表し、この研究成果をどのように達成したかを説明したという。 サムスンのチームは、陰極の素材として黒鉛の代わりにシリコンを使った。同様の取り組みでは多く用いられてきた手法だ。ただ、この手法には、バッテリの充電中や放電中にシリコンが膨張したり収縮したりするという問題点がある。 これに対処するため、サムスンのチームは、シリコンの表面にグラフェンのセ

    サムスン、バッテリ容量を約2倍に高める技術を開発
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2015/06/29
    この手法には、バッテリの充電中や放電中にシリコンが膨張したり収縮したりするという問題点がある。これに対処するため、シリコンの表面にグラフェンのセルを直接成長させ、膨張に対応できるプロセスを実現した
  • 太陽光発電パネル:廃棄、急増80万トン 40年度試算 リサイクルで低減 - 毎日新聞

    fukumimi2002
    fukumimi2002 2015/06/24
    パネルには銀や銅、ガラスなどリサイクル可能な素材が含まれている。今はコストの問題から分解せずに破砕して埋め立てているが、環境省は今後、業界団体などと連携し、ガラスや金属配線の分離技術などを事業者に紹介
  • カーボンナノチューブで変換効率6%の有機薄膜太陽電池を開発、インジウムが不要に

    東京大学大学院理学系研究科の松尾豊特任教授、工学系研究科の丸山茂夫教授らの研究グループは、カーボンナノチューブを有機薄膜太陽電池の透明電極として用いるための方法論を確立。レアメタルである「インジウム」を用いない有機薄膜太陽電池のエネルギー変換効率を向上させた他、カーボンナノチューブ薄膜の柔軟性を生かしたフレキシブルな太陽電池の開発に成功した(図1)。 レアメタルを使わず供給を安定化 有機系太陽電池は低エネルギー製造プロセスにより将来的に安価に製造されることが見込まれる新しい太陽電池で、世界中で活発に研究開発が行われている(関連記事)。 エネルギー変換効率や耐久性など解決すべき問題がまだあるものの、近年有機系太陽電池の一種である有機薄膜太陽電池ではエネルギー変換効率が10%を突破。同様に有機金属ペロブスカイト太陽電池では、エネルギー変換効率が20%を超えており、無機系の太陽電池であるアモルフ

    カーボンナノチューブで変換効率6%の有機薄膜太陽電池を開発、インジウムが不要に
  • 史上最薄の「電球」が誕生、厚みは原子1個分

    発光するグラフェン。米国と韓国の研究者チームによる発見を表現したイラスト。(ILLUSTRATION FROM YOUNG DUCK KIM, COLUMBIA ENGINEERING) 電球がまたひとつ大きな進化を遂げた。厚みが炭素原子1個分で、最高レベルの強度を持つシート状の物質「グラフェン」を使った光源が誕生したのだ。 純粋な炭素からなる物質から、柔軟性が高く透明な光源を作ることに成功したのはこれが初。将来的には半導体チップの電子回路の代わりに光を利用する技術の開発も期待されており、これが実現すればコンピューターも大きく変貌するかもしれない。 「われわれが作りだしたのはいわば世界でもっとも薄い電球です」と、論文の共著者である米コロンビア大学工学教授のジェームズ・ホーン氏は語る。今回の成果は、韓国の研究者と米コロンビア大学のチームによって、6月15日に学術誌『Nature Nanote

    史上最薄の「電球」が誕生、厚みは原子1個分