教育科学館では、12月23日(土)より、弊館研究員の山端が担当しているラボ「IMAGE EFFECT」の特別企画「いたばしアニメ博」を開催します。誰もが一度は子供のころに魅了されるアニメーション。なぜ人は動くイメージに思わず見入ってしまうのでしょうか?本企画展「いたばしアニメ博」ではアニメーションの原理を支えるテクノロジーと印刷と光学の観点から「動き」への科学的探究にスポットを当てます。展示会場では映画発明以前に親しまれた光学玩具に加え、フィルムが水平に走る最初期の映写機や、蓄音器のレコードとつないで聴きながら見るアニメーションなど、奇妙な古い映像装置たちがユニークに動きながら、みなさんの好奇心に応えます。また、担当の山端研究員が発見したアニメーションフィルムを交えながら、100年前の人々がどのような映像(イメージ×アート×サイエンス)を体験していたのか、当時から現在にいたるまでの視聴覚環