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ブックマーク / www.news-postseven.com (16)

  • 物価が上がっても年金増えない 安倍元首相が導入した容赦ない年金減額の仕組み

    アベノミクスの見直しから官僚人事まで、ことごとくぶつかり合う岸田文雄・首相と安倍晋三・元首相。だが、この2人が唯一、歩調を合わせられる政策があった。年金の支給額引き下げである。容赦ない「年金減額」を実践したのが安倍晋三・元首相だ。 8年間の長期政権でなんと年金を6.5%も引き下げたのである。第1次政権時代に「消えた年金」問題で煮え湯を飲まされた安倍氏は、政権に返り咲くとまず「年金特例水準」の解消に乗り出した。 これは自公政権が過去の物価下落時(2000~2002年)に「高齢者の生活に配慮する」と年金を引き下げずに据え置いたことで、受給額が来の年金額より高くなっていたことだ。とはいえ、当時すでに20年近くが経ち、年金生活者にとって特例水準の年金額が生活の基準となっていた。 安倍政権はこれを、「もらいすぎ年金」と批判キャンペーンを張り、高支持率を背景に13年から3年間で2.5%減らした。それ

    物価が上がっても年金増えない 安倍元首相が導入した容赦ない年金減額の仕組み
    gaka48
    gaka48 2022/07/02
    株屋どもに花見酒の金をバラ撒いてスタグフレーションの原因をつくった張本人が、同時に年金減額の仕組みも導入しているあたりが、なんとも味わい深い。
  • 国民軽視の失言を繰り返した9議員 次の総選挙で当選させていいのか

    自民党総裁選が終わり、約1か月後には総選挙が行なわれる。総裁選には投票できなかった全国の有権者が「1票」を行使して、政治に物言うこととなる。 総選挙で投票したい候補がいないなら、有権者が「ためにならない」と考える政治家を懲らしめる方法がある。それが落選運動だ。一言で言えば、国民が候補者の素行や過去の言動をチェックしてその事実を他の有権者に広く知らせ、当選させないようにする。やり方は、ネットやSNSでもいい。落選運動なら国民はいつでも政治家に「落選させるぞ」と主権者の力を示すことができるのだ。 主権者である国民が思い上がった政治家に「1票」の力を見せつけるために、選挙前に「あの時の怒り」を思い出しておきたい。 〈和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題! 正に自由民主党〉。そんな言葉を覚えているだろうか。 2018年7月の西日豪雨のさなか、自民党議員たちが開いた宴会「赤坂自民亭」

    国民軽視の失言を繰り返した9議員 次の総選挙で当選させていいのか
    gaka48
    gaka48 2021/10/06
    ついでに指摘しとくと、「赤坂自民亭の女将」こと上川陽子=当時法務大臣は、翌朝にオウム死刑囚 7人の死刑執行を控えておりました。正直「やべぇ」感覚の連中だと思う。https://webronza.asahi.com/politics/articles/2018072400012.html
  • 黒人が「こまりますだ!」 翻訳文に見える日本人の差別意識

    キャラクターや性別、年齢などの類型にあわせてドラマやマンガなどで使用される話し言葉を「役割語」を呼ぶ。翻訳文学にもたびたび役割語が使用されているが、そこに差別意識はないのか。評論家の呉智英氏が、『風と共に去りぬ』で黒人奴隷の話し言葉として使用されている役割語に潜む意識について考察する。 * * * 五月末アメリカで偽札使用容疑の黒人男性が拘束される際、過剰な制圧方法によって死亡した。既に手錠がかけられていたにもかかわらず、警察官によって地面に転がされ頸部を膝で圧迫された結果死んだのである。この黒人男性は窃盗や強盗の前科があるとはいうものの、これが白人男性であればこのように過剰な制圧はされなかっただろう。 日でも最近の事件・事故に関して“上級国民”には警察の扱いが甘いという声が出ている。これが当かどうかはともかく、アメリカでは黒人が“下級国民”として警察に苛酷な扱いを受けている。黒人差別

    黒人が「こまりますだ!」 翻訳文に見える日本人の差別意識
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    gaka48 2020/07/12
    「(単なる)ステロタイプ」と、「差別的表現」の問題は、次元がちょっと異なるからね。こんな話から「ポリコレによる言葉狩りガー」みたいな噴き上がり方は的外れ。
  • 自民党議員に税金から200万円支給、申請不要で即時振り込み

    経済活動が長期にわたってストップし、多くの国民が生活苦に直面するなかで行なわれていたのは、予算流用だけではない。なんと、身内である自民党議員たちに対しては、“極めてすみやかな支援”が行なわれていたのだ。 全国民に一律10万円を配る「特別定額給付金」の支給が、遅れに遅れている。オンライン申請のトラブルが相次いでおり、手元に届いた申請書を返送してもいまだ受給できていないケースが大半というのが現状だ。 高市早苗・総務相は5月29日の会見で、「全体の99.9%にあたる1740団体(市区町村)が給付を開始した」と胸を張ったが、実際に給付された世帯はわずか28%(6月5日時点)。 収入が大きく減った中小企業に最大200万円(個人事業主は同100万円)を支給する「持続化給付金」も、「書類を送っては何度も“不備がある”と突き返され、不備の内容を問い合わせようにも電話が何時間もつながらない」(都内の個人事業

    自民党議員に税金から200万円支給、申請不要で即時振り込み
    gaka48
    gaka48 2020/06/13
    河井夫妻の件もそうだけど、政党交付金って要らんよなぁ。何のために各議員に歳費やらが渡されてるのか。
  • 安倍昭恵氏、花見自粛要請の中で私的「桜を見る会」していた

    満開を迎えようという桜、そして笑顔の男女──その中心にいるのは、安倍首相の・昭恵夫人だ。森友学園問題をめぐり自殺した近畿財務局職員の手記が報じられ、疑惑が改めて注目される中、渦中の昭恵夫人は私的な“桜を見る会”を楽しんでいた。 3月下旬の都内某所、ライトアップされた桜をバックに肩を寄せ合う13人。その中心に写っているのが昭恵夫人だ。写真を見た、参加者の知人はこう話す。 「この日の参加者は、昭恵さんと以前から交流があった人が中心だそうです。写真で昭恵夫人の隣にいるのは人気モデルの藤井リナさん。藤井さんは2014年にYouTubeで昭恵さんと対談するなど、もともと交友があったようです。他にもアイドルグループ・NEWSの手越祐也さんや音楽プロデューサーなど芸能関係者の姿もありました」

    安倍昭恵氏、花見自粛要請の中で私的「桜を見る会」していた
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    gaka48 2020/03/26
    似合いの夫婦だ。
  • マンションで進む「ホタル族狩り」喫煙者の締め出しは当然か

    マンションなど集合住宅のベランダで紫煙をくゆらせる「ホタル族」への風当たりが強くなっている。 神奈川県内のマンションに住む40代の主婦が憤る。 「隣の部屋は夫婦そろって喫煙者。時間を問わずベランダでひっきりなしに吸うので、爽やかな陽気の日でも窓を開けられない状況です。しかも、夜中にたばこを吸いながら大声で携帯電話をしていることも多く、余計に腹が立ちます。 注意したいけれど逆恨みされたら怖いし、ウチも子供が騒いでいるときがあり、迷惑をかけているかもしれないので我慢しています。一応、管理人さんにお願いして、喫煙者に気遣いを促す文書をエントランスに貼ってもらいましたが、状況は変わりませんね」 ただでさえ隣人とのコミュニケーションが希薄な時代。対面でのトラブルを避けようとして、よけいに事を荒立ててしまうケースも増えている。 千葉県のあるマンションでは、どこかの部屋から風に飛ばされてベランダに落ちて

    マンションで進む「ホタル族狩り」喫煙者の締め出しは当然か
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    gaka48 2015/01/07
    「近隣に迷惑になりやすい娯楽行為」なのだから、規制されてもまったくおかしいとは思えないが。実際、たびたび問題が生じているのだし。「麻雀禁止」とか普通に賃貸契約書に明記されていたと思うけど。
  • マンションのベランダでの喫煙中止勧告書 従うのは必須か

    マンションのベランダでタバコを吸う「ホタル族」という単語もすっかり一般的となったが、最近ではホタル族の肩身もどんどん狭くなっている。マンションのベランダでの喫煙に対して中止の勧告書が出された場合、従わなければいけないのか? 弁護士の竹下正己氏が、こうした相談に対し回答する。 【相談マンションのベランダで煙草を吸っています。しかし、管理会社から喫煙を止めるようにという勧告書が届きました。隣の住人から煙が流れ込んで困るといったクレームがあったようなのです。ただ、吸うといっても2、3ですし、受忍範囲だと思うのですが、それでも勧告書に従わなければいけませんか。 【回答】 マンション賃貸借契約に禁煙の約束がなくても、喫煙が周囲の住民の健康を害したり、居住生活に支障をきたせば、不法行為になります。実際には、健康被害との因果関係の立証は困難です。とはいえ、煙草の煙により、周囲の人が受ける健康被害

    マンションのベランダでの喫煙中止勧告書 従うのは必須か
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    gaka48 2014/11/08
    まあ、道理から考えても当然と言えば当然。
  • 禁煙で肺がん増加?「たばこ以外の要因を追究すべき」と識者

    4月10日、韓国で15年にもわたって続けられてきたひとつの裁判に終止符が打たれた。長年たばこを吸ったことで肺がんや咽頭がんになったとして、30人の元喫煙者が国とたばこメーカーKT&Gに損害賠償を求めた訴訟である。 日の最高裁にあたる大法院が下した判決は“原告敗訴”。このニュースを報じた朝鮮日報によれば、裁判官はこう判決理由を述べたという。 <肺がんは喫煙によってのみ引き起こされる疾患ではなく、物理的、化学的、生物学的な因子と生体の内的因子の複合作用によって発病する。喫煙のせいで肺がんにかかったという因果関係を立証するに足りる蓋然(がいぜん)性は証明されていない> 日でも禁煙運動の根拠となっている「たばこ=肺がん」という定説。年間8万5000人が罹患して、6万人以上が死亡する恐ろしいがん種ゆえに、「たばこを吸えば必ず肺がんになりますよ」と警告されれば、禁煙に励む人が増えるのも当然だろう。

    禁煙で肺がん増加?「たばこ以外の要因を追究すべき」と識者
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    gaka48 2014/06/07
    http://apital.asahi.com/article/sakai/2012111400045.html まあ武田トンデモ邦彦の平常運転はともかくとして、韓国でも過去の日本における公害・薬害裁判と同じような「トンデモ法理」が幅を利かせているのか気になるところ。
  • 喫煙場所の情報提供も「大事なおもてなし」と観光関係者力説

    「タバコが吸える店に入るか入らないかはお客さんの選択に任せるべき。これ以上、条例を厳しくしたら、われわれのような小さな飲店は常連客を失って次々とツブれてしまう」 今年8月より神奈川県で「受動喫煙防止条例」の見直し、つまり屋内の“全面禁煙化”を目指して規制強化のための検討部会が重ねられた。その席上でこう窮状を訴えたのは、神奈川県喫茶飲生活衛生同業組合理事長の八亀忠勝氏である。 「私が経営する店はお客さんの8割が喫煙者。朝からゆっくりとコーヒー1杯を飲み、タバコを3、4吸って帰るのを日課にしている人も多いんです。もちろん吸わない人のために離れた席に禁煙席を用意したり、時間帯によって禁煙にしたりするなど配慮はしていますよ。それを<全面禁煙>なんかにしたら、すぐに死活問題に発展します」(八亀氏) 八亀氏は県内で3店舗の喫茶店を経営しているが、もう1店、横浜市の関連施設内に出店していた喫茶店は

    喫煙場所の情報提供も「大事なおもてなし」と観光関係者力説
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    gaka48 2013/11/23
    喫煙率自体を下げていくことが必要。喫煙可としている飲食店も「是非うちの店内ではタバコを吸ってもらいたい」ってところは少ないだろうから。夫婦で切り盛りしている店の奥さんが妊娠したりしたら、どうすんだ。
  • たばこ副流煙で肺がんになる人「4万人に1人」と武田邦彦氏

    「職場でも公共の場でもきちんと分煙マナーを守っていたのに、次々と全面禁煙になる。喫煙場所を求めてさまようストレスはピークに達していますよ!」 今ではすっかり少数派となった愛煙家の叫びは、たばこが諸悪の根源だと信じて疑わない多数派の嫌煙家たちには遠く届かない。 たばこを吸わなくても喫煙者の吐き出す煙(副流煙)によって健康被害を受ける――。いわゆる「受動喫煙」が日で騒がれ出したのは、1999年にWHO(世界保健機関)が日で国際会議を開いて「たばこ規制枠組条約」に調印させたことに端を発する。 その後、2003年に国が医療制度改革の柱として制定した「健康増進法」の中に、受動喫煙の防止が謳われたことから、自治体をも巻き込んで異様なほどの“たばこバッシング”が始まった。 2010年に飲店などを対象とした受動喫煙防止条例を定めた神奈川県に続き、兵庫県が2014年より民間施設で同様の条例を施行する。

    たばこ副流煙で肺がんになる人「4万人に1人」と武田邦彦氏
  • 「受動喫煙=悪」の拡散は慰安婦問題の嘘と同じ構図との指摘

    厚生労働省は、今国会で「労働安全衛生法改正案」の成立を目指している。これは職場の受動喫煙防止を目的に全面禁煙または空間分煙を迫るものだ(現在修正案を検討中)。 これによって「分煙」はこれまでのマナーの領域から義務へと大きく変わる恐れがある。格的に「規制・撲滅」に動き始めた国の動きをどう見るか。現代史家・秦郁彦氏が、「たばこと健康被害」の観点から論じる。 * * * そもそも「非喫煙者でも副流煙によって被害を受ける」という論理を盾に受動喫煙というリスクを広めたのはWHO(世界保健機関)である。 実は、世界で初めて受動喫煙という概念を打ち出したのは日人である。故・平山雄が提唱した「平山論文」がその端緒であり、その後の一連のたばこ規制の理論的支柱となってきた。 平山は満州医科大学を卒業後、旧厚生省国立公衆衛生院技官やWHO勤務を経て、1965年から国立がんセンター研究所疫学部長を務めた。そこ

    「受動喫煙=悪」の拡散は慰安婦問題の嘘と同じ構図との指摘
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    gaka48 2012/06/14
    「自分の身勝手な願望を満たすために、科学的な根拠や国際的な非難から目を背け、他人を傷付けることも顧みない」という点で、両者は非常に共通している。
  • 過度な嫌煙はファシズム許容空気広まり思いやり消失の恐れも

    いま、日社会で、密かに「たばこ撲滅」の動きが進んでいる。分煙社会が進むことは嫌煙家のみならず、愛煙家にとっても歓迎すべきことだ。だが、もし行き過ぎた規制が、たばこの存在自体が許せない行政機関のトップによって進められつつあるとしたらどうだろう。ジャーナリストの入江一氏が報告する。 * * * 我々が知らないところで、厚労省がたばこ規制を強化し始めた理由はどこにあるのか。 これまでも度々たばこ規制の弊害について指摘してきた経済アナリストの森永卓郎氏(獨協大学教授)はなかば呆れ顔でこう指摘する。 「何と言っても小宮山洋子・厚労相の存在が大きい。厚労省には山ほど問題があるのに、小宮山氏の頭の中は『とにかくたばこが嫌だから殲滅したい』ということしかないように思えます。そんな偏った信念で凝り固まっていたら、理屈が通るはずがない。そうした大臣を頂いている以上、厚労省が走るのは当然と言えます」 小宮山氏

    過度な嫌煙はファシズム許容空気広まり思いやり消失の恐れも
  • たばこ規制で日本が多様性失うことは経済的な自殺行為の意見

    昨年10月、一箱100円以上という過去最大の値上げをしたばかりというのに、またまた「値上げ」の話である。すでに一商品として異例の税金がかけられている「たばこ」を、さらに値上げし震災復興財源にしようというのだ。しかし、その先には、推進者の思いとは裏腹の事態が待ち構えている。経済評論家の森永卓郎氏が解説する。 * * * 小宮山洋子厚生労働相が「たばこ税を1箱700円程度まで増税しても税収は減らない」などと発言したことを受けて、安住淳財務相が「小宮山先生はたばこが嫌いなんですよね」と口にしたが、これがすべての根幹にある。神奈川県の松沢前知事と何度もやりあってよくわかったが、「たばこが嫌なので殲滅したい」という感情を満たすために政策を進めているとしか思えない。 たとえば神奈川県では、前述のように喫煙客が外を控えたり、規制の及ばない県外に逃げてしまうなどして飲業界を中心に「3年間で237億円の

    たばこ規制で日本が多様性失うことは経済的な自殺行為の意見
    gaka48
    gaka48 2011/11/15
    相も変わらずダメダメなワンパターン。ま、くだらない御託を垂れるにせよ、せめて「自分の個人的快楽行為によって他人に危害や迷惑を及ぼさない」という、ひくーいハードルをクリアしてからにして貰いたいところ。
  • 小宮山厚相の受動喫煙防止法案は喫煙者への嫌がらせとの声

    自他共に認めるウルトラ嫌煙派が厚生労働大臣に就任したことを受けて、JT(日たばこ)が対応に追いまくられる事態となっている。ジャーナリストの須田慎一郎氏が報告する。 * * * “ウルトラ嫌煙派”とは他でもない小宮山洋子厚労相。9月5日の記者会見で、たばこ税を増税して1箱700円程度とすべきとする“個人的見解”をいきなり表明した。 しかしこの小宮山発言に驚いたのが官邸やたばこ税を所管する財務省。 まず官邸サイドは藤村修官房長官がたばこ増税は政府方針ではないことを強調し、返す刀で安住淳財務相は「(たばこ税の)所管は私だ。小宮山先生はたばこ嫌いなんですよね」と一刀両断。小宮山厚労相は、閣内で十字砲火を浴びる格好となった。 結局、その翌日になって小宮山厚労相自身が「(厚労省は)700円に上げると決める省ではない」と一転して発言を大きくトーンダウンさせ、とりあえず事態収拾が図られた。 「しかし小宮

    小宮山厚相の受動喫煙防止法案は喫煙者への嫌がらせとの声
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    gaka48 2011/09/21
    職場の受動喫煙防止対策のために、一体いつから議論がなされていると思ってるんだ。FCTCも知らんのか?
  • 養老孟司氏「たばこは健康には悪いがメリットも沢山ある」

    昨年の大幅値上げや受動喫煙防止条例の導入など、愛煙家にとっては肩身の狭い社会が出来上がりつつある。しかし、たばこはデメリットばかりなのだろうか? 愛煙家として知られる解剖学者の養老孟司氏が、たばこのメリットについてこう語る。 * * * なぜ人はたばこを吸うのかというと、脳の研究者として私はこう考えている。仕事や勉強をするという行為は脳の中で「秩序を生み出す」行為である。秩序を生み出すにはエネルギーが必要で、エネルギーを消費するとエントロピーが増大し、無秩序が生み出される。 つまり、無秩序は常に秩序と同じ量だけ生み出されるのである。人間は1日の3分の1は眠らないと生きていけないが、眠っている間に溜まった無秩序を清算してスッキリさせていると考えられる。 たばこを一服するというのは睡眠と同じで、無秩序を少しだけ清算しているのだ。だから、たばこをやめれば別の方法で無秩序を解放する必要があり、そう

    養老孟司氏「たばこは健康には悪いがメリットも沢山ある」
  • 養老孟司氏「命が大事なら禁煙運動より自動車反対運動しろ」

    昨年の一箱100円以上値上げという大増税に続き、今年4月には神奈川県で罰則付きの受動喫煙防止条例が完全施行された。分煙化への大きな流れは抗い難いとはいえ、異論を許さぬ禁煙礼賛の空気はファッショ的な危うさをはらんでいる。愛煙家で知られる養老孟司氏が、紫煙なき社会の先にある危うさを指摘する。 * * * 4年ほど前に劇作家の山崎正和氏と禁煙運動をテーマに対談し、他人に禁煙を強要する社会の異常性を指摘したところ、日禁煙学会から質問状が届いた。編集部から止められたので返事はしなかったが、当は「これからもお互いに末長く元気にやりましょう」とエールを送りたかった。禁煙運動は喫煙者がいなければ成り立たない運動だからだ。 今さら言われなくても、たばこが健康に悪いことなど、昔から誰でも知っている。私が大学に入学した50年ほど前の話だが、通学途中でばったり出会った同級生が「昨日たばこを吸って朝起きたら、口

    養老孟司氏「命が大事なら禁煙運動より自動車反対運動しろ」
    gaka48
    gaka48 2011/09/07
    タバコ問題に対する発言は、この人のメッキを剥がすのにちょうど良い。
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