岩石の中にネジらしきものが埋め込まれている物体が発見されたのは1990年代のことだ。その発見以来、世界中から大きな注目を集め、正体を巡って激論が交わされてきた。 ロシアの科学者は、この奇妙な物体はおよそ3億年前のもので、高度な発展を遂げたが滅亡した人類の失われた文明か、あるいは異星人の手によるものと主張する。一方で、海洋生物の化石だとする専門家も存在し、その正体は未だ謎に包まれたままだ。 このネジらしきものをを発見したのは、UFOと超常現象の研究機関コスモポイスクで、ロシア西部のカルーガにおいて隕石の衝突跡地を調査していた際に偶然発見された。 ネジの部分は2cmほどの大きさで、X線調査によって3~3.2億年前のものであることが判明している。また、同機関は石の内部にはもう1つのネジが隠されていると睨んでいるそうだ。 この画像を大きなサイズで見る コスモポイスクはネジの組成について詳細な情報を