石川県警津幡署は1日、ネコを空気銃で撃ったとして、動物愛護法違反などの疑いで、同県内灘町大清台の会社員、本忠雄容疑者(61)を逮捕した。「日ごろからネコに対し腹が立っていた」と供述しているという。 逮捕容疑は、6月24日午後11時ごろ、自宅近くで狩猟用の空気銃でネコを撃って傷を負わせたとしている。 津幡署によると、本容疑者は県公安委員会の銃所持許可を持っていた。町内の飼いネコが25日朝、あばら骨などを折っているのが見つかった。本容疑者と飼い主の男性は顔見知りといい、詳しい動機を調べている。
インターネットのサイトを通じて譲り受けた猫を殴って虐待したとして、愛知県警は14日、名古屋市南区の無職男性(25)を動物愛護法違反(愛護動物の虐待)の疑いで名古屋地検に書類送検し、発表した。男性は「猫が好きで飼っていたが、亡くなった母親の写真立てを倒され、鳴き声もうるさくて殴った」と供述し、容疑を認めているという。 南署の発表によると、男性は、犬や猫の飼い主を探すサイトを通じて、同市内の女性から譲り受けた子猫2匹を昨年10月、殴って目にけがを負わせるなど、虐待した疑いがある。 男性は同年8〜12月、このサイトを通じて、計9匹の猫を引き取ったが、「2匹はアパートの部屋からの転落や栄養失調で死んだ。ほかの5匹は経済的に飼えなくなったから逃がした」と説明しているという。
大阪市鶴見区の鶴見緑地内で、猫を地面にたたきつけるなどして殺害したとして、鶴見署は19日、動物愛護法違反の疑いで、大阪府守口市の自称、京都大聴講生の男(26)を書類送検した。 調べに対し男は「自分が勉強している中で、友達が就職していき、不安でストレスがたまっていた。猫が好きなので、癒やされたくてなでようとしたらかみつかれそうになり、投げつけた」と供述しているという。 調べでは、男は11月20日午後2時ごろ、鶴見区の鶴見緑地で、猫1匹を地面にたたきつけるなどして殺害した疑い。 男が猫を投げつけているのを通行人が目撃。同署に通報していた。前日の11月19日にも鶴見緑地で「指をかまれたため、払いのけて猫を投げつけた」などと話しているという。 【関連記事】 ・ 狂犬病相次ぎ、犬1万匹捕殺 中国雲南省 ・ 犬の殺処分「引き続き行う」 元次官ら殺傷で環境相 ・ ペットロスの犯行動機 識者
東京都調布市のペットショップが、飼育に許可が必要な毒ヘビを全国に販売していた事件に絡み、関係する全国の警察本部が毒ヘビなどを購入していた愛好家約20人について、飼育実態などの現況調査に乗り出すことが11日、分かった。全国の愛好家が毒ヘビを購入していた実態は警視庁の捜査で判明。警視庁から報告を受けた警察庁が調査を指示したもので、全国の警察本部は無許可飼育が確認されれば動物愛護法違反(無許可飼養)の疑いで立件する。 調査対象となるのは、調布市のペットショップ「黒い森」の経営者、阪東直樹被告(37)=動物愛護法違反罪(無許可保管)などで起訴=から毒ヘビなど飼育に許可が必要な動物を購入した北海道や宮崎県などの愛好家約20人。 警視庁によると、同店はコブラ科の「グリーンマンバ」「トウブブラウンスネーク」など猛毒で知られる毒ヘビを販売していた。アフリカや北アメリカの原産が多く、人に危害を与える恐れ
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