山崎氏、離党せず=自民 山崎氏、離党せず=自民 自民党の山崎拓前副総裁(73)は4日午後の山崎派総会で、「民主党の独裁政治に断固、対抗し、自民党の再建を図りたい」と述べ、離党しない考えを表明した。同氏は夏の参院選比例代表での公認を求めていたが、党執行部は「70歳定年制」を理由に公認しないことを決めたため、一時、離党が取りざたされていた。 総会に先立ち、同派の田野瀬良太郎総務会長は谷垣禎一総裁と会い、山崎氏の意向を伝えた。 一方、山崎氏と同様に参院比例での公認が認められなかった同派の保岡興治元法相(70)は、次期衆院選で鹿児島1区から出馬する方向となった。(2010/02/04-12:54)