IMのパスワードが知らないうちに盗まれてインターネット上に出回り、キーワード検索で入手できてしまう状態になっているという。 インスタントメッセージング(IM)にログインするためのパスワード情報が、知らないうちに盗まれてインターネット上に出回り、キーワード検索で入手できてしまう状態になっていることが分かったと、セキュリティ企業の米Symantecがブログで伝えた。 Symantecによると、この現象は最近のセキュリティイベントで報告されたもので、ユーザー名を入れて特定用語で検索をかけると、IMのパスワードなどの情報が大量に出てくるという。中には有効なパスワードも含まれており、これを使えば他人のIMにログインしてアカウントを操作できてしまう可能性もある。 IMのアカウント情報はトロイの木馬を使って盗まれたものだといい、攻撃側は盗んだ情報をテキストファイルにして特定のFTPサーバに保存したり、電
![IMのパスワードがネットで検索可能に、トロイの木馬で流出](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f6050ef8ecb20c6895a4f9837ae3e545af0d7dcb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F0905%2F28%2Fimmal.jpg)