「今回の訴状は、弊社のような小さな企業を見せしめとして狙い撃ちしたものであると感じざるを得ません」――動画共有サイト「TVブレイク」を運営するジャストオンライン(パンドラTVから8月1日に社名変更)の今崎善秀社長は8月27日、日本音楽著作権協会(JASRAC)に著作権侵害で提訴されたことについて、Webサイト上でコメントを発表した。 JASRACから18日付けで届いたという訴状を受けてコメントした。訴訟は法人としての同社だけでなく、今崎社長個人も対象という。「小さな企業を対象とした弱い者いじめの感が否めない」として反発している。 「ISP法に則って適正に運営してきた」 コメントによると、JASRACは訴状で、同社が「TVブレイク」上に投稿される動画の管理権限を持ち、かつサイト運用から収益を得ているため、違法動画について自ら侵害行為をしていると同視できる(いわゆるカラオケ法理)を主張。つまり