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ブックマーク / www.ringolab.com (27)

  • 迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか これは抜群に面白い。 ガンや糖尿病など遺伝が関係する病気は数多い。なぜ人類は進化の過程でこうした病気をなくすことができなかったのか。進化とは有害な遺伝子を淘汰して、役に立つ遺伝子だけを残すという取捨選択のプロセスではなかったのか?。気鋭の進化医学者が進化の仕組みについての最新の科学的見解を披露する。 「ある時代での「進化による解決」は別の時代の「進化による問題」となりうる。とりわけ、進化によって体を適応させようとしてきた環境に、もはや住まなくなったという場合には。」 氷河期を生きた人類は寒さに対応するため水分を排除し糖分を蓄積する必要があった。高血糖ならば血が凍りにくいから厳寒期でも生存率が高まった。ところが気候が温暖化し、料も豊富になると高血糖は生命に危険を及ぼす糖尿病として人類を悩ませることになった。現在の人類の遺伝が原因の疾病の多くが、

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    hasenka 2008/05/29
    長寿化は進化を遅延させる
  • Passion For The Future: 日本人と日本文化

    人と日文化 スポンサード リンク ・日人と日文化 司馬遼太郎とドナルド・キーンの対談。古典的名著。 キーンの日文化についての知識の幅広さと深さに驚かされる。議論の中で何度も司馬遼太郎が防戦側に回っているように感じた。8の対談が収録されている。議論はだいたい日らしさ、日人らしさとは何か、ということに収斂する。キーンに言わせると歴史的にみて「日人はいつも何が日的であるかということについて心配する」民族であったらしい。 原理というものに鈍感な日人は、仏教と神道と儒教をごちゃまぜにして平気である。「日歴史を眺めておりますと、あらゆる面に外国文化に対する愛と憎、受容と抵抗の関係があるように思われます。」とキーンは指摘する。最初は軽蔑したり嫌々ながらに外来を取り入れていくが、やがて不可分なほど融合する。日文化史というのは、確固たる日文化があるわけではなくて、外来文化

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    hasenka 2008/03/12
    辺境だからできる事。世界の果ての終着点だろ。自分の所には何も無いという劣等感がそういう精神を育てた?
  • Passion For The Future: 日本映画のヒット力 なぜ日本映画は儲かるようになったか

    映画のヒット力 なぜ日映画は儲かるようになったか スポンサード リンク ・日映画のヒット力 日映画が復活した。2006年に21年ぶりに邦画が洋画の興行収入シェアを上回り、2007年には興行収入10億円以上の作品が東方13、松竹5あって、それぞれ前年度を上回っている。ジブリのアニメ作品やテレビドラマとの連動作品などの大ヒットは往年の映画ブーム時の記録を次々に塗り替えている。このは著名な映画ジャーナリストが、映画の内容には敢えて立ち入らず、興行成績でヒットをはかり、なぜ日映画は近年、再び儲かるようになったのかを分析している。 テーマは、 ・かつて日映画がダメだった理由 ・情報戦が日映画を生き返らせた ・テレビ局は日映画の救世主か ・東宝株式会社・映画調整部の力 ・スター・プロダクションが映画ビジネスに参入・・・・ など。 映画の宣伝と言うとかつてはどれだけテレビスポット

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    hasenka 2008/02/18
    ネットの影響が結構あるような気がする。ムーブメントに流され易い気風とか空気とかも関係ありそうだけど。
  • Passion For The Future: ダメな議論―論理思考で見抜く

    ダメな議論―論理思考で見抜く スポンサード リンク ・ダメな議論―論理思考で見抜く 「人はなぜ特定の考え方を正しいと思うのか」に関する考察。よく考えれば間違いがわかるのに、常識や空気にとらわれて、根拠のないダメな議論を受け入れてしまう理由について、チェックポイントと対策を示す。 一番、気になったのは読書について。 著者はありがちな読書についてこう述べている。 「私たちは、「自分の知らないことを知る」を探しながら「自分の知っている(漠然と感じている)ことが書いてある」を購入し、読書を「自分の役に立てる」ことを目標としつつ、「自分の思想・行動に何ら影響のない(読んでも読まなくても変わらない)」を読んでいます。つまりは、自分が日頃から抱いている「信仰」にお墨つきを与えてくれる、「自分が読んで心地よいと感じる」を選んでいるにすぎないというわけです。」 たとえば高所得の成功者は、成功するかど

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    hasenka 2007/08/02
    ダメな議論。命は地球より思いとか、戦争は犯罪とか。科学は宗教とか。この書評だけで読んだ気になれる。
  • Passion For The Future: 今日の芸術―時代を創造するものは誰か

    今日の芸術―時代を創造するものは誰か スポンサード リンク ・今日の芸術―時代を創造するものは誰か このロングセラーで岡太郎の偉大さをしみじみ実感した。 「岡太郎はテレビのお陰で、眼玉ギョロリの爆発おじさんという印象だけで固定されているかもしれないけれど、このはじつに明晰な論理をもって書かれている」と解説に赤瀬川源平が書いているように、極めてわかりやすい芸術論である。同時に凄まじく情熱的な人生論でもある。 「今日の芸術は、うまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」。芸術家はつねに前衛であれというメッセージ。 「芸術は、つねに新しく創造されなければならない。けっして模倣であってはならないことは言うまでもありません。他人のつくったものはもちろん、自分自身がすでにつくりあげたものを、ふたたびくりかえすということさえも芸術の質ではないのです。このように

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    hasenka 2007/07/27
    「誰もが思う通りに絵を描いたり音楽を作ったりすればいいのだ」
  • Passion For The Future: 妄想に取り憑かれる人々

    « SecondTimes創刊 と ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 | Main | 普通の手書きメモがデジタルに エアペン アイデマアラソン スターターキット » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス

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    hasenka 2007/07/19
    おぞましい想念????誰でも想う事ではないの? 暴露療法は危険が伴う、誰でも手軽にやるものでもないだろうに。アレもコレなんだろうか
  • Passion For The Future: 誤解された仏教

    誤解された仏教 スポンサード リンク ・誤解された仏教 来の仏教は霊魂の存在をはっきり否定している。 「肉体はなくなっても、霊魂は残る。祭りを怠ると、その先祖が祟る。ーーーーーーーなどというのは、まったく仏教とは何の関わりもない話である。事実、長いあいだインドの仏教では、死者儀礼とは何の関わりももたなかった。」 「死者の祟りなどというのは、原始民族の宗教(?)心理である。わけても、日人は死者の怨霊を恐怖した民族である。そうした鎮魂(御霊鎮め)には神主さんより坊さんの法力のほうが秀れている、ということで仏教が取り入れられた。これを「御霊信仰」という。」 霊魂がないのだから祟るわけがない。あの世もない。来の仏教では死んだら終りなのである。生まれ変わりということもない。そもそも輪廻というのは解脱すべきものであって、転生は永劫の生き死にを繰り返す苦しいイメージなのだ。 これは仏教=無神論・無

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    hasenka 2007/05/31
    宗教なんて案外そんなもの。都合良く解釈されていくものでは。日本はAかBかという選択を迫られた時、AもBも取って何とか辻褄合わせようと努力する。その良い面が成長を支え悪い面が敗戦や失われた10年を生んだ。
  • Passion For The Future: 心にナイフをしのばせて

    心にナイフをしのばせて スポンサード リンク ・心にナイフをしのばせて 「1969年春、横浜の高校で悲惨な事件が起きた。入学して間もない男子生徒が、同級生に首を切り落とされ、殺害されたのだ。「28年前の酒鬼薔薇事件」である。10年に及ぶ取材の結果、著者は驚くべき事実を発掘する。殺された少年の母は、事件から1年半をほとんど布団の中で過ごし、事件を含めたすべての記憶を失っていた。そして犯人はその後、大きな事務所を経営する弁護士になっていたのである。これまでの少年犯罪ルポに一線を画する、新大宅賞作家の衝撃ノンフィクション。」 ジャーナリストの著者は遺族たちに直接取材し、丁寧にその後の28年間の軌跡を追った。遺族たちにとって家族を惨殺された事件の衝撃はあまりにも大きく、一時は家族崩壊寸前まで追い込まれていた。悲しみから立ち直り新しい生活を築いていこうとしても、被害者が生きていたらこんなではなかった

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    hasenka 2007/01/23
    それで済んじゃうの???
  • Passion For The Future: 順列都市

    順列都市 スポンサード リンク ・順列都市 <上> ・ 順列都市<下> 1994年に書かれてキャンベル記念賞、ディトマー賞を受賞した名作。 人間の記憶や人格といった精神活動のすべてが脳という物理的システムの上にある情報であるならば、そのコピーを作成することが可能なはずである。コピーを別のシステム上で走らせれば、それはもう一人の自分である。 肉体を持つオリジナルと違ってコピーは不老不死でいることができる。しかし、ソフトウェアである彼らは、それを走らせるハードウェアなしには存在し得ない。ハードウェアが停止されたり、破壊されれば終わりである。 物語の舞台は21世紀半ば、ソフトウェア化してスーパーコンピュータの中へ移相し、肉体の死を逃れた大富豪たちの前に、彼らの究極の願いである、未来永劫の生を約束する男が現れる。一方で男は人工生命のアマチュア研究者のマリアに接触し、謎の研究依頼をしていた。 人工知

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    hasenka 2006/12/20
    ソフトウェアになっても人間の欲望は持続するのか。どうでもいいって思わない?
  • Passion For The Future: ASIN4106035707

    渋滞学 スポンサード リンク ・渋滞学 「自己駆動粒子」の研究。 自己駆動粒子とは、自分の意志を持って自発的に動く粒子のことで、道を歩く人間は典型例である。自己駆動粒子の動きは、ニュートン力学の3つの法則(慣性の法則、作用=反作用の法則、運動の法則)で動くニュートン粒子とは異なる。意識を持った人間は、近づいてくる他人をよけようとするし、前が空いていれば早足になる。水や空気の流れはニュートン粒子の流体力学で分析できるが、交通渋滞やインターネットの混雑の場合には、異なる分析アプローチが必要なのだ。 自己駆動粒子系の理論モデルとしてASEP(非対称単純排除過程、エイセップ)が近年注目されているという。ASEPとは、右か左か進む方向が決まっていて(非対称)、一人分の空間には一人の人しか入れない(排除)という、シンプルなルールでモデル化される過程である。ASEPのシミュレーションには、横に並べた箱の

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    hasenka 2006/11/13
    こういうのは道路の設計に生かされるだろうか。今の首都高を見ると絶望的
  • Passion For The Future: 日本語と日本人の心

    語と日人の心 スポンサード リンク ・日語と日人の心 1995年に開催された大江 健三郎,河合 隼雄,谷川 俊太郎という豪華な3人のパネルディスカッションの記録をベースに構成した日語・日文化論。 西欧的な論理性の文体の小説家である大江と、翻訳不能な母語の土着性を重視する詩人の谷川は、日語に対して意見の隔たりが大きい。互いの仕事へのレスペクトを終始忘れない穏やかな言葉遣いでありつつも、質をめぐる議論では対立が明らかに目立ってきて、スリリングな展開がある。 大江氏曰く 「 ですから、文学の創造性ということを、神が創造性となぞらえて考えることは、私はまちがいじゃないだろうかとおもう。言葉という共通のものを用いながら、しかも個人の輝き、この人だけのものという輝きがあるものをつくりだすのが文学で、それは無意識とかいうことよりは、共通の言葉をどのように磨いていくかということに問題があ

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    hasenka 2006/11/02
    アメリカンジョークはなぜつまらないかみたいな話
  • Passion For The Future: わたしを離さないで カズオ・イシグロ

    わたしを離さないで スポンサード リンク ・わたしを離さないで 出版社の紹介文を引用。 「 自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、提供者と呼ばれる人々を世話している。キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。共に青春 の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に極端に力をいれた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、そして、キャシーと愛する人々 がたどった数奇で皮肉な運命に……。彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく――英米で絶賛の嵐を巻き起こし、代表作『日の名残り』を凌駕する評されたイシグロ文学の最高到達点 」 「施設」で暮らすキャシー、トミー、ルースの生活は、一見のんびりした普通の子ども時代のようで、

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    hasenka 2006/09/14
  • Passion For The Future: 企画書は1行

    企画書は1行 スポンサード リンク ・企画書は1行 一枚企画書を超えて、企画書は渾身の一行に賭けよ、と説いた。 (文字通り一行の企画書を書けという意味ではない。) コンサルタントの仕事をしていると、分厚くビジュアルな企画書を書くのが仕事だと思い込んでしまう時期がある。コンサルを専門とする会社では、特に若手はたくさん書かないと企画書として認めてもらえない雰囲気もある。それで何十ページや何百ページの豪華版を作ってしまうわけだが、最終決定者が企画にGOサインを出す判断は、やはり企画書の長さではなくて、渾身の一行の精度なのである。 有名な経営者、プロデューサたちの企画立案の心構えと、彼らの代表作の一行が読める。 「一生屋台を引くことはできない」という覚悟の一行メッセージで、投資家から出資を引き出し、お好み焼きチェーンを創業した成功者。「彼女の部屋で遅めのランチパスタべながらグビグビ」でヒッ

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    hasenka 2006/07/24
    橋本さんの企画書はどうでも良かった。<そのどうでもいい部分で残業したり徹夜したりしているんだな。
  • Passion For The Future: ヒルズ黙示録―検証・ライブドア

    ヒルズ黙示録―検証・ライブドア スポンサード リンク ・ヒルズ黙示録―検証・ライブドア こういうを待っていた。とても面白い。 朝日新聞でライブドアを担当していた記者の。 創業黎明期から、株式公開し、M&Aを繰り広げての急成長、そして球団買収、フジテレビ、選挙戦、強制捜査まで、ライブドアの実態を、新聞記者らしく取材メモと事実ベースで客観的に解明していく。暴露ではない、検証である。 堀江社長以外のライブドア経営陣や、村上ファンド、楽天、フジテレビ、リーマンブラザーズなど、各時代の当事者の生々しい肉声も多数公開されている。あの人はそんなことを言っていたのか、と驚きも何箇所かあった。知り合いも数人登場していて、あらあらとも思った。 私は堀江さんとは、そう深くはない面識があった。 1999年ごろ、ニュースサイトのホットワイアードに、NewsWatcher'sTalkという企画が始まり、私は1

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    hasenka 2006/04/26
    >次々に世の中をハッキングする堀江さん
  • Passion For The Future: 「頭がいい人」が武器にする 1分で話をまとめる技術

    「頭がいい人」が武器にする 1分で話をまとめる技術 スポンサード リンク ・「頭がいい人」が武器にする 1分で話をまとめる技術 1分の話は字数にすると約400字で、新聞のリード文に相当する。必要最低限のことを伝えるには十分な量だとして、話を短くわかりやすくする方法論が語られている。まず最初に、話を長くわかりにくくしている盲点として挙げられた9つのポイントはとても参考になる。 1 相手に気を遣うあまり、言いたいことがいえなくなる 2 具体例をいううちに、話がズレてしまう 3 イエス・ノーを決められず、何を言いたいのかわからない 4 何をしゃべっても、すぐ得意ネタ、自慢話になる 5 前提となる説明をすっ飛ばす 6 相手がわかっていることをクドく説明する 7 細かいことを正確に伝えないと気がすまない 8 言い訳が多い 9 へりくつを言う 言われてみれば、その通りだと思う。要領の悪い話し方の欠点は

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    hasenka 2006/04/05
    まさにアレだ
  • Passion For The Future: 2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!

    2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる! スポンサード リンク ・2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる! 下着業界で急成長を遂げ、大手ワコールに次ぐ2位のシェアを誇るに至ったトリンプ・インターナショナル・ジャパン社長の書いたスピード経営論。文章の勢いにも圧倒されて元気が出てくる。 トリンプの社員は120人でこれは18年前とほぼ同じ数字だそうである。一方、売り上げは18年間で5倍に伸びている。スピード経営の成果であるとし「社員のIQを5倍にしたり、労働時間を5倍に増やすのはまず不可能ですが、スピードならやり方しだいで5倍にできる」と説明する。 もちろん精神論だけではスピードははやくならない。トリンプという会社には、スピードアップのための、たくさんの仕掛け、ノウハウがある。それが次々に明かされている。その中心にあるのがユニークな早朝会議。 「 早朝会議

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    hasenka 2006/03/16
    2秒、2分と来て次は2時間か
  • Passion For The Future: 第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

    第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい スポンサード リンク ・第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい 最初の2秒の状況判断=第一感はかなり正しいということの科学。 全米連続50週のベストセラー、世界34カ国で翻訳された話題の。 赤いカード2組と青いカード2組の4つの山がある。カードには「○ドルの勝ち」「○ドルの負け」と書いてある。4つの山から、自由に選んでカードを何度もめくり、儲けを競うルールがある。プレイヤーには知らされていないが、実は赤いカードには大勝も多いが大きな負けも多い。青いカードは大勝は少ないが、負けを引いても損が少ない。だから、青を引き続ければ勝てるという、必勝法があるゲームである。人は何枚引いたらこの必勝法を見抜くものだろうか。 アイオワ大学の研究では、ほとんどの人が50枚を引いた頃に「青を引けば勝てる」となんとなく気がつくものだという。さらに続けて、8

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    hasenka 2006/03/14
    意識が気付く前に体が気付くみたいな、動物的感って奴
  • Passion For The Future: Web2.0 BOOK

    Web2.0 BOOK スポンサード リンク ・Web2.0 BOOK いいが出ました。 「 第二世代インターネットの波に乗り遅れるな! ロングテール、マッシュアップ、マルチプラットフォーム、ユーザー参加のアーキテクチャなど、Web2.0のポイントを、豊富な図解でやさしく解説。Web2.0的なやりかたとはどのようなものかを、米国、日の豊富なビジネス事例や、企業インタビュー等も盛り込み、読み解いていく。Syndicateカンファレンスレポートなど、米国&日Web2.0企業の最新情報も満載! 」 冒頭の「刊行によせて」には次のような書評を書かせていただきましたので、このブログでも、そのまま紹介します。 ----------------- 「Web2.0」の時代がきたというのはWebエンジニアの素直な感慨なのだと思う。 ここ数年でインターネットテクノロジーには大きな変化があった。XMLメタ

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    hasenka 2006/03/06
    Web2.0って標語じゃなかったの?
  • Passion For The Future: 虚数 スタニスワフ・レム

    虚数 スポンサード リンク ・虚数 「ソラリス」の著者スタニスワフ・レムの短編集。この作家とミラン・クンデラはノーベル文学賞をいつ受賞しておかしくないだろう。なかなか実現しないけれど。 未来に出版されるはずの、架空の書物4冊への序文集と、超越的知性を実現したコンピュータ ゴーレムによる2027年の人類への講義集の2パートからなる。 架空の書物とは、 「ネクロピア」 人間の肉体を透過することで、その存在の意味を浮かび上がらせるレントゲン写真集。 「エルンティク」 知性を持つバクテリアを培養した生物学者の研究記録。 「ビット文学の歴史」 コンピュータが生み出す文学のめくるめく世界。 「ヴェストランド・エクステロペディア」 未来予測コンピュータがアップデートし続ける百科事典。 の4冊。 どれも文はなく、序文だけがある。 存在しない書物と架空の序文を掛け合わせることで、ありえたかもしれない世界観

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    hasenka 2006/02/28
  • Passion For The Future: 書きたがる脳 言語と創造性の科学

    書きたがる脳 言語と創造性の科学 スポンサード リンク ・書きたがる脳 言語と創造性の科学 ハイパーグラフィア(書かずにいられない病)とライターズ・ブロック(書きたくても書けない病)について、自ら両方の症状を経験した医師でもある著者が、脳科学と精神医学の視点で言語と創造性の科学に迫る。 最初から最後まで共感するところの多い一冊だった。 付箋紙の数が久々に30枚を超えた。 私はブログを毎日更新するようになって約900日目だ。それ以前には3年ほどメールマガジンを定期発行していた時期もある。さらに遡ると大学時代はサークル広報誌の編集長兼ライターだった。日常的に物を書くという習慣は15年以上続いていることになる。思えば書くことや文字へのこだわりは子供の頃からだった。書かずにはいられない。軽いハイパーグラフィアであることは間違いなさそうだ。 著者によるハイパーグラフィアの基準: 1 同時代の人々に比

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    hasenka 2006/02/23
    天才とキチガイは紙一重と言われている事の科学的研究