NTTドコモは2011年12月27日、20日に発生したspモードの不具合に対するユーザーへの影響と今後の対応を発表した。メールアドレスが他人のメールアドレスに置き換わったユーザーは6878人に上った(図1)。そのうち、実際に置き換わったメールアドレスでメールを送受信したユーザーは2781人、置き換わったメールを受信したユーザーは2909人だった。2909人の中には他社のユーザー1205人が含まれる。 さらに、置き換わったメールを受信した2909人のうち、そのまま置き換わったメールアドレス宛てに返信したユーザーは1195人に上る。また、本来のユーザー宛てに送ったメールが圏外などのためにメールボックスに一次預かりとなり、その間に、宛先メールアドレスに誤ってひも付けられた第三者によって、そのメールを取得されたというユーザーが2017人いたという。2017人中、他社のユーザーは1586人となる。
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