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ブックマーク / diamond.jp (80)

  • 大学教育への投資は理系文系、地方中央でどこに重点を置くべきか

    すずき・かん/元文部科学副大臣、参議院議員。1964年生まれ。東京大学法学部卒業後、86年通産省入省。2001年参議院議員初当選(東京都)。民主党政権では文部科学副大臣を2期務めるなど、教育、医療、スポーツ・文化を中心に活動。党憲法調査会事務局長、参議院憲法審査会幹事などを歴任。13年7月の参院選で落選。同年11月、民主党離党。14年から国立・私立大の正規教員を兼任するクロス・アポイントメント第1号として東京大学、慶応義塾大学の教授に就任。同年、日サッカー協会理事。15年2月から文部科学大臣補佐官として大学入試改革などを担当する。 鈴木寛「混沌社会を生き抜くためのインテリジェンス」 インテリジェンスとは「国家安全保障にとって重要な、ある種のインフォメーションから、要求、収集、分析というプロセスを経て生産され、政策決定者に提供されるプロダクト」と定義されています。いまの日社会を漫然と過ご

    大学教育への投資は理系文系、地方中央でどこに重点を置くべきか
    high190
    high190 2017/08/07
    地方大学への指摘"その地域の大学教育の質と量は、その地域の実業・社会のポテンシャルに直結する課題"
  • ドラッカーが考えたMBO(目標管理制度)による人事評価・マネジメントが日本で機能しない理由

    フリーランスライター。慶應義塾大学文学部卒業後、通信社、出版社勤務を経て、2006年にライターとして独立。以後、企業の人材育成、組織開発、人材マネジメント、キャリアなどをテーマとして、ビジネス誌、専門誌、ネットメディア等に企業事例、インタビュー記事等を多数執筆。『組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす』『M&A後の組織・職場づくり入門 「人と組織」にフォーカスした企業合併をいかに進めるか』ほか、数多くの書籍制作にも携わる。 人事評価を考える 「人事評価」はどうあるべきか? 社員のためになる「人事評価」とは?企業の利益向上につながる「人事評価」とは? 成果主義だけに捉われない、社員と会社の目標を設定する方法や上司と部下のコミュニケーションの在り方、日や欧米の人事評価の最新潮流も紹介します。 バックナンバー一覧 1990年代~2000年代にかけて、成果主義と共にMBO(目標管理制度)が導入

    ドラッカーが考えたMBO(目標管理制度)による人事評価・マネジメントが日本で機能しない理由
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    high190 2017/07/19
    "日本企業の人事部がMBOの本質をきちんと理解しないまま、単なる人事評価手法の一つととらえて導入してしまったというのが大きい"
  • 大学序列崩壊中!「日東駒専」「産近甲龍」の“くくり”危うし

    inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 「日東駒専」「産近甲龍」といわれる、中堅大学の“くくり”が崩壊しつつある──。そう教育関係者が明かすのは“成り上がり”候補大学が猛追しているからだ。 きっかけは4月、大学通信から発表された「一般入試の志願者数の増加ランキング」だ。無名の全国12の大学が、5年以上連続で志願者数を増加させ、関係者の間に衝撃が走った。 その一つが、九州の福岡市にある福岡工業大学。11年連続で志願者数が増加。ホームページには、国公立大学との併願を促すような内容が記載され、明らかに、優秀層獲得を狙っている。福岡市の大手塾によれば、「10年前までは、九州の最難関私立の『西福APU』との併願は考えられなかったが、今はこれらとの併願者も多く、難易度もすぐ下まで上昇し

    大学序列崩壊中!「日東駒専」「産近甲龍」の“くくり”危うし
  • 企業のデータ活用の成否を決める1つの重要な概念

    東京大学医学部卒(生物統計学専攻)。東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、現在はデータを活用する様々なプロジェクトにおいて調査、分析、システム開発および人材育成に従事する。著書に『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)、『1億人のための統計解析』(日経BP社)などがある。 待望の新刊『統計学が最強の学問である[ビジネス編]』無料公開 ベストセラーとなった『統計学が最強の学問である』の第三弾『統計学が最強の学問である[ビジネス編]』が、ついに9月中旬に発売。その内容を無料公開します。真にビジネスに役立つ「統計力」を身に着けるためにはどうしたらいいのか。著者・西内 啓氏の斬新な視点をあますところなくお伝えします。 バックナンバー一覧 累計45万部を突破し

    企業のデータ活用の成否を決める1つの重要な概念
    high190
    high190 2017/05/11
    リサーチデザインの重要性についての指摘
  • トランプ「学問迫害」に揺れるハーバードで、米国の衰退を憂う

    京都大学経済学部卒業。1997年ソニー株式会社入社後、映像関連機器部門で商品企画、技術企画、事業部長付商品戦略担当、ソニーユニバーシティ研究生などを歴任。筑波大学大学院(修士(経営学))、京都大学大学院(博士(経済学))で経営学を学び、神戸大学経済経営研究所准教授を経て2011年より早稲田大学ビジネススクール准教授。2016年より早稲田大学大学院経営管理研究科教授。早稲田大学IT戦略研究所研究員・早稲田大学台湾研究所研究員を兼務。ハーバード大学客員研究員、東海大学(台湾)訪問教授、京都大学経営管理大学院研究員、組織学会評議員、国際戦略経営研究学会理事などを歴任したほか、ソニー株式会社外部アドバイザー、台湾奇美実業グループ新視代科技顧問、ハウス品グループ社株式会社中央研究所顧問、(財)日台湾交流協会貿易経済部日台ビジネスアライアンス委員なども務めた。現在、ビジネス・ブレークスルー大学

    トランプ「学問迫害」に揺れるハーバードで、米国の衰退を憂う
  • 東大vs京大、地方・女子学生の獲得は京大勝利の理由

    ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 東西で人気を二分する最難関大学、東京大と京都大。しかし近年の受験傾向をつぶさに見てみると、地方学生と女子学生から、より人気が集まっているのは京都大であることが分かる。(大学通信 情報調査・編集部部長 井沢 秀) 実は全国から学生が 集まるのは京都大 東京大と京都大、日を代表する東西の難関大は、どちらが全国から学生が集まる大学なのか。2016年入試合格者の出身高校から検証すると、東京大が地元の1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)以外の出身者が44.9%なのに対し、京都大は地元の2府4県(京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山)以外の出

    東大vs京大、地方・女子学生の獲得は京大勝利の理由
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    high190 2017/02/03
    "自治体を挙げて学生の受け入れに尽力していることも、京都大の学生の多様性を担保"
  • 「近畿大学」がなぜ偏差値以外の理由で全国でいちばん受験者数が多い大学になれたのか?

    問題解決ドリル すべてのビジネスのカギとなる考え方は、「1.企業の強み・思い」「2.生活者の音」「3.重なりの発見」のシンプルな3つのステップをたどれば、かんたんに養うことができる驚異の思考トレーニングを紹介します。Q&Aのクイズ形式で次々と出題していきます。お題に対し、「企業の強み・思い」と「生活者の音」をまずは考えてみてください。その2つを重ねていくと、必ず「答えが発見」できます。この思考トレーニングのすごいところは、問題に答えていくだけで、商品開発からサービス向上、ビジネスモデル、地方創生にいたるさまざまな分野でも通用する「問題解決力」を身につけることができます。 バックナンバー一覧 「企業の強み・思い」と「生活者の音」を重ねていくと、そこには必ず「答え」があります。いい商品・サービスをつくれば必ず売れるわけではありません。たった1つの図を使って、問題を解決する力を身につけてい

    「近畿大学」がなぜ偏差値以外の理由で全国でいちばん受験者数が多い大学になれたのか?
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    high190 2016/11/24
    “通うことを誇れる大学へ”
  • 中国人エリートが慶應よりも圧倒的に早稲田を目指す理由

    なかじま・けい/山梨県生まれ。中国、香港、台湾韓国など東アジアのビジネス事情、社会事情などを新聞・雑誌などに執筆。著書に『中国人の誤解 日人の誤解』、『中国人エリートは日人をこう見る』、『なぜ中国人は財布を持たないのか』『日の「中国人」社会』、『中国人は見ている。』(いずれも日経済新聞出版社)『なぜ中国人は日のトイレの虜になるのか?』『中国人エリートは日をめざす』(ともに中央公論新社)『爆買い後、彼らはどこに向かうのか?』『中国富裕層はなぜ「日の老舗」が好きなのか』(ともにプレジデント社)、『中国人のお金の使い道』(PHP研究所)、『いま中国人は中国をこう見る』(日経プレミアシリーズ)、『中国人が日を買う理由』(日経プレミアシリーズ)などがある。 著者サイト http://www.keinaka.com/index.html DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、

    中国人エリートが慶應よりも圧倒的に早稲田を目指す理由
  • 日本への「留学生30万人計画」が招く深刻な“質”の低下

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

    日本への「留学生30万人計画」が招く深刻な“質”の低下
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    high190 2016/09/23
    地方創生と留学生の受け入れをミックスさせると良さそうだが果たして。
  • 研修で優秀な新入社員が、現場に来ると使えないワケ

    1980年生まれ。大手通信会社の人事部、総合人材サービス会社の若者専門コンサルタントを経て独立。 2010年から500名を超える若者を支援し、年間のカウンセリング数は1200回を超える。 独立後は若年者、主婦の再就職、雇用支援機構や公共事業の講師・コンサルタントを中心に活動中。ホームページ:http://www.sakuraichirin.tokyo 就職できない若者の「トンデモ言動」 一部の若者が大量の内定をもらう一方で、ある一定数の若者は1社も内定をもらえない――。そんな現実が今の就職市場にあります。そんな就職難の実態を景況感のせいにしてしまいがちですが、実は内定をもらえない若者には特徴があります。それは、彼らが「トンデモない言動」をすることです。この連載では、3年間で450人ほどの就職できない若者を支援してきたキャリアコンサルタントの櫻井樹吏さんが、彼らのトンデモ言動の中身と、そんな

    研修で優秀な新入社員が、現場に来ると使えないワケ
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    high190 2016/09/07
    "エンタメ性を「付加」することによって、新人や受講者の興味を惹きつけて、そこから必要性を説いていく手法が大切"
  • 30年ぶりの大学入試改革で中学・高校の学びも大きく変わる

    学校、不動産、シニアライフなど、人生の節目に関わる媒体を随時、編集・発行。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 2020年、大学入試が大きく変わる。共通1次試験から大学入試センター試験に代わって以来、30年ぶりの大改革だ。それに合わせて、中学・高校の学びの形も大きく変わろうとしている。 13年10月に出された政府の「教育再生実行会議」の提言を源流とする大学入試改革の議論は、文部科学省の高大接続システム改革会議が今年3月25日にまとめた「最終報告」でその大枠が固まった。 世間で最も注目が高いのは、大学入試センター試験に代わって20年から導入される新共通テスト、「大学入学希望者学力評価テスト」(仮称)だ。 そもそも入試改革

    30年ぶりの大学入試改革で中学・高校の学びも大きく変わる
  • 日本企業の経営者は「総務のプロ」を育てよ

    経営総務研究所 「総務部」を単なる社内の何でも屋的役割ではなく、社内リソースを統轄する戦略部署とすることで会社は変わる――。COO、CFOと並ぶ「CHRO」が誕生している人事部と同様、総務にもCクラスを誕生させることが求められるのではないか。総務を、経営会議に参加する、経営戦略の一端を担う「戦略総務」化することで企業がどのように変わるか、経営に資する総務の在り方を探る。 バックナンバー一覧 日企業は営業部門や製造部門などのフロント部門がコア業務、総務や人事、経理などのバックオフィス部門がノンコア業務と捉えられがち。だが、来、バックオフィス部門にこそ、社員を活性化させ、企業の活力を生み出せる仕事や役割が集中しているし、それによって企業は生産性が上がり、成長力も増していく。経営者は、総務を始めとするバックオフィス部門に注目し、ここが経営の根幹であることを認識すべきではないか? 世界企業の総

    日本企業の経営者は「総務のプロ」を育てよ
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    high190 2016/07/12
    ""ただこれをこなせばいい"という管理総務的な発想でやっているうちは会社は変えられないし、それは経営にも結び付いていきません"
  • ブラックバイトの真逆!居酒屋「塚田農場」の異色経営

    席に着くと、早速大学生の女性アルバイトが接客。笑顔を絶やさない、明るく元気な対応だ。筆者が話題を振ると、とても感じ良く対話し、コミュニケーション力の高さも感じさせる。 驚いたのが、お腹が十分にたまった頃、締めとしてちょっとしたデザートを無料で提供され、デザートが載る皿にチョコペンで「Thank youほいくえんのなかよしパパ友だち…」とメッセージが書かれていたことだ。 確かにその日は筆者が仲良くしている保育園のパパ友を同伴していた。接客中の会話でおそらく触れたとは思うが、しっかり覚えていてくれたようだ。感動したことを伝えると、アルバイトの女性は照れ笑い。自社養鶏場や生産者直結の地鶏、魚、野菜を使った料理はどれも美味しく満足だったが、同時に接客レベルの高さが印象的で、思い出に残る飲み会になった。 この居酒屋、「塚田農場」で働くアルバイトの採用倍率は約9倍。つまり9人に1にしか採用されない狭き

    ブラックバイトの真逆!居酒屋「塚田農場」の異色経営
    high190
    high190 2015/12/24
    "居酒屋自らがアルバイト学生の就活支援やキャリア形成を買って出るかつてない取り組みは、業界や世の中のソーシャルイシュー(社会的課題)を解決する新たな糸口として、高く評価されるべき"
  • このままだと日本は過去の遺産しかない「博物館のような国」になる

    1970年兵庫県生まれ。1992年東京大学教養学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして報道番組、音楽番組を制作。 2001年米コロンビア大学経営大学院修了(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、外資系テレビ局などを経て、2012年、作家/コンサルタントとして独立。主な著者に『ハーバードでいちばん人気の国・日』(PHP新書)、「スタンフォードでいちばん人気の授業」(幻冬舎)、『ハーバードはなぜ日の「基」を大事にするのか』(日経プレミアシリーズ)など。BIPROGY(旧・日ユニシス)株式会社社外取締役。佐藤智恵オフィシャルサイトはこちら ハーバードの知性に学ぶ「日論」 佐藤智恵 世界に数多くのスーパーエリートを輩出してきたハーバードビジネススクール。その授業では、「日」が教材となることも少なくないという。この連載では、作家・コンサルタントとして活躍する佐藤智恵さんがハーバー

    このままだと日本は過去の遺産しかない「博物館のような国」になる
  • 大学は職業訓練校になるべきか?文科省がいう「真の学力」とは何なのかを追求し滋賀大学がデータサイエンス学部を新設する理由

    1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日図書館協会)など。 これならわかるよ!経済思想史 3つの主要思想「新古典派経済学」「ケインズ経済学」「マルクス経済学」が一気につかめる! 経済思想史というのは、経済現象や経済行為の背景にある考え方の変遷です。 経済学の理論も、経済思想史を知ることで胸にストンと落ちるし、 世界の政治や経済が動くメカニズムへの理解もグッと深まるのです。 バックナンバー一覧 経済理論や経済政策の背景にある思想史を学ぶことに、どんな意味があるのか。『これならわかるよ!経済思想史』を上梓した坪井賢一(ダイヤモンド社論説委員)が、経済学の師とあおぐ佐和隆光氏(滋賀大学大学長)を迎えて語り合う対談の後

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    high190 2015/09/18
    “古典を読解することを通じて、初めて理系学部の出身者とは差別化された能力が身に付く”
  • なぜ日本の大学は、学生に甘い教育しかできないのか

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 筆者は2000年7月から2007年7月まで、ちょうど7年間英国に留学していた。それは、日で「郵政民営化の実現」を掲げる小泉純一郎氏が首相に就任し、構造改革を断行した時期と、小泉内閣退陣後、第一次安倍晋三内閣の政権運営が混乱し、改革の結果としての「格差拡大」が社会問題となり始めた時期と重なる。当時、英国社会の中にいながら、日を外からみて、気に

    なぜ日本の大学は、学生に甘い教育しかできないのか
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    high190 2015/07/10
    "今、日本に必要なのは、さまざまな競争を受け止めることができる、多様性のある生き方が可能な、懐の深い社会の構築を目指すことではないだろうか"
  • 山極壽一・京都大学総長インタビュー 「歴史や文化を科学に結び付け優秀な学生を世界に送り出す」

    DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 昨年10月に京都大学総長に就任した山極壽一氏。異分野の人や文化、研究が交流・融合することで、学問に必要な、新しい発想が生まれると主張する。その最適な場としての京都大学の潜在力を生かし、学生の能力を高め、世界に送り出す「窓」となるという「WINDOW構想」と、大学の枠を超えるその先の考えを聞いた。(聞き手/ダイヤモンドQ編集部・大坪亮、フリーランスライター・橋長初代) ──総長就任から8カ月たちました。あらためて京都大学の使命と運営の方向性をお聞きします。 京都大学はノーベル賞受賞者を日の大学の中で最も多く輩出し、自然科学の研究分野では世界に誇れるものを有しています。西田哲学など日独自の思想を生み出してきた土壌もあります。 やま

    山極壽一・京都大学総長インタビュー 「歴史や文化を科学に結び付け優秀な学生を世界に送り出す」
  • 経営幹部になれる人、なれない人、その違いは?

    1956年山口県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、富士ゼロックス株式会社に入社。 在職中の 87年~88年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科に派遣され経営学修士号(MBA)を取得。91年に「株式会社イナクト」を設立し、同社代表取締役に。 以来、一貫して選抜人材を対象とした企業内ビジネススクールを企画・運営の仕事をする。経営学の基概念を習得させたあと、経営戦略の策定から実践にまで至るその研修スタイルが、多くの企業から絶大な支持を得ている。東レ、JR西日、みずほフィナンシャルグループ、商船三井、全日空、パナソニック電工、住友重機械、ツネイシホールディングス、サンデンなどの大手・中堅企業等で、20年以上にわたって、のべ5000人以上の生徒を教える。その多くで経営トップのコミットのもと、将来の幹部候補生たちが「経営学」を武器として身につけ、会社の方向性そのものを変えていくような人材に育つのをサ

    経営幹部になれる人、なれない人、その違いは?
    high190
    high190 2015/06/02
    "具体的には、「戦略策定力」と「戦略実行力」を持っているかどうか"
  • 「35人学級問題」をめぐる財務省と文科省のエビデンス無き議論

    東京大学医学部卒(生物統計学専攻)。東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、現在はデータを活用する様々なプロジェクトにおいて調査、分析、システム開発および人材育成に従事する。著書に『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)、『1億人のための統計解析』(日経BP社)などがある。 『統計学が最強の学問である[実践編]』発刊記念対談 35万部を突破したベストセラー『統計学が最強の学問である』の続編、『統計学が最強の学問である[実践編]』の出版を記念し、著者・西内啓氏をホストに統計学をめぐるシリーズ対談の連載がスタートします。 ゲストは前統計学会会長、気鋭の経済学者、統計学者など。普段は知ることのできない統計学者の斬新な視点と意見をお楽しみください。 バックナン

  • なぜ人生で一番大切な時期が「大学1、2年生」なのか

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 人生を左右する「大学入試後、就活前」 大学1、2年生の時期が最も大切な理由 人生を左右する最も大事な時期は、大学進学者の場合、大学1、2年生の頃ではないか。

    なぜ人生で一番大切な時期が「大学1、2年生」なのか
    high190
    high190 2015/02/04
    世間の組織で「できる!」と呼ばれる人が実際にやっていることは、高校時代に身に付けるべき知識とスキルが完璧に使いこなせている、ということである場合が多い