こんにちは、no-seです。セーラー万年筆・PILOT万年筆と様々なペン先でご紹介しましたが、本日はプラチナ万年筆のペン先書き比べと私の勝手な感想をご紹介します。 初めて万年筆を買う人や2本目、3本目・・・とお悩みの方の参考になればな~と。 1番迷うのは細字にするか?中字にするか?結論から言うと、どっちもありです!1本だけで満足することはありません、それが万年筆の魅力ではないでしょうか??? 使いやすいペン先や用途、また実際に書いてみた字をご覧ください。今回はどれも#3776センチュリーで書いていますので、比較しやすいと思います。(どれも同じインクにすればもっとわかりやすかったかも?) 極細(EF) 軸:ブルゴーニュ インク:Pen&messageオリジナルインク朱漆 極細でカリカリするものだ!と決めつけていましたが、ペンクリニックで調整してもらうことで線は細いながらもサラサラと書けて本来
私にとって初めての本格万年筆はPILOTのLucina (ルシーナ)でした。かれこれ7年以上の付き合い。 カクノで万年筆の世界にまんまと誘い込まれた当時の私は、万年筆らしい雰囲気のThe万年筆が欲しくなったのです。 予算1万円ほどで万年筆屋さんへ向かいました。そこで私はルシーナと出会うのでした… 私が ルシーナ を選んだ理由 ルシーナは税抜き5,000円で万年筆としては比較的安価な部類に入ります。 予算1万円前後であれば選択肢もある程度広がりますが、私は一目惚れでルシーナを選びました。 当時、購入に際して私が条件としていたのは以下の点でした。 小ぶりな万年筆であることニブが金色であることニブにクラシカルな刻印があることキャップがネジ式であることイエロー軸であること 私の中で万年筆はクラシカルなイメージ。カクノのような近代的なデザインのペンも好きですが、この時はThe万年筆を求めていました。
耐水性・耐光性に優れた万年筆用インキ 万年筆用顔料インキ『強色(TSUWAIRO)』発売 水に濡れてもにじみにくく、色あせしにくいので、大切な書類を汚さずに長く保管できる 株式会社パイロットコーポレーション(社長:伊藤 秀)は、万年筆に使用可能な顔料インキ『強色(TSUWAIRO)』(価格:1,100円(税抜価格:1,000円))と万年筆のメンテナンスに最適な『万年筆クリーニングセット』(価格:880円(税抜価格:800円))を2022年3月4日(金)より発売します。 今回発売する『強色』は、耐水性や耐光性に優れた顔料インキを採用した、万年筆用のインキです。一般的に万年筆用のインキには染料インキが使われていますが、筆跡に耐水性や長期保存のための耐久性を求める方や、濃く鮮やかな筆跡を楽しみたい方からの顔料インキへのご要望も多く、それに応える形で万年筆用顔料インキを新開発し、ラインアップに加え
2014年09月27日 カスタム74のバランス調整 カテゴリ:カテゴリ未分類 カスタム74のバランス調整 カスタム74の重心はペンポイントから91mm程度で,私の理想領域のわずかに枠外だった。そこでバランスウェイトをかけて重心を5ミリほどニブ方向に移動することにした。 用意するもの ゴルフ用のバランス調整鉛粘着テープ(楽天で売っている。) セロテープ少々 作り方 1 空カートリッジか未使用のカートリッジを一本用意する。 2 鉛テープをカートリッジ外周に2周分切り出す。一周分の粘着側にセロテープを貼って粘着力をなくす。 3 セロテープを貼った部分を内側にして巻き付けて,鉛テープの円筒を創る。抜けないようにきつく巻く。これで鉛テープ二重の円筒ができる。 4 これを万年筆に装着した使用中のカートリッジのお尻からはめて入るだけ押し込む。普通なら首軸の中に5mmくらいは入るはず。きつくてカートリッジ
保有パイロット万年筆の紹介・レビュー PILOT グランセ F パイロットから発売されているグランセは私が初めて購入した万年筆です。 14金のペン先でありつつ定価10000円と、本格的に万年筆を始めてみようと考えている方に手の出しやすい価格帯ですね。 と言いつつ、グランセを購入する前まで数百円の筆記具を使ってた自分には1万円のペンが高級過ぎて購入に至るまで相当悩みましたが。 私がグランセを使用して最初に感じたのは、力を入れなくともスラスラと筆記できる事に対して万年筆ってこんなに書きやすいんだ!という所感。次に感じたのが、1万円のグランセがここまで書きやすいのであればモンブランとかどれくらいすごいのだろう、、、と感じたことでした。 結果的にこの数ヶ月後にモンブランの万年筆(146)を手に入れる訳ですが、あれ、モンブランってこんなものなの…モンブランとグランセを比較したときにこの価格差はいった
実用上十分、ほとんど最強と考える実売1~2万円の国産万年筆をレポート。カスタムパーツ製作も左下BOOKMARKで紹介中。 ■カスタムのペン先の種類において、形式名の頭に「S」がつくのはソフト・軟調子のペン先という意味のようです。 ・中字 「M」 の軟調が 「SM」 。 ・細字 「F」 の軟調が 「SF」 。 ・FとMの中間の太さの 中細字 「FM」 の軟調が 「SFM」 。 ■通常のMと、軟調のSMの、その個性の違いは、どのようにして生み出されているのでしょうか。ペン先をよく見ると、以下の点が異なっています。 M以外の軟調も違いは同様です。 1) ソフトの方が、ペン先全体の幅が狭い( フックの法則から断面積を少なくした? )。 2) ソフトの方が、ハート穴が先寄りにあって切割が短い( なんだか逆みたい )。 3) ソフトの方が、ペン先地金の板厚が薄いようだ。 4) ソフトの方は、ハート穴よ
Unknown (花月) 2007-10-19 04:40:15 私も以前同社の別モデルを分解したときに同じ構造を発見しました。その時は「こりゃ反則だ」と思いました。当時の、万年筆が非常に売れ日常的に使われ消費されていた時代背景を考えると、クレームを最小限にしながら低コストというメーカーとしては魅力的な仕組みだったに違いありません。多少負い目があったのか無かったのか、分解は大変でした。 情報ありがとうございます (Fineman) 2007-10-19 07:08:57 花月さま おはようございます。 ●エリートの他にもあったのですね...。情報に感謝です。 ボールペンやサインペンの普及が広がっておらず、筆と鉛筆以外の筆記具では、まだ万年筆が主要な位置を占めていた頃であれば、「インク出トラブルの少ない筆記具をお客さまに提供したい」 という方針でこういう工夫をするのもアリだったのでしょうか。
パイロットペン習字通信講座は、筆記具メーカーであるパイロットコーポレーションが手書き文化を推進する一環として開講している通信講座です。 この講座の概要については、公式HPで余すことなく把握できますので、ここでは私が10年近く受講している中での所感を交えながらその特徴を補足します。 パイロットペン習字通信講座 公式サイトへ 毎月の学習テーマは「わかくさ通信」で発表されますパイロットペン習字は、月初めに届く機関紙「わかくさ通信」の案内に沿って練習を進める学習形式になっています。 (パイロットペン習字通信講座公式サイト より) 月ごとの課題は2つあります。 添削課題毎月のテーマに沿った手本ありの課題を自主練習して〆切日までに投函。この課題は先生から添削してもらい、後日返送される。級位認定課題手本がなく、そのときの実力で書く課題。作品の優劣によって成績や昇級が決まる。これらの課題を提出しながら技量
2021年2月25日。大人気文具店「カキモリ」の姉妹店「inkstand by kakimori」が、さらなる進化を遂げリニューアルオープンしました。 そのニュースを耳にした私たちは、オープン翌日、すぐさまお店に訪問。念願だったオーダーメイドインクづくりを体験しました♪ 〝カキモリファン〟に朗報!姉妹店の移転先はなんと〝あの〟場所! やってきたのは、鳥越神社のほど近くにある「カキモリ」。 そうなのです、今回ご紹介するお店の移転先は同店の中2階。本店に姉妹店がドッキングするという形で「inkstand by kakimori」はリニューアルオープンしたのです。 これまで「カキモリ」と「inkstand by kakimori」は徒歩約8分の場所に点在していました。両店に行きたいとは思いつつ、時間や距離の関係で片方を断念したという方もいたのではないでしょうか。 実は私もその1人。なので、今回の
人はそれぞれ、認識している色が異なるという。 日本人ならきっと誰しも、アメリカで売られている真っ青なケーキに衝撃を受けるはずだ。なぜ彼らが、カラフルな食べ物や蛍光色の食べ物を好むのかについて確かな根拠がないものの、確実に分かることは「目」そのものに違いがあるということ。例えば、黒い虹彩の日本人と、多様な色素の虹彩をもつアメリカやヨーロッパ人とでは、光の感じ方や色彩感覚が異なるという。目の虹彩の色が異なることで、メラニン色素の数に違いが生じるからだそうだ。 色の認識の違いは、文化の違いによっても違う。空にかかる“虹”を思い浮かべてみよう。虹は、赤から紫における無数の色のグラデーションだが、一般的に日本では、赤、橙、黄色、緑、青、藍、紫の7色だと考えられている。しかし、アメリカやドイツでは6色だし、西アフリカ・リベリア共和国の一部では、2色だという。虹の色は、全世界共通ではないのだ。
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