D610/Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D おそらくはわたしが最も使い込んでいるであろうレンズがこれ。マイクロニッコールの60/2.8Gだ。これはAPS-Cのころから大好きで使っていたのだけれども、フルサイズになってからはますます好きになったレンズ。 なので当時のイメージからはずいぶん違ったレンズ評価になっている。使い込んでいるということもあって、その特性もずいぶん掴んできた気がするので、再度レビューしておきたい。 [過去レビュー↓] 結論からいってしまうと大好きなマクロレンズになってしまうのだけれども、フルサイズというイメージサークルで使うと弱点がひとつあります。それが『周辺減光』です。たとえば下の写真はフラットな曇天を無限遠で絞り開放で撮ったものです。 ヴィネットコントロールは標準の『N』です。それでも四隅にケラレじみた周辺減光が見られま
以前よりNikon Fマウントの話を掲載しておりますので、その流れで紹介を行っていきます。 今回はマニュアルのレンズを現行のデジタル一眼レフで運用する場合の設定などを掲載していきます。 もちろん以前よりご使用の方はご存知の方も多いかとは思いますが 今回も内容的にはNikon Fマウント初心者の方向けのものとしたいのでなるべく簡易にかるーく紹介してみたいと思います ( マニュアル等からの参照で記述していきます) 通常、Nikonのデジタル一眼レフカメラはCPUレンズ(CPU信号接点がある)を使用することが前提となっています。 絞りや距離、レンズ情報を伝達してAF(オートフォーカス)・絞り等を制御するわけです。 レンズ情報の設定を行いさえすればレンズの絞りの情報を機械的に伝達し露出などに反映するわけです。 このあたりは以前の記事でも取り上げていましたが、その具体的な設定方法を今回はお伝えします
SONY α7III + Summaron 2.8cmF5.6 + TECHART LM-EA7 写真・テキスト=澤村 徹 オールドレンズは言わずもがな、数十年前のレンズだ。現在のレンズと比べて解像力は低く、もちろんAFにも対応していない。そうしたレンズをデジタルカメラで使う際、果たして最新機は必要なのか。以前であれば、「否」と答えていた。画質的にも操作面でも、最新機にすぐさま乗り換えるメリットはそれほど多くなかった。翻って今、その問いには「必要」と答えたい。事実、ソニーα7IIIを予約し、発売初日から使っている。筆者の撮影は9割以上がオールドレンズなのに、なぜα7IIIを速攻入手したのか。それには明確な理由がある。AFマウントアダプターの使い勝手に格段の差が出るからだ。 α7IIIにLM-EA7を装着。ファームアップ前だが、一応AFで撮影が可能だった。瞳AFもそれとなく動作している。 ソ
深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。 まず、先週は、急にPCのWindowsの具合いが絶不調となり、これを再インストールする時「個人ファイル・設定を保存」したにも関わらず、画像編集ソフトどころか、Word、Excel互換ソフトまで雲散霧消してしまい、その再設定に時間を取られてしまい、完全リカバーはこの週末まで持ち越され、従ってアップも不本意ながら一週間スキップをせざるを得なかったという次第です。 で、そのご紹介予定だったレンズですが、確かに不用意にアップしてしまうと、まだ使えるものまで破壊され、その挙句に再利用も出来ず、結局、屑箱行きを量産させてしまう虞れがなくもなかったので、じっくり時間をかか
普段マイクロフォーサーズの機材だけで、人物・商品・料理・住宅などの取材の撮影や広告の撮影していますが、仕事の9割は3本のレンズで撮影しています。ということで、今回は普段使っている3本のレンズの用途や理由をご紹介。 ①より広く、さらに背景の情報量をコントロールする為に 7-14mm F2.8 PRO 1本目は超広角レンズの7-14mm F2.8 PRO。僕の場合、取材や広告系の撮影が多く室内の写真や景色の写真を撮ることになります。もちろん、人によっては物や人だけ撮ればいいというケースもあるかもしれませんが、主役になる人がどういうところで働いているのか?その料理がどんなお店で提供されているのか?その商品がどういったシーンで使われているのか?などなど、多くのケースで超広角を活かすシーンがあります。景色を撮る時はもちろん必須ですね。 また、広角になればなるほど背景が広く写り込むので、背景のコントロ
せっかくなので星を撮ってみた なんだかんだと言ってもモノはレンズです。写真を撮らなきゃただのガラス。実写から始めましょう。 まずは周辺の諸収差がもろに問われる星空写真。仕事終わりにGPVで雲量予想を見ると上弦の月が沈む12:00-01:00ぐらいはスッキリ晴れの予想。強い風で空もクリアだったのでテストにはもってこいと帰宅後に秩父まで小一時間ほどひとっ走りして撮ってきました。 14mmという画角はやはり広くてカメラをセッティングする位置にも気を遣う必要を感じますが開放の周辺でもさほど大きな収差が出ていません。すごい… 続けて縦位置でも。短辺側がすでに広角、縦パノラマでもやってる気分になってきますがワンショットでここまで入るのかという驚きが隠せません。それにしても武甲山と天の川が狙ったような位置にくるナイススポットですね、ここ。この日はテストでさくっと帰ってしまいましたが、本命の場所はマイマッ
やまけんの出張食い倒れ日記HOME 最近カメラバッグに必ず入れている、激烈に惚れたレンズ2本。それはTAMRON90mmf2.8マクロとSIGMA20mmf1.4。標準ズームにこの二本あれば他には要りません。その1結局買ってしまいましたTAMRON90mmマクロ新型、なぜならの理由! 最近カメラバッグに必ず入れている、激烈に惚れたレンズ2本。それはTAMRON90mmf2.8マクロとSIGMA20mmf1.4。標準ズームにこの二本あれば他には要りません。その1結局買ってしまいましたTAMRON90mmマクロ新型、なぜならの理由! ニコンのフルサイズ機を使う時に、もっとも登場回数が多いのは純正24-70mmf2.8のズームレンズなのだけれど、その次に使用回数が多いレンズといえば、TAMRONの90mmf2.8マクロだ。タムキューと呼ばれ愛されファンが多いこのマクロレンズ、長すぎない適度な中望
FUJIFILM XF23mmF2 R WR [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 新たにXシリーズ用のラインナップに加わったFUJINON XF23mmF2 R WR。FUJINON XF35mmF2 R WRに続いてまた悩ましいレンズが出てきました。同じ画角のXF23mmF1.4 Rと比べ、開放値は一段暗いが、防塵・防滴を備え、小さく、軽く、フォルムは少しクラシックさを感じさせる先細り、更に価格は抑え目。F1.4かF2か……。悩ましいですね。撮影は形から。機材を変えると作風が変わると信じている(私のような)者にとっては、大きくフォルムを変えて発売されたことは大きなポイントでしょう。X-Pro2につけたところゾクゾクするぐらいピタッとハマりました。眺めているだけでも十分満足できるのですが、それではレビューにならないので…。 (
Ai Nikkor 24mm f/2.8S 価格比較 ホーム > カメラ > レンズ レンズ 単焦点レンズ > ニコン(Nikon) レンズ > ニコン(Nikon) 単焦点レンズ > ニコン(Nikon) > Ai Nikkor 24mm f/2.8S ニコン レンズ > ニコン 単焦点レンズ > ニコン NIKKOR レンズ > NIKKOR 単焦点レンズ > NIKKOR 2002年 8月 8日 登録 Ai Nikkor 24mm f/2.8S お気に入り登録 110 最安お知らせメールが受け取れます ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 価格推移グラフ お気に入り製品に登録すると、価格が掲載された時にメールやMyページでお知らせいたします 中古 最安価格(税込): ¥12,500 (6製品) 価格帯:¥―~¥― (―店舗) メーカー希望小売価格(税別):¥70,000 レ
Nikon Ai Nikkor 24mm f/2.8S [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 誕生は1981年。「往年の」という言葉を使っても差し支えないでしょう。そのレンズが現在も新品で入手可能です。フィルム時代のレンズですから、もちろんフルサイズ対応。AFモーターも電磁絞りも手ブレ補正もないシンプルな鏡胴はたいへんコンパクトな印象です。長い歴史を誇るFマウントレンズ、フィルム時代のボディはもちろんのこと、デジタルではD4系やDf、D800系〜D600等のFXフォーマットのボディ、DXフォーマットではD7000系等、Ai連動ピンを搭載したボディで楽しめます(D5000〜D3000系のボディでは露出の制御等に制約があります)。24mmは超広角レンズほど極端なパースがつきにくく、手軽に振り回わしやすい焦点距離。最近では標準ズームレ
SIGMA 19mm F2.8 DN | Art [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ マイクロフォーサーズマウントでは、35mm判換算で38mm相当になります。広角と標準のちょうど狭間となる画角。なんだか中途半端だなぁと思う向きもありますが、その昔、フィルム時代のコンパクトカメラではこの辺りの焦点距離のものが結構ありました。ある時は広角レンズとして、またある時には標準レンズとして使うことができるとあって、なかなか使い勝手のいい画角(焦点距離)だったという側面もあったのでしょう。そんなちょっと欲張りというか便利なレンズですから、キットズームレンズからのステップアップにはもってこいの一本。描写はキリッとシャープでありながらも、あまり硬くなりすぎないちょうどいい塩梅の仕上がり。開放F値は明るく、AFもスピーディに小気味よく決まるので
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