■CDもハイレゾもストリーミングも、1台で高音質再生できる マランツ「ND8006」は、多様なデジタルソースを高音質再生できる“ネットワークCDプレーヤー”とも言うべきオーディオコンポーネントだ。多機能をうたう製品は多いが、その中でもND8006が優れた能力を備えていることを説明するために、まず現代のオーディオ機器にどんな資質が求められているのかを確認しておきたい。 これだけ多くの音楽ソースが溢れている状況はこれまでなかった。大多数にとって日常的な音楽リスニングはデジタルソースがメインだろうが、そのデジタルソースも多種多様。しかも、過渡期的な現状もあって、どれも欠くことのできないものだ。 音楽ファイルにしても、ハイレゾなどダウンロード購入するものと、CDを取り込んだファイルとがある。Spotifyをはじめ音楽ストリーミングはいまや最もポピュラーなソース。インターネットラジオの愛用者も多い。
HOME > レビュー > “数十年” 使えるヘッドホン誕生! 約3万円で買える基準機、ソニー「MDR-M1ST」レビュー ■待望の新スタジオモニターヘッドホン!MDR「ST」新世代モデルが登場 時代が平成へと移り変わった1989年。その年に登場して以降、国内スタジオモニターヘッドホン分野における圧倒的な定番、デファクトスタンダード的な地位にあり続ける名機、それが「MDR-CD900ST」だ。純粋な性能だけではなく、現在に至るまで補修パーツが問題なく供給され続けている継続性など、製品としての在り方までを含めて、これぞ真のプロユース機と言える存在である。だからこそプロならぬ多くのヘッドホンファンにも愛され続けている。 MDR-CD900STは使いどころさえ適正であれば、その実力は現在においても十分に通用する。しかし、現在の最新技術をもって全く新規に設計すれば、今求められている様々な要素に幅広
2004年にフランスで設立されたメーカーで、創業者は元々アーティストやサウンドエンジニアでもあったフランク・ロペス氏。 現在日本ではユニバーサルIEM(共通の形状のイヤホン)のみが一般販売されておりますが、本国ではカスタムIEM(耳型を採って造るオーダーメイドイヤホン)も販売されており、世界中、取り分けフランスのアーティストの間では非常に高いシェアを誇っているとのことです。 そんなEarSonicsは日本国内においてもエンジニアの評価が高く、ユニバーサルIEMはプロ・アマ問わず多くのユーザーから一目置かれる存在。 どちらかというと玄人好みなイメージも強い同社ですが、実はここ最近のポータブルオーディオ界隈において、飛躍的に注目を集め始めています。 その中心にいるのが……こちらのお方!! 声優・小岩井ことりさんです!! 小岩井ことり Kotori Koiwai 声優・作詞作曲家 京都府出身、2
山形県の日本海側、鶴岡の街にあるオーディオラボオガワのスピーカー修理工房は、スピーカー愛用者にとって聖地のような場所である。 オガワの修理を称賛するヴィンテージスピーカー・ユーザーは後を絶たず、修理依頼は個人からはもちろん、全国の販売店や商社などいまや100社を超す。それを牽引してきたのは女性マイスター佐藤絹子さん。そして佐藤さんのもとで技術を磨き、工房を統括する後継者として抜擢された田林 香さんである。お二人にお話をうかがうため、工房を訪ねた。 左:スピーカー部長 佐藤絹子さん。「スピーカーの生産工場で勤めていた頃、オガワの試聴会に遊びに来てユニットの修理を見た時に、自分にやれることがあると思って伝えたことが、オガワに入ったきっかけでした」 右:スピーカーサービス主任 田林香さん。「佐藤は私にとってのヒーロー。佐藤に惹かれてこの世界に入りました」 オガワの店舗とは別棟に工房はあり、10名
週末のどちらかは家を整える日にあてます、まお ( @spring_mao ) です。 洗濯機を回しつつお皿洗いやシンクの掃除、ルンバをかけて…次々にこなしていかなければならない作業がある時には、テンションを上げてくれる音楽が必要です。 今日のプレイリストは Apple Music の邦楽トゥデイズヒッツ。1曲目のSHISHAMO「水色の日々」がいきなり元気をくれます。 部屋をつつむ音量で聴きたい時は、必ずこのスピーカー "Marshall ACTON" を使っています。 【国内正規保証付き】Marshall ACTON マーシャル「アクトン」Bluetooth搭載のコンパクトスピーカー:ブラック 【ギターアンプ、ヘッドフォン、iPhone、スマートフォン】 出版社/メーカー: マーシャルメディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログを見る "Marshall" といえば、ギターアンプで有
「アクセサリー」というより「ジュエリー」という第一印象を感じました。ゴールドの部分が真珠っぽいですしね。 イヤホンってスポーティだったり、メカニカルだったり、ポップなモデルが多いなか、こういう雰囲気のものは珍しいです。 そして、コードが平たいし短いので絡みにくい。普通のイヤホンってコードがめちゃくちゃ絡まるんですよね。これはストレスがなくていいです。 ・左 sudio『VASA BLÅ』 ・中央 Apple iPhone6付属イヤホン ・右 sony 1500円くらいのイヤホン こうしてみてもVASA BLÅのケーブルのスッキリ感すごいですよね。 Sonyのはドンシャリになっていて、音自体も奥にあるような感じ。対してiPhone6付属イヤホンは解像度が高く、バランスもよいです。 そこでVASA BLÅの秘密に気がついてしまったんですけど、付属のイヤーピースで音が変わるんですよね。 最初につ
以前、「難関MIDI検定2級、99点のトップ合格者は声優の小岩井ことりさんだった!」という記事でも紹介した、声優の小岩井ことりさん。ご自身でもかなり真剣にDTMを活用した音楽制作に取り組んでいるようで、先日その作品をちょっと聴かせてもらったところ、すごい完成度の高さに驚かされました。 ご存知の方も多いと思いますが、小岩井さんは先日、MIDI検定1級にも合格。現在は、Universal Audioのapollo twin USBとCubase Pro 9を中枢とするシステムで制作しているとのことですが、実際どんな使い方をしているのかなど、Universal Audio製品を扱っているフックアップのスタジオをお借りして、お話を伺ってみました(以下、敬称略)。 apollo twin USBを活用しているという声優の小岩井ことりさん --先日のMIDI検定1級合格、おめでとうございます。ぜひ1級
ある日の企画会議。「なにか面白いネタを出せ」と上司からストレートに脅された我々は知恵を絞っていました。そして開始早々、100%無理と察することに成功。仕事しているフリとして有効な手段ベスト5には入るであろう「真剣な顔をしながらネットサーフィン」に全力を尽くすことになりました。 あれっ、下田さん(下田麻美さん)がイヤホンを探してる! あー、高いの無くしちゃったんだ。これはショックだろうなぁ。 みんながオススメを伝えてるみたいですよ。すごい、下田さんのTwitter上でオーディオ界隈では見慣れた単語が飛び交ってる…。 せっかくなら私たちみたいな媒体の記者とか、オーディオライターさんとか、専門店のスタッフさんとかが集まってオススメを紹介できたらいいよね。 確かに。それを実際に試聴して、ガチでお気に入りを選んでもらうとかできたら面白いかも。 まぁ、実現は難しいだろうけど…。こんな人気声優さんにイヤ
MacでSkypeの通話を録音する最も簡単な方法は、内蔵マイクと内蔵スピーカーを使うことです。この状態で通話中に録音ソフト[1]で録音を開始すると、自分の声と相手の声を内蔵マイクが拾うので、それなりな品質で録音出来ます。 しかし、ヘッドフォンやヘッドセット[2]を使った場合や、前述よりも奇麗に録音した場合は、この方法は使えません。 では、どうするかと言ったら、あくまでフリーウェアでやるなら「Soundflower」と「Ladio Cast」を使います。 Soundflowerについてはこちらを参照してください。 Ladio Castについてはこちらを参照してください。 Skype、Soundflower、Ladio Castがインストールされていることを前提にします。 録音ソフトは、QuickTime Playerを前提にします。 音声出力は内蔵出力ヘッドフォン、音声入力は内蔵マイクとしま
これ、ずーっと気になってた事です。 とにかく一度しっかり検証してみたかった! 小箱じゃなくて大箱で。それもトップクラスの。 しかもできるだけ多くの人に参加してもらって。 そしてその結果をここで書きたかった! WAV vs mp3のこの話題、少し前のだぶさん(Dub Master X氏)のブログでも扱われてボクも拝読させていただいたわけですが… 「ご家庭レベルならいいんだけどね」 (これには以降2回に渡って後日談となる記事があるので、合わせて読んでください。) だぶさんは「DJは音に拘るべきで、WAVという選択肢がある中でmp3を使うべきではない」という旨の事を書かれています。 ただしここではその使うべきではないmp3のビットレートに関しては触れられていません。 もちろん128kbps程度のものだと劣化が顕著なのは明らかですが、最高品質である320kbpsだとどうでしょう? (文中には「ビー
スタンフォードのJonathan Berger教授は毎年新入生にMP3や、より高品質な形式で録音した音楽を聞かせどの音源を好むか調査しているそうだが、年々若者はMP3を好むようになっているとのこと(本家/.記事)。 実験ではオーケストラやジャズ、ロックなどの音楽を生徒に聞かせているが、教授は当初生徒が圧縮されていない音を好むと予想していたそうだ。しかし圧縮されていない音より、またプロプライエタリなウェーブレットベースやAAC方式よりもビットレート128、160、192で再生したMP3の方が好まれたそうだ。ロックを聞かせた場合にはビットレート128のMP3が最も好まれたとのことで、教授が6年に渡り実験したところ、シンバルの音などエネルギーの高い音楽で特にMP3が好まれるようになっていることが分かったそうだ。 教授によると、MP3形式の音楽を聴くスタイルが一般的になり、MP3のもつ独特の「雑音
近年のハイレゾ全盛時代においても、その道のプロがわざわざ指名買いするヘッドホン。それこそが、この「MDR-CD900ST」です。 「一昔前のヘッドホンでしょ?」 いえいえ違います。 定番中のド定番、1989年の発売以来、永年にわたりずっとプロに指名され続けている真の実力者です。国内どこのレコーディングスタジオでも見かける業界標準機ですので、テレビ番組やアーティストのPVでも良く見かける事でも有名です。 現在、様々なメーカーからリファレンスとよばれるスタジオ・モニターヘッドホンが発売されており、選択肢は数多く存在しますが、それでもやはりプロは900STを選択します。 プロが指名するもの。それは「本物」である証です。 しかも、何十年もの間、ずっとブレる事なく指名され続けているのです。 これを「真の本物」と言わず何と言うのでしょうか? 長々と音質を語るような野暮はしません。900STとはすなわち
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く