数学 タグ:京大特色入試推薦AO数学難問コインオリンピック 2015年11月28日 22時40分 「意欲的でとがった人材」を求めるために京都大が今回から導入した特色入試が28日行われ、理学部の59人(定員5人)、教育学部の12人(定員6人)が筆記試験に挑んだ。 注目されていた理学部は4時間の筆記試験で、数学の「超難問」4問を課した。 うち1問は、コインを使った単純なゲームに関する出題だったが、クリアするのは一筋縄ではいかないようだ。 状態変化を扱ったコインの問題 理学部の筆記試験について、学習塾の京進(京都市下京区)は「いずれの問題も高校数学の範囲で解答可能だが、様々な単元が複合されており、これまでの2次試験に比べて難易度は極めて高い。 状態変化を扱ったコインの問題では、規則性を見つけることで正解を推定し証明する必要がある」と講評した。 コインの問題は、設問の「問1」だけ見れば一見パズルの