id:ysmatsud:20080618 を見て id:atsushieno:20050213:p1 を思い出した。
id:ysmatsud:20080618 を見て id:atsushieno:20050213:p1 を思い出した。
日経紙の月曜法務面(「法務インサイド」)で、「戦時加算制度」なんていうマニアック(笑)な制度が紹介されている。 ・・・といっても、記事が焦点を当てているのは、制度そのもの、というよりは、あくまで著作権者団体による「保護期間延長論」の主張との絡み。 「著作権の保護期間延長の論議に、戦争の勝敗に基づく不可解な問題が浮上してきた。第二次大戦時の連合国側の著作物の保護期間を日本が約10年長く課された「戦時加算」の解消問題だ。提案している著作権側には同問題の解消をテコに、期間延長を実現したい思惑がありそうだ。」(日本経済新聞2008年6月23日付朝刊・第16面) 自分が以前、はじめてこの種の「保護期間の延長と戦時加算問題をリンクさせる議論」を耳にしたときは、一体何を言い出したのだろう?といぶかしく思ったものだ。 このコラムでは、 「シュトラウス事件」などを契機に国内の著作権管理団体が、戦時加算の問題
●限界に来たマンガのビジネスモデル 以上、述べて来ましたように、マンガ界はこれまでのビジネスモデルが限界に達しつつあり、早くなんらかの手を打たないと、大手出版社を始めとして版元も作家も共倒れになる危険性があります。 もちろんこれはマンガ界単独の問題では実はなくて、「版元―取次―書店」といった出版流通の構造が限界に達しているということで、全出版流通の三割を占めるマンガ(雑誌・単行本)が売れなくなってきているということが、事態をより深刻にしているわけです。 ブックオフやマンガ喫茶の隆盛を見る限りでは、マンガ読者が減っているのではなく、マンガを(新刊で)買う人が減っているだけだということがわかります。ここから考えても、マンガ表現そのものは、これからも生き残るだろうと思います。 実際、出版流通の中心から目を転じてみるならば、コミケなど同人誌即売会の隆盛は年々大きな存在感をしめしており、インターネッ
1997年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1998年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1999年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2000年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2003年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2004年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2005年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
バッファローは6月25日、バンダイと共同で人気のキャラクター「ウルトラマン」と「綾波レイ」のキャラクターUSBメモリ「スワッターズ」2モデルを6月下旬より限定発売する。PCにUSBメモリを接続すると、キャラクターが座っているように見える。 キャラクターUSBメモリ「スワッターズ」は、ウルトラマンモデル「RUF2-SWT2G-UL」と綾波レイモデル「RUF2-SWT2G-PAR」の2種類をラインアップ。いずれも顔や手が動くほか、足を前に曲げることでキャラクタがパソコン本体に座っているようにUSB接続ができる。また、直接接続できないパソコン用には、ソファ形状のUSB延長ケーブル付き専用台座を付属する。 WindowsとMacの両方に対応しており、Windows使用時のみUSBメモリのアイコンがキャラクターアイコンで表示される。 メモリ容量はいずれも2Gバイト。価格はオープンで、各3000個の限
差出人のアドレスはYouTubeからなのだが、署名を見ると角川グループコンテンツ管理部門というところが送っているらしい。 来たメールから抜粋。 あなたがYouTubeに公開されている動画は、 http://jp.youtube.com/watch?v=pvV8b8e2XRQ 角川グループの作品を利用しているように見受けられましたので、 本動画をYouTubeにてこのまま公開し続けた場合、著作権の侵害となります。 しかし、今回の動画は角川グループのアニメ作品を好意的に活用された作品だと判断させていただいております。 そのため、本動画の管理を角川グループコンテンツ管理部門に移管し、本動画が角川グループの公認動画であることを証明するための公認バッチと広告の掲載をいたします。 ※公認バッチを掲載させていただくと角川グループの公認コンテンツ となるため、著作権に関する問題はこちらで担当いたします。
会員限定サービスです 会員の方はこちら ログイン 有料会員(月額プラン)は初月無料! お申し込み 日経クロステック TOPページ
はてなブックマークのブックマーク数が多い順に記事を紹介する「はてなブックマーク数ランキング」。2月26日(月)~3月3日(日)〔2024年3月第1週〕のトップ30です*1。 順位 タイトル 1位 メルカリ 小泉さんからのエグい学び|Shota Horii 2位 行動をチャンク化して「1日に1ターンしか行動できない」から脱却する | Piyopanman 3位 「それって陰謀論じゃないですか?」闇の国家「ディープステート」を信じる著名人一人一人に会ってみたら…どうなった? | 47NEWS 4位 いつか起業したいエンジニアへ #キャリア - Qiita 5位 日本人はなぜ「生産性の高い社会」を理解できないふりをし続けるのか 6位 「情報セキュリティの敗北史」が面白すぎる。だめだこれは寝れない、なんだこの死ぬほどワクワクする本は→賢者は歴史に学ぶ - Togetter 7位 味付け塩だけ、放置
補償金問題で揺れた「ダビング10」の開始が7月4日に決定、それに至った実情が著作権団体の関係者によって語られた。6月24日に開かれた、文化の重要性と私的録音録画補償金制度の必要性を訴える、著作権関連の89団体が共同で主催するイベント「CULTURE FIRST」で、緊急記者会見が行われた。 会見では、はじめに実演家著作隣接権センター(CPRA)運営委員の椎名和夫氏が、ダビング10開始に至るまでの経緯を説明した。著作権団体はダビング10開始の条件として、デジタル録音録画機器への課金を一歩も譲らない姿勢を見せていたが、6月19日に開かれた総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」でこれまでの主張を一転、受け入れる姿勢を示した。 「背景はどうであれ、これ以上突っ張り続けていても生産性はないと判断した。周りの迷惑を顧みず立場を貫いても誰もほめてくれない。今回の譲歩で、我々とメ
個人情報の保護 新聞倫理綱領 著作権・リンクについて 記事使用 Web広告のご案内 お問い合わせ先一覧 FujiSankei Business i. on the webに掲載されている記事・写真の無断転載を禁じます。 このサイトは、フジサンケイ ビジネスアイ(日本工業新聞社)から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
模倣品販売で商標権を侵害されたなどとして、資生堂が中国企業3社とその代表者を相手取り、189万元(約2900万円)の損害賠償と謝罪などを求め、現地で提訴したことが24日、分かった。国内大手化粧品が中国で知的財産権侵害に関する訴訟を起こすのは初めて。化粧品各社は富裕層をターゲットに、高級化粧品を中国市場に投入しているが、中国でのブランド戦略の難しさが改めて浮き彫りとなった。 資生堂によると、上海晶典化粧品有限公司など3社は「資生堂雅姿」「SHIDOAS」など「資生堂」と酷似した商標を使って化粧水や乳液を製造販売している。模倣品は資生堂製品の4分の1程度の価格で売られており、年間被害額は20億〜30億円にのぼるとみられる。 上海市で2006年5月に開かれた化粧品展示会のように「資生堂」を名乗って偽造出展したケースもあり、侵害が発覚した。中国政府と連携し、摘発してきたが、年300件程度の事例報告
著作物再販制問題が提起したもの:望ましい新聞・出版流通のために議論すべき点は何か 『経済セミナー』1997年11月号 独善的な、独占者の論理 「再販制が廃止されたらすぐさま良心的な出版は壊滅してしまうというのは、一時期の『米は一粒たりとも入れるな』というのと同じ感情的極論に通底するところがあるような気がする。なにも再販制が良い悪いと言っているのではない。それはみんなでオープンに慎重に議論して、正当な結論をまとめればいいだけのことだ。僕が言いたいのは、『文化を守れ』的な声高なメッセージが、一方の利益当事者であるメディアによって好きなだけほいほいと流されている現今の状況は、あまりフェアとは言えないんじゃないですか、というただ一点である。・・/・・横並びの制度からは、横並びの文化しか出てこないのではないか。」 作家の村上春樹氏の『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』(朝日新聞社、1997
「ダビング10」開始日決定も、機器の対応は足並み揃わず −ソニーのBDレコーダ旧モデルは7月中旬に対応 既報の通り、社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)により、地上デジタル放送の新録画ルール「ダビング10」の開始日時が7月4日の午前4時に決定。これに合わせ、各AV機器メーカーも対応状況をアナウンスしているが、7月4日の午前4時に間に合わない機器があることが明らかになった。 6月23日の時点で、対応機器の放送波を使ったファームウェアアップデート時期をアナウンスしているのはソニー。それによれば、BDZ-X90など、現行のBDレコーダでは7月初旬のアップデートを予定しているが、BDZ-V9などの旧モデルではアップデート時期が7月中旬となっており、ダビング10開始以降のスケジュールとなっている。 7月初旬ダウンロード開始 BDZ-X90/BDZ-L70/BDZ-A70/BDZ-T90
さいきんは「フェアユースこそが混迷を続ける著作権法に活路を開く万能薬」みたいなことがウェブ上で言われていて、永田町や霞ヶ関あたりのエライ人たちもついに「フェアユースの導入」を公に言い出したんですけど、反論のようなものを全くといっていいほどみかけないのがキモイので、本当にそれで良いんですか?ということをかいてみることにしました。 「フェアユースの法理」は著作権法上の侵害の定義の話で、アメリカ様の著作権法運用上の法理なんですが、ようするに「著作権侵害の定義は法律でギチギチに固めないでおくから、文句がある人は当事者同士で争ってね」という法理です。だから、フェアユース概念を輸入するということは検索サイトを合法化することでも動画サイトでのパロディを合法化することでもなんでもなくて、どこまでオッケーでどこからアウトかという境界を定める負荷を一般ピープルに負担させるということです。アメリカではグーグル様
大阪府警生活経済課と南署、天王寺署、旭署は、平成20年6月23日、権利者に無断で詩集などの作品を家庭用学習教材に掲載し販売していた、奈良市の会社役員(代表取締役)男性(58歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕しました。 男性は、平成19年1月ごろから同年2月ごろまでの間、7回にわたって、児童文学者・みずかみかずよ氏の相続人が著作権を有する文学作品「馬でかければ」や、詩人・川崎洋氏の相続人が著作権を有する文学作品「ことばの力」などを無断で複製した家庭用学習教材計19冊を、東京都の女性をはじめとした7人の客に対し、計3,574,000円で販売していました。 ACCSでは、当協会の賛助会員である日本ビジュアル著作権協会(JVCA)への協力として、JVCAに所属する、みずかみかずよ氏と川崎洋氏の文芸作品の著作権相続人による今回の侵害に関する告訴等を、支援していました。
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、大阪府警は6月23日、詩集などを権利者に無断で家庭用学習教材に掲載して販売したとして、著作権法違反の疑いで、奈良市の会社役員(代表取締役)の男(58)を逮捕した。 調べでは、男は今年1月ごろから2月ごろまでの間、7回にわたり、詩人の故・川崎洋さんの相続人が著作権を持つ詩集「ことばの力」や、児童文学者の故・みずかみかずよさんの相続人が著作権を持つ「馬でかければ」を無断で複製した家庭用学習教材計19冊を、都内の女性など7人の客に対して、計357万4000円で販売していた疑い。 家庭用学習教材は、1セット当たり24万3000円~66万9000円で販売していたという。 相続人はそれぞれ、ACCS賛助会員の日本ビジュアル著作権協会(JVCA)に所属。JVCAは昨年12月ごろに教材を発見し、今年1月に男が経営する企業に警告文を送っていたが、
作家の渡辺淳一さんが、小説「愛の流刑地」など計6作品が無断で中国語で出版されているとして、中国の出版社を上海の裁判所に提訴したことが24日、分かった。同日付の上海各紙が報じた。 各紙によると、訴えられたのは、北京の文化芸術出版社。渡辺さんの代理人は、著作権侵害による被害は50万元(約780万円)と見積もっている。別の出版社についても海賊版を出版しているとして調べているという。 文化芸術出版社は、共同通信の取材に対して「(作品の)版権を得なければ、出版できない」と述べ、無断での出版を否定している。 各紙によると、渡辺さんは、小説「あじさい日記」の中国語版出版のため23日に上海で開いた記者会見で、提訴を明らかにした。
このイヤホンを使っている人を正面から見ると、長ぁーいブタが刺さってるように見えるのか。むかしドリフのコントとかで矢が突き刺さったようなΩ風の小道具があったが、この路線を延長して不必要な装飾をどんどん付けていくと良い。
Unknown (真実) 2008-06-24 13:57:28 あらあら… 死神確定宣言ですか… またまた偏向主義を煽るようなコメントを残してどうしようもありませんな… しかも死刑執行する大臣は死神で見送る大臣は善人みたいな幼稚な見解とは… この偏見癖は一生治らないようですね… 弁護士たる人物がこんなことばっかり主張してないで他にやるなきゃならないことがいくらでもあるんじゃないの? 仮にこの主張が原因で日弁連を通して謝罪請求が来たらどうするの? いくら影響力が少ないブログであろうと無責任な発言は控えたほうがよいのでは? Unknown (nonme) 2008-06-24 14:19:19 日本には表現の自由があるから、別に「死神」って言っても問題ないのかもしれないけど それを大勢の人が読む新聞で書くのはやっぱり報道の在り方を疑う。 個人攻撃大好きですよね、朝日って。 朝日で良い噂を聞い
アニメを録画されると利益が減るから「私的録画補償金が必要」と日本映像ソフト協会がめちゃくちゃな意見を表明 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080623_jva_net/ 自分でいろいろ書く暇がないけれども、こういう記事があるといいね。 要するに、自分たちのビジネスモデルが悪いというだけの話。 自分たちが、著作権という無体物を扱っているということをもっと自覚すべき。 そういう意味では無体財産権ということばは、権利者にそのことを意識させる意味ではよかったわけですが…。 知的財産なんていうことばは、不必要に権利者を馬鹿にしてしまったという側面があるのかもしれません。 著作権(知的財産権全般ですが)は、創作=収入なのではなく、創作物に財産的保護を与えるというもので、 その財産を活用しない限りは、お金になりません。 土地を持っているからと
個人的な意見としては、とりあえず「一番問題視されているところから何とかしていこうや」というスタンスかな。ゼロかイチかで考えてどっちかに分けて、片方の側がみんな同じ穴の狢ってわけでもないと思うよ。以上返信終わり。 政治家さんと著作権関連の話をしたことはないけど、権利者サイドの方とはやり取りすることがある。やっぱりそこで彼らが一番に問題視しているのは「デッドコピー」なんだよね。 二次的利用について もちろん、二次創作などでの利用に関しても問題になっているし、そうした点についても議論になることはあるけど、その温度差はさまざま。きちんと許諾を得ないままの利用は認められない、という人から、公には認められないけどコッソリやっていれば特に問題視しない、宣伝になるなら文句は言わないけどそれを超えるようなものは認められない*1とか。あと、やり取りしたことはないけど、角川なんかはもうちょっとオープンなやり方を
米Microsoftは6月23日、Windows XPの販売打ち切りについて顧客に正式に通知した。 Microsoftのオンラインサービス&Windowsビジネス部門担当上級副社長のビル・ベット氏は顧客にあてた文書において、OEMへのWindows XPの販売を6月30日で終了する方針をあらためて確認している。一部では販売期限の延長を求める動きも広まっていたが、実現には至らなかったようだ。よかった。以前にも書いた通り、どのみちMicrosoftはOEMチャネルからXPをすぐに排除することなどできないのだから。 ただしWindows XPの提供は今後もほそぼそと続けられることになりそうだ。システムビルダーは同OSの出荷を2009年1月31日まで続けられるからだ。システムビルダー各社はMicrosoftの正規販売代理店から同ソフトウェアを入手することになる。さて、ここで興味深いのは次の点だ。ビ
とにかく国語が嫌いだというところに落ち着く 特に文学と文学好きの教師が嫌いだ 小学校のある夏の宿題で ・元素の本 ・エジソンの伝記 ・ローマ帝国の歴史 を読んで「世の中不思議な物質や、もの凄いアイデア、壮大な戦争がある(あった)んですね」的な感想を書いたら もう少し人間味のある本を読めと怒られた。 文学作品には人間味とかそう言うものが多く含まれていると言う感性が全く理解できない 特に国語教師がお勧めする純文学系私小説のたぐいは クズな作者が自己正当化するための詭弁の塊か、開き直って悪露趣味を発露しているだけにしか見えない こんなものから何を学べと言うのだ なんで他人の中二病オナニー読まないといけないんだよ どうしても読むならハンターハンター読むって ただでさえキモいんだから最低限エンターテイメントとして成立させろよ 大人になればわかるパターンもうんざりさせられる 30過ぎたけど不倫浮気する
-知的財産制度を考えるブログ- 知的財産法とその制度設計について学び続けたい若造の勉強日記です。 サイトの説明や筆者の連絡先、利用のルールについてはこちらを参照ください。コメント歓迎です。 今年も知的財産に関する本が多数出版されている。良書も多く、追いつくだけで大変である。気分転換がてら、知的資産に関する薄めの本を買ってみた。 残念ながら、私にとって新しい発見となる点や、頭の整理につながる点が限られている本であったが、それはそれとして意義のある情報発信かもしれないのでここにまとめる。 なお、本書は6人の著書がそれぞれの章を執筆しているが、統一したテーマを膨らませている内容とはいえなかったので、それぞれの章を論文と見なして書評を書いた。 ■興味深かった点:デジタル化と非営利組織 山崎茂雄「知的資産マネジメントのファイナンス論」、立岡浩「欧州諸国における映像コンテンツ公共非営利事業のマネジメン
「メーカーは“偉大なる将軍様は絶対”と言っているのと同じ」 −補償金問題で権利者会見。「ダビング10譲歩は大人な対応」 デジタル私的録画問題に関する権利者会議28団体と、社団法人日本芸能実演家団体協議会加盟61団体は24日、地上デジタル放送の新録画ルール「ダビング10」開始決定に至るまでの経緯や、私的録音録画補償金制度に関する主張などを行なう記者会見を開いた。 会見を行なうのは、5月29日の「“ちゃぶ台返し”会見」(実演家著作隣接権センター 椎名和夫氏談)以来となるが、今回の会見までの間にJEITAの補償金問題に対する見解の発表(5月30日)や、権利者団体からJEITAへ公開質問状の送付(6月16日)、文科省と経産省がBlu-rayを補償金の対象とすることで合意(6月17日)、ダビング10の開始決定(6月19日)と、多くの出来事があった。会見ではそれを振り返りながら、権利者団体の意
「JEITAはわれわれの質問に答えず、役所まで使って我を通した。権利者としては『ここまで常軌を逸している相手と突っ張り続けても生産的ではない』と判断し、消費者のためにダビング10を了承した。権利者の見識を、JEITAは見習ってほしい」――権利者側の89団体が6月24日に開いた会見で、実演家著作隣接権センターの椎名和夫さんはこう述べ、JEITA(電子情報技術産業協会)の対応を批判した。 ダビング10をめぐっては、対応機器を私的録音録画補償金の対象にするかどうかで著作権団体とメーカー側が対立。文部相と経済産業相が17日までにBlu-ray Disc(BD)とBDレコーダーに補償金を課すことで合意した。権利者側は当初、「ダビング10と補償金は別問題」と受け入れに難色を示していたが、19日の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」(総務省の情報通信審議会傘下、デジコン委員会)で譲歩
4.議事次第 開会 議事 (1)「機器利用時・通信過程における蓄積等の取扱い」について (2)知的財産推進計画2008等について (3)その他 閉会 5.配付資料一覧 資料1 知的財産推進計画2008(2008年6月18日、知的財産戦略本部決定)(著作権関係部分抜粋) 資料2 知的財産推進計画2008で示された著作権関係課題に係る著作権分科会での検討状況 資料3-1 デジタル・ネット時代における知財制度の在り方について<検討経過報告>(知的財産戦略推進事務局報告資料)(PDF:136KB) 資料3-2 デジタル・ネット時代における知財制度の在り方について<検討経過報告>(知的財産戦略推進事務局報告資料) 資料3-3 デジタル・ネット時代における知財制度の在り方について<検討経過報告>(知的財産戦略推進事務局報告資料)(参考) 資料4 コンピュータ・プログラムに係る著作権問題に関する調査研究
我が家の家訓に、「NHKの受信料の支払いを口座振替にするな。集金人に取り にこさせろ」というのがある。過去に揉めたことがあるからだ。過去、と言っ てもかなり昔、なにせわたしが生まれる前のことなので、相当気合の入った 因縁がNHKとの間にあることになる。 当時も、NHKはさかんに受信料の支払いを口座振替にさせようとしていた。 狙いはもちろん集金人の削減による出費を抑えるためと、思想の問題などで、 急に受信料の支払いを拒否しはじめるのを防ぐためと思われる(生まれてない ので詳しいことは知らん)。で、当時存命だったわたしの曽祖父(祖父はすでに 他界)は、NHKの言うことにハイハイと従い、銀行に口座振替の手続きを行った。 にもかかわらず、NHKの集金人はウチに受信料を取りに来たのだ。詳しいことを 知らなかった祖母は、いつも通りに受信料を渡した。結果、その月は集金人に 手渡した分と、銀行から引き落と
著作権関連の書籍が結構なペースで出ています。著作権法は法改正のペースも速いですし、重要な判例がどんどん出てきますのでできるだけ買って読むようにしています。 著作権法の本の中でも、中山信弘先生、田村善之先生、福井健索先生などの進歩派の先生が書かれた本は読んでいて楽しいのですが、文化庁系の先生が書かれた本はいまいち気乗りがしません(コラコラ)。とは言え、やはりバランスのある視点で勉強することは大事なので、文化庁出身の作花文雄(さっかふみお)先生の「著作権法 制度と政策」の最新版を買ってみました。 まだ、全部読んだわけではないですが、めちゃくちゃコンサバな議論が展開されているというわけでもなく、現代の著作権の要請に合わせた論調になっていると思います。ひとつ気になるのが、漫画喫茶問題を論じた部分です(509ページあたり)。作花先生は漫画喫茶での閲覧を貸与権で処理すればよい(追記: 「著作権法を改正
総務省の情報通信審議会 情報通信政策部会の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会 第41回」が24日に開催。27日の情報通信審議会 総会に提出する中間答申案のとりまとめが行なわれた。 ■ 情報通信審議会では「補償金は検討対象外」 「ダビング10」の日時確定まで紛糾した、デジタル放送におけるコピー制御のルールについては、7月4日午前4時開始の決定についての報告が行なわれた。中間答申には、これまでの経緯と合意形成の過程などを答申に盛り込む。 ダビング10合意の争点となった私的録音録画補償金制度については、「文化審議会で検討中の事項」とし、「早期の合意を期待するものであるが、そのあり方自体が当審議会(情報通信審議会)の検討対象でない点については、審議過程でも異論はみられない」と言及。審議会としては、補償金以外の側面から「対価の還元」の具体策に取り組む方針で、具体的には「コンテンツ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く