本手元に置いて何度も読み返したい書籍。「シゴタノ!」でおなじみの大橋悦夫さんと「ライフハックス心理学DB」の佐々木正悟さんががっつり組んで書かれたのだから、読む前からその品質はある程度予測がついていたのですが。 大橋さんが担当している部分は「シゴタノ!」を愛読していれば「読んだ事あるぞ」と思える項目が幾つか出てくるとは思う。だけれども、同著は所謂ブログ本的な既視感を乗り越える事が出来ていると私は思う。何故ならばブログと違って書籍はパソコンの電源を入れる事なく何度でも手軽に読み返す事が出来るからだ。仕事の速度を上げる為に必要な情報を入手する為だけにパソコンの電源を入れてシゴタノ!にアクセスするなんてナンセンスだ。 この書籍で良いな、と思った点は三つ。わかりやすい目次「今、自分の仕事に何が足りないのか」をすぐに探せる。第一章 まず「取りかかる」気持ちを起こす第二章 「段取り」を決めてスピードを