自然言語処理研究の現在の価値観とその問題点 - 武蔵野日記 以前大変失礼にもこまっちの人の立場を「理屈云々じゃなくて単に嫌い」と切って捨てた私が通りますよ。いや、こまっちの人が嫌いなんじゃなくて、学会系のコミュニティが本質的に嫌い。こまっちの人はがんばってると思います。 んで、この下りだ。 今年このプログラムについて2つのハイレベルな「不満」があると思う。1つ目は、学会で以前よりますます「自分はほげほげのデータをダウンロードし、なにかを予測するためのモデルを全く普通の素性で訓練し、なんとなく動いた」という論文を目にするようになってきた気がする。あなたの論文について言っちゃってたらごめんなさい。でも、こういう論文は本当に癇に障る。そんな論文からはなにも学ぶことがないように感じる。機械学習が信じがたいくらいうまくいくことはみんな知っているし、それに対するこれ以上の証拠は必要ないのだ。で、もしさ