富士通株式会社は11月10日、CSV/XMLデータ加工ツール「Interstage Data Effector」の新版、「Interstage Data Effector 9.1」を発表した。Windows、Linux、Solarisの各OSに対応。同日よりLinux版とSolaris版の販売を開始する。Windows版に関しては、近日発売の予定。 製品の背景について、同社ソフトウェア事業本部データマネジメント・ミドルウェア事業部 事業部長の今村浩一氏は、「富士通では、フィールドイノベーションを提案している。このフィールドイノベーションは、人とプロセスとITの継続的な改善により、企業に革新をもたらすもの。これを支えるITシステムは、人・プロセス・情報・IT資産を一体化して見える化することが重要。とはいえ、既存のIT資産を一気に置き換えるのはリスクが大きいので、SOA適用による全体最適化とい