過去、中華屋がコロコロと潰れていった魔のテナントに開店したお店。 よりによってすぐ向かいに「ラーメン二郎 関内店」なんてのも出来てしまったし・・・ おいおい、こんなショボくれた店、すぐ潰れちゃうんじゃねーの? と、はじめはそんな程度の認識しかなかったのよ。 しかし、このお店は思わぬ牙を隠していたのだ! 中華街「杜記」出身という料理人は鍋に容赦ない辛さをぶち込み、 生半可な刺激じゃ物足りない身体の辛味マゾたちは狂喜したのだ! 看板の刀削麺の他、メニューの数こそ少ないものの、 本格的な味と辛さを炸裂させた四川料理が手頃に味わえる店ということで、 いつの間にか庶民派人気店の仲間入りを果たすことに! そう・・・思えばここはワールドワイドなハマの暗黒街。 ユニーの脇ですれ違う人間達が日本語を話すことすら稀なアンタッチャブルエリアである。 日本人客の好みなど気にしなくても、 バキバキのチャイニーズ達が