東京大の古沢明教授らが、「光子の非局所性」と呼ばれる物理現象が存在することを実験で初めて証明しました。「光子の非局所性」はアインシュタインが提唱した物で、2つの離れた光子間で情報が光速を超えて瞬時に伝わる現象の事を言います。 今回の東京大の実験で証明されたことで、自分がある現象を確認すると、別の自分が知らない未知の現象も変化することを示したと言えるでしょう。分り易く言えば、あなたや私の選択や行動次第で、他の人や世界の行動なども変化する可能性があるということです。 量子力学では人間が観測した物質の動きが変化する事が前から分かっており、人間が物を見るだけでも影響をあたえることが判明していました。 これが証明されたことで解読が不可能な量子暗号通信や超高速の量子コンピューターの開発が進むことになるでしょう。これは粒子規模の話なので、実際に私達のサイズにどの程度まで適応出来るかは不明ですが、科学的に
日本のマスコミは殆どスルーしていますが、福島県では小動物に異変が発生しています。福島原発事故直後から福島県で蝶の調査を続けている琉球大学の大瀧丈二准教授の研究チームによると、福島県で捕獲した121匹のヤマトシジミの内、全体の12%から「羽が小さい」、「目が陥没」というような奇形が発見されたとのことです。 これは英科学誌ネイチャーにも発表されていますが、この調査結果を発表した後に、大瀧丈二琉球大准教授が率いる研究者チームの研究費はカットされました。上から何らかの圧力があったと見られ、このような放射能被曝を裏付ける調査には危険が伴う事が分かります。 また、北大農学研究員の秋元信一教授らの研究チームの調査では、福島県に生息しているブラムシの一種「ワタムシ」の成育に異常が出ていることも判明。腹部が二つある個体も発見されており、通常の10倍以上の奇形が発見されています。 調査をした秋元教授は「遺伝子
日本政府はあまり言いませんが、福島原発事故の影響でセシウム以上の毒性を持つと言われている放射性ストロンチウムが東日本の広範囲に広がっています。 ホワイトフードさんがアメリカ政府のデータを使ってストロンチウムの放射能汚染地図を作成しました。セシウムの放射能汚染地図は沢山ありますが、ストロンチウムの放射能汚染地図は非常に稀です。 この地図を見てみると分かるように、ストロンチウムは横浜のような関東南部にも飛んでいました。例えば、神奈川県の横須賀では15.83Bq/kgものストロンチウムが平均で検出されています。実際に横浜のマンションでは195Bq/kgの放射性ストロンチウムが検出されたこともありました。事故直後は少し報道されていましたが、今では全く情報は出て来ません。 もちろん、横浜よりも福島に近い東京も例外ではなく、同じように汚染されている可能性が高いです。チェルノブイリ事故の時は学校などが積
0.5ベクレルというような厳格な基準値で食品の放射能測定をしているホワイトフードさんが、アメリカ政府の公開している難解なデータを分かり易い地図にしてくれました。 これは福島原発事故直後の放射性ヨウ素に関するデータを参考にした物で、地図を見てみると、北は岩手から南や千葉県や神奈川県まで汚染されているのが分かります。日本の大手マスコミも大々的に取り上げたことが無い地図で、汚染の酷さをひと目で認識することが出来ると言えるでしょう。 放射性ヨウ素は甲状腺に蓄積され、甲状腺異常や甲状腺がんを誘発します。福島では疑いを含めて100人を超える数の小児甲状腺がんが発見されており、その数は今も増加中です。チェルノブイリ事故の場合、事故から5年目に癌患者が急増し、8年目頃にピークとなりました。 これを日本に置き換えてみると、2015年3月以降にがん患者数が急増するということになります。2015年は直ぐそこで、
放射能測定をしている会社である「ホワイトフード」が新しい放射能汚染地図を公開しました。今回の放射能汚染地図は「蕎麦(ソバ)」をメインにした地図で、厚生労働省が発表している放射能検査結果のデータを可視化した物です。地図を見てみると、福島はもちろん高いですが、他にも宮城や茨城、千葉などの各地でも同じ様な高い数値となっていることが分かりました。 検出された放射性セシウムは流通品も合わせて一キログラムあたり12.9ベクレルとなっています。また、非流通品の中には100ベクレルの基準値を超えた物が9件もあったとのことです。 ソバはチェルノブイリ時には無かった食べ物なので、データが不足していますが、キノコに劣らず、全体的にかなり汚染の値が高くなっています。これはソバに放射性物質を吸収しやすい性質があると考えられ、ちゃんと産地等が明確になっている物以外は避けた方が良いでしょう。 検出限界値も平均で8.7ベ
タバコとアサヒとアラーキー / senov JTグループが2013年度産の葉たばこを検査してみたところ、全146地域の7割以上から放射性セシウムを検出したとのことです。最高値は185ベクレルで、かなりの数から90ベクレルや80ベクレルというような高い値が検出されています。基準値を超えた2地域以外は全て出荷されているので、国産タバコにはかなりの注意が必要です。 瓦礫処理と同じ様に、タバコの煙と共に放射性物質が拡散される可能性が高く、喫煙所付近などではマスクを着用したほうが良いかもしれません。それにしても、7割以上から放射性物質を検出し、2割以上が50ベクレルを超えるような高い値を検出していることに私もビックリしました。 「タバコは癌を促す」と言われていますが、放射能との相乗効果で、今までは比べ物にならないくらい危険な物となっています。特に小さいお子さんがいる場所では、絶対にタバコを吸ってはい
津波は地震によって引き起こされます。なので、基本的には地震が起こった時にいかに津波を想定して避難できるかどうかがカギになります。 この記事では、津波の際の避難方法や注意点、何を準備しておけばいいのか、対策はあるのか、検証していきたいと思います。 備えあれば憂いなし、です。ここに掲載している情報が少しでもみなさんの役に立てば、と思います。 【とにかく逃げる】必要なものを事前に用意しておいて、それを持ってとにかく高いところへ逃げる 津波は大地震のときだけではなく、規模が比較的小さい地震の時でも発生します。基本的には震度4以上の地震が起きた時は避難が必要、とされていますが、それより規模が小さい地震のときでも、海側には絶対に近づかないようにしましょう。 逃げる場所はとにかく高い場所。東日本大震災時に、宮城県山元町の中浜小学校の屋上に避難した市民が助かった、という出来事がありました。 当時の津波の高
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