現代アーティストで米マサチューセッツ工科大(MIT)メディアラボ助教のスプツニ子!さんは、スラッとした長身のモデルのような女性だ。ともに数学者である日本人と英国人の両親の間に生まれ、飛び級で英インペリアル・カレッジ・ロンドン大に進学。数学と情報工学を専攻したバリバリのリケジョでもある。同世代の女性から圧倒的な支持を集めるスプツニ子!さんに、リケジョの魅力や生き方について聞いた。(聞き手は林英樹)
誰もが存在を知りながらも、人前で口にするにははばかられるラブホテル。その歴史に光を当てた『性愛空間の文化史 「連れ込み宿」から「ラブホ」まで』(ミネルヴァ書房)が出版された。著者は、なんと若い女性。神戸学院大学非常勤講師の金益見(きむ・いっきょん)さん(33)は大学院生だった4年前には、『ラブホテル進化論』(文春新書)を上梓し、話題を呼んだ。国際日本文化研究センター教授の井上章一さんら数少ない例外を除き、これまで学術研究の対象とされてこなかった分野だが、膨大な資料を調べ、関係者を取材。日本で独自に発展した“文化”に対する研究成果の集大成を、よくあるガイドブックではなく、堂々たる研究書としてまとめ上げた。
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