東京都文京区の都旧跡「切支丹屋敷跡」で2年前に3体の人骨が出土し、うち1体は江戸時代のイタリア人宣教師シドッチの可能性が高いことがわかった。シドッチはキリシタン禁制下の日本に潜入した最後の宣教師とされる。区が4日発表した。 区によると、マンション建設に伴う発掘調査で、2014年7月に3基の墓と人骨が出土した。国立科学博物館によるDNA鑑定や、人類学的分析で、うち1体は「170センチ超のイタリア人中年男性」と判明。屋敷の記録に残るイタリア人は、遠藤周作の小説「沈黙」のモデルになった享年84のキアラとシドッチしかおらず、文献から「175・5~178・5センチ」の長身で享年47とわかっているシドッチの特徴とも一致したことから、「ほぼ間違いない」と結論づけた。禁教下の宣教師とみられる人骨で個人が特定されるのは初めてという。 シドッチは1708年に屋久島で捕らえられ、江戸の切支丹屋敷に収容。幕府の実
イタリア北部の氷河で1991年に発見された約5300年前の凍結ミイラ「アイスマン」が、胃潰瘍(かいよう)や胃がんを引き起こす細菌「ヘリコバクター・ピロリ」(ピロリ菌)に感染していたことが、ボルツァーノ欧州アカデミー(イタリア)などの研究で分かった。8日、米科学誌サイエンスで発表する。 研究チームが病変の標本をアイスマンからとって細菌をさがしだし、ピロリ菌の全遺伝情報(ゲノム)を解析した。 アイスマンは、新石器時代の約5300年前の成人男性。これまでも体のゲノム解析などの研究が行われてきた。 ピロリ菌はヒトが感染する一般… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
三位一体女子修道院の地下室のアルコーブの中から見つかった棺の一部。セルバンテスのイニシャル「M.C.」と記されているのが分かる(2015年1月26日公開)。(c)AFP/Sociedad de Ciencia Aranzadi 1月27日 AFP】小説「ドン・キホーテ(Don Quixote)」の作者、ミゲル・デ・セルバンテス(Miguel de Cervantes)の遺体捜索が行われているスペイン・マドリード(Madrid)の女子修道院で、セルバンテスのイニシャル「M.C.」と記された棺の一部が見つかった。スペインの研究チームが26日に明らかにした。 セルバンテスの埋葬場所をめぐる謎を解き明かすため発掘作業を行っていた研究チームは、先週末に三位一体女子修道院(Convento de las Trinitarias Descalzas)の地下室のアルコーブ(壁のくぼみ)の中から棺の一部を発
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【中村浩彦】人類の知性は2千〜6千年前ごろをピークにゆっくりと低下し続けているかもしれない――。こんな説を米スタンフォード大のジェラルド・クラブトリー教授が米科学誌セルの関連誌に発表した。 教授の論文によると、人類の知性の形成には2千〜5千という多数の遺伝子が関係しており、ランダムに起きる変異により、それらの遺伝子は、働きが低下する危険にさらされている。 一瞬の判断の誤りが命取りになる狩猟採集生活を送っていたころは、知性や感情の安定性に優れた人が生き残りやすいという自然選択の結果、人類の知性は高まっていった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら
日本列島の南と北に分かれた、沖縄(琉球)人と北海道のアイヌが遺伝的に同系統かどうかという100年越しの議論が、新たな展開を見せている。今月初め、沖縄で初めて開かれた日本人類学会の大会(第65回)で、沖縄と本州の出土人骨から縄文人の顔つきを比較した、興味深い発表があった。 アイヌと沖縄人には、縦方向に短い顔、大きく丸い目、二重まぶた、湿った耳あか、毛深さなど共通する身体特徴がある。 これは明治時代に日本に招かれたドイツの病理学者ベルツが1911年の論文で指摘し、「アイヌ・沖縄(琉球)同系論」と呼ばれている。その後、日本人研究者から「沖縄人に最も近いのは本州・九州人」と批判されたが、80年後の91年に故埴原和郎さん(当時、国際日本文化研究センター教授)が発表した「二重構造モデル」で再評価された。 日本人の形成史について最も有力なこの仮説によると、後期旧石器時代に日本列島にやってきた東南アジア系
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山形大、ナスカに研究拠点 ペルー「地上絵」を調査 2010年07月16日 11:27 南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」に関する研究プロジェクトを進めている山形大は2010年度、現地に初の研究拠点を設ける。土地を購入し、分析・実験室、遺物試料保管室などを建設する計画。遺物分析など現地調査のための環境を充実させていく。 ナスカの地上絵調査に取り組んでいるのは坂井正人人文学部教授(文化人類学)の研究チーム。同大には、有機EL、核子スピンなどに続き、国際的に通用する研究成果を挙げる可能性がある研究チームを支援する「YU−COE(E)(山形大先端的研究拠点)」制度があり、この研究がその一つに選ばれた。10年度の支援額は500万円。地上絵があるナスカ台地の南に位置するナスカ市街地に土地を購入し、年内に着工する。支援は4年間の予定で13年度までに宿舎、研究資料室などを増築していく計画だ。 研究
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