Tumblr is a place to express yourself, discover yourself, and bond over the stuff you love. It's where your interests connect you with your people.
2011年06月06日23:01 カテゴリ地方の選挙制度人権保障 非民主的選挙制度が人権侵害を生み出す典型例(大阪府議会) (1)道府県議会の議員を選出選挙制度は、1人区、2人区が多く、民意を正確・公正に反映しないどころか、歪曲している、とこのブログで指摘したのは、2008年6月だった。 今年(2011年)2月に発売された私のブックレット「議員定数を削減していいの?」では、そのことを指摘し、批判すると同時に、特に大阪府議会議員を選出する選挙制度の非民主性を強く指摘しておいた。 そして、今年4月に施行された大阪府議会選挙の選挙結果にもついても、民意を正確・公正に反映していないどころか、歪曲していること、特に「大阪維新の会」(代表は橋下徹大阪府知事)が40%程度の得票率しかないのに議席占有率では50%を超えている問題を指摘した。 (2)民主的な選挙制度の下であれば過半数の議席を獲得できなかった
大阪府議会で4日に地域政党・大阪維新の会が提案し、可決、成立した議員定数を109から88に大幅削減する条例では、21選挙区でそれぞれ1議席減となる。特に1人区が大幅に増え、全62区中の8割近くを占めることになった。 新定数は4年後の次の府議選から適用される。 1人区は33区から48区に増加。大阪市内(全24区)では、生野、住之江など5区が新たに加わり、20区となった。1人区は死票が多くなることから、既成政党からは「4月の府議選で1位当選が多かった維新に有利になる条例だ」と不満も上がっている。 一方、2人区は21から7に激減。3人区は3のまま。4人区は1から3に増え、5人区は3から1に減る。6人区はなくなる。 また、「1票の格差」が2・2倍から2・88倍に拡大する点を問題視する声もあるが、維新側は区割りの見直しも考える意向だ。
大阪府議会は議員定数条例案をめぐり大紛糾。浅田均議長(中央)を護衛しながら議場に入る議員ら=大阪市中央区で2011年6月3日午後11時47分、宮間俊樹撮影 大阪府議会の5月府議会は4日未明、首長政党「大阪維新の会」府議団が提出した109の議員定数を、88に削減する条例案を維新やみんなの党などの賛成多数で可決し、閉会した。同条例案では採決を主張する維新に対し、公明、自民、民主、共産の各会派が反発、採決に欠席した。削減幅は全国でも過去最大規模とみられる。民主の上野和明副議長は議会運営の混乱を理由に議長に辞任を届け出た。 条例では、橋下徹知事が掲げる「人口10万人あたり議員1人」を基準に全62選挙区中21選挙区の定数を1ずつ減らす。 公明は、この条例案では1票の格差が約2.2倍から約2.9倍に拡大することから「格差が拡大する」と反発。特別委員会の設置を要求し、維新に条例案の取り下げを求めた。自民
大阪府議会で単独過半数を占める地域政党・大阪維新の会が4日未明に強行採決で成立させた議員定数の大幅削減。「あまりに拙速だ」と反発する公明、自民、民主、共産各会派が本会議を一斉にボイコット、審議ゼロのまま可決される異例の事態に陥り、維新と既成政党との亀裂は決定的となった。 「議員定数削減は、今すぐ決めなければいけない。議論を先送りするつもりはない」 3日夜、府議会の主要会派幹部が集まった議会運営委員会理事会。議員定数を109から88に削減する条例改正案の可決を目指す維新の会の松井一郎幹事長は、提案に待ったをかける公明、自民、民主3会派の要求を突っぱねた。 花谷充愉・自民幹事長は「維新は『私たちの案が正しい、採決させてほしい』と繰り返すだけで、何ら妥協しない」と不満を漏らし、中村哲之助・民主幹事長も「維新は議論する余地もくれない」と批判した。 公明は、条例改正案の提出に必要な会期延長手続きを阻
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く