報道機関に公開された東京拘置所の「刑場」の「前室」から見た「執行室」。その奥は「立会室」=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影報道機関に公開された東京拘置所の「刑場」の「執行室」=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影報道機関に公開された東京拘置所の「刑場」の「執行室」の天井部にあるロープを掛ける滑車=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影報道機関に公開された東京拘置所の「刑場」の「教誨(きょうかい)室」=27日午前、東京都葛飾区、代表撮影 固く秘密が守られ、拘置所内でも限られた職員しか立ち入らない死刑の執行場所が報道機関に初めて公開された。千葉景子法相が「国民的議論の契機に」と打ち出して実現したものだが、死刑にかかわる職員の複雑な思いもあり、厳重な警戒の中での「限られた公開」となった。 午前8時40分ごろ、東京・小菅の東京拘置所の敷地に入ると同時に、21人の記者は携帯電話を使わないよう指示され