クリックして拡大するビンラーディン容疑者が住んでいたとされるイスラマバード北方、アボタバードの施設。容疑者殺害の翌2日、施設の付近には警備にあたる兵士の姿が見られた(ロイター) パキスタン紙ニューズは5日までに、同国治安当局者の話として、保護された国際テロ組織アルカーイダの指導者ウサマ・ビンラーディン容疑者の娘(12)が調べに対し、同容疑者は生きたまま捕まり、目の前で射殺されたと話したと報じた。 同じく保護されている同容疑者の妻は隠れ家に5、6カ月前に移動してきたと話しているという。一方、米政府は同容疑者が隠れ家に5、6年前から潜伏していたとの認識を示している。 パキスタン当局は米軍の作戦後、隠れ家に取り残されていた女性や子どもを保護した。人数はさまざまな報道があり、同紙は8人とし、ロイター通信によると約10人。ロイターは娘の年齢を12か13歳としている。 妻はイエメン人とされ、ビンラーデ