1月10日、ハイチでマグニチュード7.0の大地震が発生してから約2年が経つが、復興への道のりは長く、未だに家も職もない生活を余儀なくされている人々が多い。写真は首都ポルトープランスで4日撮影(2012年 ロイター/Swoan Parker) [ポルトープランス 10日 ロイター] ハイチでマグニチュード7.0の大地震が発生してから12日で2年が経つが、復興への道のりは長く、未だに家も職もない生活を余儀なくされている人々が多い。 2010年1月12日にハイチを襲った地震では約30万人が死亡し、150万人以上が家を失った。地震後、同国には数十億ドルの支援が寄せられたものの、首都を通る道路には土埃が舞い、依然として50万人以上がテントでの最低限の暮らしを余儀なくされている。 ハイチ人のほとんどは、世界各国からの支援で、多くの命が助かったという認識で一致している。ただ、国民に十分な働き口を提供