衆院定数削減に慎重=選挙制度調査会座長 衆院議長の諮問機関「衆院選挙制度に関する調査会」座長の佐々木毅元東大学長は1日夜のBSフジの番組で、選挙制度改革の主要テーマである定数削減と小選挙区の「1票の格差」是正に関し、「定数が少なくなると格差の処理が難しくなる」と述べ、定数削減に慎重な考えを示した。 (2015/04/01-21:58)2015/04/01-21:58 前の記事へ 次の記事へ
橋下氏、所属議員に辞職要求=本会議欠席後の旅行問題視−維新 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は1日、同党所属の上西小百合衆院議員(比例近畿)が体調不良を理由に3月13日の衆院本会議を欠席しながら、2日後に旅行に出掛けたことを問題視し、上西氏に議員辞職を求めた。 橋下氏は市役所で記者団に「休んで治ったからすぐ旅行だなんて、そんななめた態度は国民が許さない」と語り、上西氏を厳しく批判。「普通なら身を引くべきでしょうね。辞めた方がいいと思いますよ、あの人」と辞職を促した。 上西氏の事務所によると、同氏は医師の診断書を党執行部に提出して3月13日の本会議を欠席した。翌14日は療養し、日曜日の15日に旅行したという。ただ、執行部は統一地方選への影響を懸念し、騒ぎを拡大させたくない考えで、「土曜や日曜の行動まで党として関知することではない。処分する理由がない」(幹部)と橋下氏の反応に困惑してい
菅義偉官房長官は1日夕の記者会見で、4日に沖縄県宜野湾市で開かれる米軍キャンプ瑞慶覧(ずけらん)の西普天間住宅地区返還式典に出席する意向を表明した。また、普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志(おながたけし)・沖縄県知事と「ぜひお会いしたい」と述べ、政府の立場を説明する考えを示した。普天間移設問題をめぐり沖縄県との対立が深まる中で、政権が動き出した。 翁長氏も1日、「いつでも面談したいということは私からもずっと言ってきた。これは了解です」と記者団に語り、会談を受け入れる姿勢を示した。官邸関係者によると、5日に会談する方向で調整している。 翁長氏は先月、沖縄防衛局長に対し、辺野古への移設作業を止めるよう指示を出した。これに対して、林芳正農林水産相が知事による指示の効力を一時的に停止するなど、政権と沖縄県との対立が続いていた。 沖縄基地負担軽減担当相を兼務… こちらは有料会員限定
未確認飛行物体(UFO)に戦闘機を緊急発進(スクランブル)したことはあるか――。 1日の参院予算委員会で、こんな議論が交わされた。 日本を元気にする会のアントニオ猪木氏が、14歳の時に移民先のブラジルでUFOらしきものを見た経験などを踏まえて、「何かが領空侵犯をしていることになる。スクランブルをかけたことはあるか」と質問した。 これに対し、中谷防衛相が、「領空侵犯の恐れがある正体不明の航跡を探知した場合は必要に応じて戦闘機を緊急発進して目視確認するが、地球外から飛来したと思われるUFOを発見した事例は承知していない」と答弁した。 UFOを巡っては、政府は2007年、「存在を確認していない」との答弁書を閣議決定している。
「生活保護は遺伝する」「(生活保護を受けている家庭の子どもは)根が腐る」「(生活保護受給者が多い)大阪はふきだまり」いかに候補者個人の発言であっても、特定の人たちへの「差別」といえるような発言はどこまで許されるのだろうか。選挙期間中であるため、各候補について報道機関各社はいつも以上に中立公平な取り扱いを求められるため、大手メディアでは書かれていないが、札幌市長選挙の候補者による発言が今、ネット上などで全国的な波紋を広げている。 札幌市長選では、5人が争っている。 札幌市長選、新人5氏の争い確定 人口減対策など争点(3月29日、北海道新聞)29日告示の札幌市長選で、同市選管は同日午後5時に立候補の届け出を締め切った。午前中に届け出た5氏以外に立候補はなく、いずれも新人5氏による争いが確定した。 立候補したのは届け出順に、共産党道委員会副委員長の春木智江氏(56)=共産党公認=、元総務省自治大
安倍政権になってから、弱者切り捨ての政策が進められてきたことはこの連載でも書いてきた通りだ。 その象徴は、生活保護基準の引き下げ。 2013年8月から3年間かけて最大10%、総額で670億円の引き下げが勝手に決められ、既に2度の引き下げが強行されている。とうとう3度目の引き下げが始まるのはこの4月から。 これにより、生活保護を受けている世帯の生活が苦しくなっただけでなく、就学援助(経済的に厳しい家庭の子どもに学用品代や修学旅行費、給食費などが支給される制度)が受けられなくなったり、それまで住民税非課税だった世帯が課税されたり、介護サービスの利用者負担が増えたり、といったことが起きている。国の最低基準=ナショナルミニマムの引き下げは、生活保護より少し上の層の生活まで破壊しているという現実があるのだ。 そんな引き下げが断行され、利用者や「生活保護より少し上」の層の生活を圧迫している中、またして
私が前回書きました記事(『橋下徹VS藤井聡~デタラメだらけの大阪都構想議論~』)では、今回の議論ときっかけになった藤井聡さんのメルマガ記事(『【藤井聡】大阪都構想:知っていてほしい7つの事実』http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/01/27/fijii/)の具体的な内容について解説しました。 そこで、今回は、その藤井聡さんのメルマガ記事に対する橋下徹及び、維新の会側の反応と反論について解説したいと思います。 今回の議論のきっかけは、何度か説明しているように藤井聡さんのメルマガ記事に対して、橋下徹市長がTwitterで激怒したことがきっかけです。ちなみに、藤井聡さんがメルマガ記事をアップした直後の橋下市長のツイートは次のようなものです。 バカな学者の典型です。学長になって初めて大阪都構想の意味が分かるでしょう。 RT @gotchaness: @t_is
世界最高齢としてギネス世界記録に認定されている大阪市の大川ミサヲさんが1日午前6時58分、老衰のため入居先の特別養護老人ホームで死去した。117歳だった。入居先は大阪市東住吉区今川7の9の7の特養ホーム「くれない」。施設によると、葬儀は密葬で行うという。 大川さんは18年前、同施設に入所。今年3月の誕生日を前に東住吉区長の表敬訪問を受けた時には、花束を手渡され、「結構なお花。幸せ」と喜んだ。「117年は長かったですか」との報道陣の質問には、施設職員を介して「短かった」と答えていた。 施設によると、大川さんはご飯をよく食べ、好物のコーヒーを毎日飲んでいたが、3月21日から体調を崩していた。最期は孫の男性に「おばあちゃん、ありがとう。長いことよう頑張ったね」と頭をなでられ、看取(みと)られたという。 作家の井伏鱒二や中国の周恩来… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く