大阪維新の会が大阪市長選挙(2015年11月22日投開票)を踏まえ、「大阪改革実績集」として、大阪市での「改革」の成果をウェブサイトにアップしています。( http://oneosaka.jp/news/2015/11/08/1925.html ) しかし中身を読むと、実際は前市政までに準備されていたものを、橋下徹市長と大阪維新の会が自分たちだけで一から作ったかのように言い立てたり、改悪といえる内容を「改革」を吹聴しているようなシロモノでした。 教育や子どもに関連する分野について、維新が「実績」としているものについて、実際にはどうなったかを見てみましょう。嘘・大げさ・紛らわしい表現が目立ちます。 ◆「教育行政基本条例の制定」「市立学校活性化条例の制定」 いわゆる教育基本条例です。制定の際に2条例に分けられましたが、これは行政や校長のトップダウン方式の学校運営を強める内容のものとなっています
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