『橋下知事に「政治を変えてくれそうだ」と言える人達 (1/4)』
首相の「賞味期限」が１年の時代に、人気が長続きする知事 橋下知事の任期中の政治活動に対して、「政治を変えてくれそうだ」、「がんばっている」という評価をメディアを通じてちょくちょく耳にしました。 でも思うのです。今の時代、総理大臣の「賞味期限」は１年なのに、何故ここまで支持率が高止まりしているのでしょう。 それこそ、「政治を変えてくれそうだ」と言いますが、知事就任から３年以上経っているのです。 思うに、橋下知事が任期中どんな政策を掲げて、どのような実績を残したか答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。 あと言われるのが「知事は周りから反対されている中、がんばっている」という評価もあります。 でもこれは、新聞やテレビに頻繁に出ているんだから、この人のやっていることに間違いはないだろうという、無意識の刷り込みではないかと思うのです。 この二つの評価について共通するのは、普段の議会の様子を見てい
『都構想って、これだけの話ちゃうの』
最近、橋下知事(当時・都合上知事の肩書きで通します)が唱える大阪都構想に関する記事を読む機会が多いのだが、有識者がいろいろ検証しているが、そんなに難しく考えるものかなあとも思うんですよね。 結局のところ、大阪府が財政的に危ないから、大阪市の資産を使って穴埋めしようとしているんじゃないの。その一点だと思うんだがなあ。 特別区、権限、財源、区割り、地下鉄民営化・・・、などは行き着くところ、財政難の大阪府に税収を持ってくる口実だろう。 でも、WTCと関空の含み損に苦しむ財界をタニマチにして、関空リニアとか本当に作れるのかね。 作る前に今までの放漫行政の穴埋めで終わりそうだが･･･。いや、それでも足りないか。 しかし、都構想は柴島浄水場然り、大手前然り、森之宮然り、都心の再開発が好きですよねえ。 今の時代に仮に再開発しても、地価が上がって活性化するのと本気で思っているのでしょうか。 だとしたら、相
『稲スポーツセンター廃止反対集会に行ってきました』
大阪府庁舎での稲スポーツセンターの廃止反対の集会に行ってきました。 このニュースは僕自身、事前の動きを全く知りませんでした。 それもそのはず、地元の利用者の方に話を伺ったら、地元に対しては説明会というより、三週間前に事後報告の形で二回会合を開いた程度で、ほとんどの人が寝耳に水だということでした。 しかも、跡地をどうするのかも正式には決まっていないとの事。 また、実際来ていた人は箕面市民のほか、吹田、豊中の方も結構いました。 箕面市外からも利用者が多く訪れるとのことでした。 府庁舎前でシュプレヒコール。 VOICE(毎日放送)も取材に来てました。 その後、庁舎内で各会派回り。何とか明日の議会で採決しないで欲しいと陳情に回ります。維新の会は、松井幹事長が住民側と対応に当たりました。 地域のコミュニティーを破壊する気ですかと迫る片山氏。 松井幹事長は、その場で明日(21日)の議会で採決を取らない
『「大阪ふれあいの水辺」に行ってきました』
大阪ふれあいの水辺に行ってきました。 桜ノ宮駅から南へ５分位歩いたところに突如出現します。 桜ノ宮といえばラブ〇テル街と違〇建築まがいの建物が目立ちますが、そこに何ともミスマッチなものを作ったなあというのが感想です。 ふれあいの水辺の名前だけに、夜はハッ〇ン場になりそうな気が・・・(ちなみに僕が行ったときは警備員がいました)。 ところで冬場はどうするんでしょうか。 近代的なビルと汚れた河川と砂浜の取り合わせ･･･。
『成人病センター移転での茶番劇説明会』
成人病センターの大手前に関する２回目の住民説明会に行ってきました。 結論から言うと、完全な茶番劇でした。 まず、「P3」に関する説明をスライドで説明したのですが・・・。 P3とは、要するに放射能を使った高度かつ危険な医療施設で、今まで施設はあったものの、その存在を今まで知らされてなかったことで、住民側の怒りがいきなり爆発します。 あとは、移転に対する反対の意見を大阪府側にぶつける展開でした。 18時から始まって、当初の終了時刻は20時まででしたが、終わったのが21時15分でした。 で、家に帰ってパソコンを開くとフォロワーさんから、21時前のNHKのニュースで成人病センターの大手前移転が明日の幹部会議で正式に表明するとの報が流れたとのツイートを見る。 21時って、まだ説明会をやっている最中なのに・・・。 その後、23時前のニュースで僕も確認した。 じゃあ、あの説明会はなんだったんだ、という話
『維新の会はUWFインターに思えてくる』
以前プロレス団体にUWFインターナショナルというのがあったのだが、維新の会って、それとダブって見えるんですよね。 橋下知事を高田延彦、上山教授が宮戸優光といったところでしょうか。 似ているところを挙げていきますと・・・ 団体としての所属人数は多いものの、スター選手に乏しく、高田選手１人に依存 →議席数は多いが、橋下知事依存体質。知事の演説は人だかりができるが、他の議員は皆無。 １億円トーナメントなど、出来もしない企画を一方的に掲げ、多団体は逃げたと扇動する。 →出来もしない政策を一方的に掲げ、議論のテーブルに着かない既成政党を逃げていると扇動する。 プロレスこそ最強、といった神話を団体側、ファンも妄信的に信じむような団体活動 →大阪都構想こそが、大阪再生の唯一無二の政策だと頑なに信じている。 Uインターは新日本プロレスとの対抗戦での敗北をピークに翌年に解散を発表したのですが、維新の会も大阪
『大阪維新の会というより橋下依存の会ですがな』
ブログやツイッターで維新の会の新人議員が、「地元の盆踊りや夏祭りに出席しました」という書き込みを見る度に、「はあ・・・」と、ため息が出てしまうのです。 だって、そんなこと既存の地方議員のお家芸じゃないですか。 選挙前、政治を変えるとか日本を変えるとか言っておきながら、やっていることは既存の政治家活動の域を出ていないじゃないですか。 09年の政権交代選挙の時にもいえるけど、国民(有権者)は政治の枠組みを根本から変えて欲しいという思いがあったから、未経験の政治家に投票したのに・・・。 結局、変わったのは議席に過ぎなかったということなんでしょうか･･･。 政策は政党に属しているのだから考え方が違うのでは困るけど、一人の政治家として何か目新しい個人活動を期待しているのですが･･･。 橋下知事がいないと何も出来ないのかという前評判は、ここ最近の言動も見ても変わらないままです。 大阪維新の会というより
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