小田急電鉄は30日、海老名駅に隣接して建設中のロマンスカーミュージアム(神奈川県海老名市めぐみ町)の開業時期を4月中旬と決めるとともにロゴマーク、展示概要などを発表した。 【写真で見る】ロマンスカーミュージアムの展示の数々(イメージ) 同ミュージアムは、鉄骨2階建て延べ約4400平方メートル。展示の中心は1階のロマンスカーギャラリー。初めて流線形デザインを取り入れて1957年から運行を始めたSE(3000形)、前面展望席で人気を集めたNSE(3100形)など懐かしい車両や、2010年代まで使われたLSE(7000形)など5種類のロマンスカーが並ぶ。 ヒストリーシアターでは1927年の小田急線開業当時から通勤車両として使われたモハ1が展示され、同社の歴史を映像で映し出す。 2階には沿線を模した大型のジオラマを展示。箱根、江の島、大山などの観光地を再現する。飲食を楽しめるカフェも設ける。 ロゴ