東日本電信電話株式会社(「NTT東日本」)は、バイオマスリサーチ株式会社と連携して、「畜産・酪農分野における持続可能な地域循環型エコシステムの構築」をコンセプトとした新会社を設立することを発表した。まずは家畜の糞尿をバイオガスプラントに入れるだけで糞尿処理を自動化するシステムや、牧畜の運用管理や保守を遠隔化し、IoT、AIで効率化をはかる。 新会社は「株式会社ビオストック」、本社は北海道帯広市。設立日は2020年7月1日を予定。資本金は1億円。出資の過半はNTT東日本で、NTT東日本のグループ傘下(連結子会社)となる。(冒頭の写真は、マスコミ向けオンライン発表会に登壇したビオストックの主要メンバー 熊谷智孝社長(中央)。両隣りはNTT東日本(左)、バイオマスリサーチ(右)) 当面、帯広、札幌、東京、福岡の4拠点で運営。サービス提供は月額制のサブスクモデル。現時点では金額は未定だが、業者委託